皇紀2679年(平成31年)4月14日
昨日記事で「地方選挙に関心をもって」といわれても、どうしたらよいかお悩みの方へ。
まず、地方議会議員候補にせよ、首長候補にせよ、選挙事務所というものが必ずあります。地方選だけに、あなたのお住いの近隣にある場合が多いのです。
そこをにこやかに訪れ、受付の方、これが大抵ボランティアで事務所に詰めてくれているご近所さんだったりするのですが、だからこそ努めてにこやかに「候補者に興味があってまいりました」と挨拶し、あらかじめ書面を用意しておくとよいでしょう。
例えば以下のような具合です。
1 市の水道は、市民の生命線であり、市が責任を持って運営すべきと考えますか?
は い ・ い い え
→ 市の水道を民間に業務委託することはありだと思いますか?
は い ・ い い え
2 災害時の緊急出動に備え、日ごろから自衛隊と市および市民との交流が必要だと考えますか?
は い ・ い い え
というようなもので、答えやすいように用意しておいてください。はっきり申し上げて選挙期間中は、候補者本人が対応する時間などほぼ持たされていません。持たされていないというのは、候補者本人でさえ選挙活動の自由などないのです。活動を握っているのは、選挙対策本部長という、例えば表向きには自治会の会長さんで裏の本体は選挙のプロ(外部から招聘)といった具合だからです。
ですから、あまり政治思想を直接的に問い質すような内容は、裏選対で対応除外とされることが考えられ、あくまで市民生活に直結する問題を問うのが望ましいでしょう。それでもそこはかとなく候補者の思想がにじみ出るものです。
この用紙について、受付の方に「とてもお忙しいでしょうから、簡単にお答えいただけるものにしておきました。どうしても生活に不安があって確認したく、よいお返事がいただけたら必ず候補に投票します」と続け、切手を貼った封筒を差し出して「これに入れて送っていただくだけでよいようにしておきました。ぜひよろしくお願いします」と一礼して事務所を後にするとよいでしょう。
と申しますのも、ほとんど候補者が事務所にいることなど考えられないからです。ご自身の住所・氏名を提供することがお嫌ならこの手法は使えませんが、選挙事務所にすれば住所・氏名を示して訪ねてくる市民のことは信用します。よって邪険に扱われることはないでしょう。
恐らく良心的な事務所であれば、毎夜二十時過ぎに候補者が一旦事務所に息も絶え絶えで戻ってくるなりしたのち、受付をしてくれるような支援者さんが口頭で候補者に訪問と質問の事実が告げられ、ともすれば支援者さんの代筆で回答の確認がなされると思います。大概は「じゃ、私が明日、ポストに入れておきます」といって支援者さんの手で封書が送り返されてくるでしょう。
そこで、あなたがその候補者を評価する番です。もしよければ試してみてください。ただし、これを例えば数十万人の有権者が一斉にやれば事務所が破綻しますので、回答結果の共有を仮にツイッターなどでするとよいでしょう。あらかじめその許可も文書内で得ておくようにしてください。
※ 候補者に直接会えた場合(ミニ集会や街頭演説などを終えてから)は、手短に且つ丁重に質問してみてください。それが最も望ましいです。
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皇紀2679年(平成31年)4月13日
【おことわり】
統一地方選挙のため、しばらく配信する記事が短い内容になりますことをご了承ください。今月に入ってからしばらくは、何とか平常通りにと努めてまいりましたが、いよいよ難しくなりました。明日十四日の告示、二十一日の投開票とその翌日までは、要点のみをお届けするような日もあるでしょうが、引き続きご支援くださいますようよろしくお願いします。また、コメント承認に遅れが出ますことも併せてご了承ください。
皆さん、災害対策や水道法改正など、地方自治の判断が重要になり始めています。どうか地方選挙への関心を持っていただき、投票されますようご家族やご友人ともお声を掛け合ってください。
オピニオン:まだら模様の平成時代、ベーシックインカム必要に=竹中平蔵氏
[東京 8日] – 昭和が「激動の時代」だったとすれば、平成は「激変の時代」だった──。失われた30年などでは決してなく、日本社会は浮き沈みを繰り返しながら、プラスとマイナス両面で変化があった「まだらな30年間」だったと、竹中平蔵・東洋大学教授は指摘する…
(ロイター通信)
