宮内庁はまた同じ間違いを

皇紀2680年(令和2年)8月13日

 下賤な女性週刊誌の記事なんぞを引いてくる気は一切ありませんので、もしもご興味がおありでしたら検索してご覧いただければと存じますが、秋篠宮の佳子内親王殿下に男子の御交際相手がおられるとの余計な報道(報道というより落書き)。

 その彼が誰に似てる(この部分に関する記述がまた極めて不愉快)とか、どの程度の御付き合いをされているか(犯罪的なまでに覗き趣味丸出し)とか、そのようなことはどうでもよいのです。

 そもそも芸能人の私生活にも余計な記事ばかり書き、勝手な妄想(「或る芸能関係者によると」などの真偽不明な記事)を披露し続けるゴシップ雑誌の類いは、洋の東西を問わずにぎやかであることから、つくづく人は下劣な生き物だ、と。自分の中にもそのような感覚はあるのだろうと思うと、うんざりさせられます。

 で、私が非常に気がかりなのは、この記事が出る数日前に「宮内庁は秋篠宮に関する情報を何も把握しようとしない」という話を某氏としており、この佳子殿下に関する記事についても追加して尋ねたところ、またも御相手の素性も何も一切把握していないというのです。

 そのくせ皇嗣文仁親王妃紀子殿下に対するまるでテロのような雑言ばかりが外に漏れています。

 最近まで「東宮派」などと不謹慎にも呼ばれていた宮内庁の「新橋あたりで酔っ払って大声で皇室の話をするような五秒以内に死んだほうがマシな恥さらし」職員どもめが、不敬を審議する以前に人として終わっているさまを自ら晒すがごとくに、秋篠宮を何とかして貶めようと画策してきました。

 その手口が「御世話しない」というものです。秋篠宮はほとんど宮内庁に放置された状態で、よって紀子殿下が大変な御苦労をなさっていると伺っており、それを「一人で何必死になってんの」「悠仁親王殿下を天皇陛下にしようと躍起になってでしゃばっている」「だからみんなに嫌われている」といった出鱈目な話をばらまいている下人がいるのです。しかもその出所が本当に宮内庁職員(まさに下人)というのですから、怒りを通り越して呆れかえります。

 某氏とよく話し合って、一人残らず叩き潰していこうという話をしましたが、残念ながら皇宮警察でさえ秋篠宮に関してあまり「よくしている」とはいえません。これには何かわけがあるような(ちょっと申せません)ので、さだめし皇宮護衛官も「いかんともしがたい」境遇で任に就かされているに違いないのです。

 上皇陛下上皇后陛下も、御望みになられた状況になっていない現状を大変心配されていると思います。

 眞子内親王殿下の御成婚への道程に於いて、あれほどの大失態を晒した宮内庁が、実は秋篠宮に対してわざとそうしていた事実からして、佳子殿下にも、決して御相手の素性を調べもせずに醜聞すら書かれ放題にするでしょう。

 私たち国民に求められていることは、わが国の祭祀を引き継がれてきた皇室に全く似つかわしくない話を軽率に信じたり、思い込んだりしないことです。

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