最後に靖国参拝してよ…

皇紀2680年(令和2年)8月11日

 昨日記事前段を踏まえて申しますと少し意地悪な表現になりますが、安倍晋三首相はどうせ「最後」なら靖國神社を参拝すべきです。既に参拝しない意向が伝えられた八月十五日は特にその必要がないのにしても、秋季例大祭には参拝してほしい、いや、もう毎朝参拝してください。

 むろん天皇陛下の御親拝を賜るのが最も重要ですが、それを昭和の途中でかなわないものにしてしまったのが自民党政治(中曽根内閣)でした。敢えて対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)活動家風に申せば、お国のために赤紙一枚で戦地へ送られ、無残に散った国民の御霊に頭を下げようともしない為政者は、何度でも国民を平気で殺すでしょう。

 私は結構、本気でそう思っています。よって、私たち国民の命に何の責任も負わない中共や韓国に「配慮」する必要など一切ありません。むしろ一体どこにあるのかと問いたいほどです。

 安倍首相は、わが国を「美しい国」とおっしゃいました。ならば私たちのために命を懸けられた先人たちの御霊を招魂し、感謝の気持ちを込めることすらも忘れた為政者しかいないこの国を、どう思っておられるのでしょうか。ちっとも美しくないじゃないですか!

 言論弾圧に抗してきただけの若干二十三歳の周庭(英語名=アグネス・チョウ)さんを逮捕するような中共に、遠慮し続けなければなりませんか? わが国は、人が人として生きる自由を保障しているはずなのに……。

 先月三十一日記事で取り上げた台湾の李登輝元総統の葬儀に、政府代表団も派遣できない(超党派の弔問団のみ)ほど中共に遠慮しなければなりませんか? わが国は、お世話になった人への恩を忘れないぐらいの最低限の倫理観を大切にしてきたはずなのに……。

 世間は間もなく「お盆」を迎えますが、忘恩の徒だらけに堕ちた国民とその国家に、明るい未来などあるはずがないのです。先人たちを忘れ、東亜の同胞を忘れ、わが日本と民族は、一体どこへ行くというのでしょうか。

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『最後に靖国参拝してよ…』に2件のコメント

  1. minato:

    本当に心底思います、有難うございます。

  2. 新宿区民:

    靖国の夏がやってきましたね。
    八月に入って暑い日が続き、現在室温三十七度の中でパソコンいじってます。

    七月二十日過ぎ、父の兄弟の英霊の永代神楽祭に代理で靖国に行ってまいりました。
    午前十時半ごろ、あの靖国の大鳥居から本殿まで見通すことができ、人っ子一人いませんでした。帰りには少しだけ見かけましたが。
    武漢肺炎自粛がかなり効いています。単なる平日といえども場末の神社みたいで、いくら何でもねえ。

    一か月早い東京のお盆に行われる「みたままつり」も中止だったようです。

    さて、反天連のホームページの更新が四月で終わっていますね。老衰でしょうか。
    あの下劣な一団が、寂しく人生を終えることを祈念しています。