何が「まだらな三十年」だ! 小泉政権に於ける竹中平蔵氏(パソナグループ取締役会長、オリックス社外取締役)の暗躍と、現在も安倍政権に影響力を行使していることで、まさしく「失われた三十年」になってしまったのです。打つべき手を打つべき時に打たなかった影響は、数十年に及んで私たち国民を苦しめました。
この小男こそが給与物価下落(デフレーション)をスパイラル化させた張本人であり、金融再生と称して不良債権処理を最も「えげつない」手口で進め、わが国の金融システムを沈滞させ、特に地方経済を致命的に疲弊させたのです。
金融商品の購入を進めるような「実体のない疲れた資本主義」を蔓延させたのは、ほぼ間違いなく米国からの、と申すより多国籍金融からの指令に従ったものと思われ、民営化された郵政マネーを米国に吐き出せと公言したのもこの小男です。
成長戦略を示し、財政出動すべき時に政府の債務残高にばかり国民の目がいく(莫大な政府資産はないことにする)よう報道権力を巻き込んでミスリードし、消費税率を引き下げる、或いは廃止しても構わないほどの景気動向に於いても増税を主張した挙げ句、「正社員をなくせ」だの「残業するような生産性の低い者に残業代を出すのはおかしい」だのといい張り、多くの国民を死にすら追いやった罪は、たとえ千回地獄に堕ちても足りません。
わが国の就労世代の生産性については、確かに「時間」に縛られることから先進諸外国と比べて低いとされ、必ずしも時間ではなく「成果」によって勤務時間を変動させることには賛成しますが、現状を顧みずこれらの発言をしたままいわゆる「残業代ゼロ制度」が通ってしまったことは、人手の乏しい社内で過重な労働に押しつぶされ、体を壊したり自ら命を絶ってしまう人を数多生み出したのです。この小男は、それでも口から出まかせの言い訳で私たちを煙に巻くのでしょう。
私たちの民族性、国民性を一切無視した「新自由主義の屁理屈」で、わが国の経済は不幸な時代を歩み続けてきたのです。だからこそ保革思想の差を超え先月二十四日、パソナ前で「竹中平蔵 売国奴」などと抗議活動をされてしまいました。
私はかつて、家族を大切にするという視点からのベーシック・インカムを提言したことがありましたが、給付型奨学金にすれば「大学生はもっと勉強しなくなる」などと発言したこの小男が、日本国民の労働意欲を削ぐためにベーシック・インカム導入を主張し出したのかと思い、とてつもなく恐ろしいものを感じます。
一体わが国をどのように貶め、多国籍金融の草刈り場にしてしまおうと企んでいるのか……とにかくこの小男の提言だけは、絶対に聞いてはいけないのです。
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皇紀2679年(平成31年)4月12日
十日記事の津田梅子評に対し、個人的に「津田梅子が明治十六年九月に書いたとされる手紙の中に『動物のほうがこのような汚い朝鮮人よりましだと思います』とあった。物のよく分かった人だったのではないか」とのご指摘をいただきましたが、当時の韓半島(朝鮮半島)を訪れた洋の東西を問わぬ人びとは皆、そういったり著したりしており、特段彼女が慧眼の持ち主だったとは申せません。見たままをいえば、誰でもそうなるほど李氏朝鮮時代の貧困と荒廃は酷かったようです。
それを立て直そうとしたのが当時の大日本帝國でした。渋沢栄一もその一人でしたし、支援して独立国家としてやっていけるようにしようとしていたのが伊藤博文だったわけで、なにより大日本帝國との併合を決断した当時の大韓帝國は、韓民族の存亡をかけて正しい判断をしたのです。
現在の韓国も北朝鮮も、その先人たちの英断を恥じるような対日ヘイトスピーチ(日本差別扇動)に憑りつかれており、自ら韓民族の名誉を傷つけ続けています。
今日の対日ヘイトが、かつて日清戦争で惨敗した清朝から勝利した日本へと影響力の主体を変えた韓半島への意趣返しを企む中共の共産党によって主導されてきたものである、とも知らずにわめき散らしている韓民族が尊敬されるはずなどありません。この企みを知れば、本当は日米韓の同盟関係の重要性に韓民族の誰もが気づくはずです。
立憲民主党「支持率3%」の衝撃 野党間の力関係に影響も
立憲民主党の政党支持率が「低安定」状態に陥っている。多くの報道機関の世論調査で1ケタ台が常態化し、中には「3%」という数値が出た調査もある。野党内で「1強」の立場を維持してきた立憲民主党の党勢低迷は、夏の参院選だけでなく、野党間の力関係にも影響を…
(産經新聞社)
しかし、分かっていないのは韓国国民だけではありません。最も分かっていないのがナントカ民主党の連中です。韓半島に血脈のある者が多く在籍している日本の政党であるにもかかわらず、日本にいながら中共に踊らされ、自らの出自を恥じるとは、国会議員である以前に人として最低の姿と申せましょう。
結党当初の高支持率は、何かの間違いだったのです。当時から申してきましたが、旧民主党を割った前原誠司元代表を批判して飛び出しながら、副代表だった枝野幸男現ナントカ民主党代表がとるべき行動をとらなかったことこそ民主党の消滅に繋がったのであって、それを初めから他人のせいにし通す力だけは一人前という政党に未来などありませんでした。
そもそもレンポー、といえば桜田義孝内閣府特命担当相がとうとう更迭されましたが、謝蓮舫副代表、辻元清美国会対策委員長という布陣に山尾志桜里衆議院議員が蓮舫副代表の嫌がらせに遭いながらまだ前に出てこようとするという醜く汚い体裁が実によくありません。そこへ陳……いや、間違えました。先述の「人として最低」な福山哲郎幹事長とくれば、あまりにも印象が悪すぎるのです。
極左対日ヘイト政党のくせに、公安にも極左暴力集団にも監視される日本共産党との近さを批判されると、いきなり「うちこそ保守政党」といってみたりする枝野代表の阿呆面も、中共的に申して二度と目にしたくありません。
こんな野党しかないから自民党が何度でも政権をとるのです。
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皇紀2679年(平成31年)4月11日
留学生大量失踪の東京福祉大、元教授が緊急会見。元総長が「120億のカネが入るわけだよ」と会議で発言。金儲けのために留学生受け入れか | ハーバービジネスオンライン
渦中の東京福祉大、元教授が緊急記者会見大量の留学生が行方不明となった東京福祉大学(東京都豊島区)。同大学の教授だった田嶋清一氏は4月10日に記者会見を開き、元総長である中島恒雄氏が「金儲け」のために…
(ハーバービジネスオンライン)
三月十七日記事で申した「外国人をカネに換えることしか考えない連中」「違法入国ビジネス」がおおよそ当たっていたようです。やはり創立者の中島恒雄元理事長・総長という人は、公開された議事録にある「百二十億の金が入るわけだよ(中略)ガバチョガバチョじゃん」という発言からして品性下劣でした。
そういえば一族の慣例から医学部(日本大学)に進んだものの芸術学部に転科して漫談家、俳優になったケーシー高峰さんが八日、八十五歳で亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。
この方のお色気を交えた医事漫談は、品性下劣とは対称(反対)にあり、しかしながらそれでも「地上波放送コードに引っかかる」というようになってからのテレビの凋落をして、私は「ケーシー高峰さんが一つの基準である」と申してきました。この漫談、この話芸を放送できないテレビはテレビではない、と。
医師になり損ねたけれども「(出身地の)山形の親を喜ばせようと思って白衣を着て漫談を始めた」というエピソードは、既に高齢だったケーシー高峰さんの口から発せられて極めて印象的でした。
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ところで、在韓日本大使館の新築計画が白紙撤回されたことをご存知でしょうか。しかも、当初あったソウル特別市鍾路区の嫌がらせで建築許可が下りなかったせいではなく、わが国政府自らが建築を承認しなかったことが原因です。
むしろ最近(昨年から)では、鍾路区庁のほうが焦って何度も「着工してください」とはっぱをかけていたようですが、わが国側が着工延期の申請もせず、延期事由を問われても無視したため、大使館員と鍾路区の担当官が協議し、建築許可の取り消しが決まりました。
外務省としては計画通りに建てたかったのですが、どうも首相官邸が承認せず、もともと大使館敷地前に置かれた国際法違反の危険物(俗称=反日少女像~しかしモデルは在韓米軍に殺された韓国人少女)を撤去しない鍾路区の態度に納得がいかなかったため、ならば建てない(危なくて建てられない)という判断に至ったようです。
大使館は現在、敷地に隣接する高層ビル内に暫定機能が置かれていますが、当面そのままということでしょう。もし敷地を売却までしてしまえば、日韓国交の断絶さえ噂されることになります。
つまりこの措置は、わが国政府による対日ヘイトスピーチ(日本差別扇動)への抗議の一環ということです。「遺憾の意」になど全く反応しない韓国政府に対し、ついに行動に出たとも申せます。
それでも今は、米国に対する言い訳(米韓首脳会談のため渡米)で頭がいっぱいの文在寅大統領(北朝鮮工作員)には一切響かないでしょうが、韓国国民に与える影響は少なからずあるはずです。
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皇紀2679年(平成31年)4月10日
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者をめぐる動きが再び騒がしいのですが、さすがの弘中惇一郎弁護士も今回ばかりは無罪を勝ち取れないのではないでしょうか。
そもそもゴーン容疑者の記者会見をツイッターで告知させた(止めなかった)挙げ句、日産上層部の数名を名指しでののしることを予告させた(止めなかった)のは大失敗で、東京地方検察庁特別捜査部による再逮捕を誘発したも同然でした。或いは、再逮捕させてわが国の司法制度に対する国際的非難をさらに注がせようとしたのかもしれませんが、依頼人の不利益(再逮捕、拘留)を招いたとすれば弁護人失格です。
その国際的非難というのも、わが国では「自虐的に」報じられていますが、実は仏司法当局も既にゴーン容疑者の捜査に着手しており、七日記事で申したように仏政府ももはや彼を擁護しません。弘中弁護士が期待している気配のある海外からの「後押し(彼は冤罪で黄色い猿の国の原始時代みたいな検察に捕らえられたという対日ヘイトスピーチ)」は、決して得られないのです。
「渋沢紙幣」大韓帝国下で発行 韓国メディアは反発
【ソウル=恩地洋介】新たな1万円札に描かれる渋沢栄一を図柄にした紙幣は大韓帝国下で1902年から04年に発行された経緯があり、韓国メディアは9日、日本の紙幣刷新を批判的に報じた。聯合ニュースは、当時
(日本經濟新聞 電子版)
さて、それよりも一気に騒がしくなったのが五年後(予定)の新日本銀行券発行の報。まず大嫌いな野口英世の肖像(E号券、千円札)が消えてくれるのはありがたいのですが、代わって北里柴三郎と聞きますと、厚生労働省のみならずわが国の医療・医術・医学界で著しく評判の悪い北里大学の阿呆どもを喜ばせるだけのようで、どうも気乗りがしません。
さらに、五千円札に目を向けても、渡米して基督教にかぶれ日本の文化を莫迦にした津田梅子といえば津田塾大学であり、社民党の田嶋陽子元参議院議員のような対日ヘイトの卒業生を見るにつけ、わが国の女子教育がうんぬんというより「わが国の女子には基督教原理主義以外のもっと真っ当な教育が必要だ」と思い知らされるだけに、五年ののちには五千円札を手にするたびにため息が出るのかとうんざりさせられます。
そこで一万円札ですが、私が渋沢栄一と聞いて思うのは、今や完全に行き詰っている「日本資本主義」の父というよりも、多くの企業の元を作った人物でありながら決して「渋沢財閥」なるものを設立して自ら頂点に君臨するようなことはしなかったという功績です。また、道徳と経済の合一を説きました。
大韓帝國で発行されていたという渋沢肖像の紙幣は、彼が設立した第一国立銀行(北朝鮮に詳しい?現みずほ銀行)券であり、これをやめさせて独自の朝鮮銀行券を発行させたのが伊藤博文韓国統監府初代統監(C号券、千円札の肖像)だったのですが、こうなりますと韓国人はもう全ての登場人物を呪うということでよろしいでしょうか。
李氏朝鮮時代、貨幣制度が崩壊していて物物交換が横行していた韓半島(朝鮮半島)の経済をも近代化させようとしたのが渋沢であり、独立化を推進したのが伊藤だったのですが、その二人が韓国人に後世恩をあだで返されることになろうとは、脱亜論を著した福澤諭吉(D号・E号券、一万円札の肖像)が再評価されたのももっともです。
しかしながら、私は今でも聖徳太子(厩戸皇子)の肖像に重厚な意匠が施されたC号券の一万円札、五千円札が好きで、お金の有難さが感じられたものです。諸外国を見ても「建国の父」が肖像に据え置かれている場合が多く、わが国も神武天皇の御尊顔を肖像にいただくのが最もよいと考えてきました。どうせ聖徳太子も想像画だったのですから、問題はないはずです。
そのような話が出てこないところに、わが国の近代化(明治維新)以降、かつて三韓征伐を唱えたとされる神功皇后の肖像(はい韓国人の皆さん、対日ヘイトの時間です)が採用された明治時代と、大東亜戦争の占領統治期に入った現代との歴然たる国家・国民意識の差を感じざるをえないのです。
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