メディア同じ過ち繰り返す

皇紀2681年(令和3年)1月3日

世界で唯一国民のモラルだけで「戦争」を戦ってきた日本、ついに特措法改正、私権の制限、罰則規定に踏み込む政府

<「世界で最も「私権の制限」に慎重な日本」は変わるか> 安倍晋三首相は4月10日、「第3次世界大戦はおそらく核戦争になるであろうと考えていたが、コロナウイルス拡大こそ第3次世界大戦であると認識している」と…

(ニューズウィーク日本版)

 米ニューズウィークのこの表題は、本来であれば日本人として誇らしくもあるのですが、こと武漢ウイルス(新型コロナウイルス)に対して発揮され続ける「モラル(日本人の高い道徳心)」が「ハラスメント(同調圧力からの虐待)」を生んでいます。

 四月十日ですか……このころにはもう私は「政府の対応は遅い」とし、次の段階に進んでいることを指摘していましたが、わが国は未だに武漢ウイルスへの不安を共有していることこそが道徳であるかのような国民の群れを創り出すよう報道権力が煽り倒しています。

 無知な阿呆がテレビや新聞で未だに「PCR検査を皆に受けさせないと大変なことに……」などといっているのを見聞きする度、やかましいから「その場で即射殺してしまえ(=害獣駆除)」とつい思ってしまうほどです。

 武漢ウイルスの襲来を世界大戦に喩えるなら、まさに大東亜戦争開戦へと駆り立てた当時の朝日新聞社ら報道権力の扇動が繰り返されており、同じ過ちを犯していることに彼らは全く気づいていません。

 また、中共の責任を問う声を過小に伝えるのも、かつてのちに真実(昭和二年の南京などでの日本人虐殺事件)に気づいた国民の怒りを爆発させ、かえって世論を日中開戦へと突っ走らせたという点に於いて酷似しています。

 いい加減な国会議員たちが立法した特別措置法で国民の行動を制限するのは、もうやめていただきたい。日ごろは省庁の弱点を批判してきましたが、このままでは省庁職員も懸命な判断へと政治を導く補佐ができません。

 私たち日本人は、その素晴らしい道徳心を発揮する多くの機会を持っています。日本の高潔さは、国民の力です。その誇りを胸に、少しは平時から諸外国に対して「高潔なる日本の力を発揮すべく手段は選ばぬ」といった度胸も持たねばならないのです。

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韓国を羨んだバカメディア

皇紀2681年(令和3年)1月2日

 そういえば、昨年五月七日記事で、当時韓国の文在寅(北朝鮮工作員)政権がとった武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策を絶賛し続けたわが国の報道権力の有り様を思い出しました。

 ところが、文政権は今やその対策のあまりの杜撰さから支持率を落としています。もともと文政権支持層にのみとってきた支持率調査でさえ、もはや風前の灯火となったその数字では、もう韓国国民のほとんどが文政権など支持していないと分かります。

 それでも疑獄にまみれ続けている文政権への批判は甘く、わが国の姿勢(「慰安婦=ただの妓生」や「徴用工=ただの労働者」への厳しい態度)に対して異常な批判を加える報道権力のいうことなど、他のことも大抵は嘘と出鱈目に違いありません。いや、そのような不信を招いていることを思い知るべきなのです。

 本年もまたどれだけ出ますかね。

「令和三年」ってよ

皇紀2681年(令和3年)1月1日

 一宗教の基督教歴(グレゴリオ暦)にすぎず、本来私たち日本人には一切関係がない暦の上の話ですが、一応世間は本日をもって「元旦」とし、令和三年の幕開けとなります。

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 わが国本来の暦(東亜の旧暦)では、本年は二月十二日の金曜日が元旦です。この日にまた、改めて「お正月」を祝いましょう!

令和二年が終わる…

皇紀2680年(令和2年)12月31日

 一宗教の基督教歴(グレゴリオ暦)にすぎず、本来私たち日本人には一切関係がない暦の上の話ですが、一応世間は本日をもって「大晦日」とし、令和二年の最後となります。皆さん、お疲れさまでした。

 本年は、本当に「つまらない一年」でした。一月十六日に武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の国内感染が確認され、当初は正体不明の感染爆発(パンデミック)を警戒しましたが、次第に少なくとも私たち日本人には大した脅威ではないことが分かり始め、それでも危機を煽り続ける報道権力に呆れ果てているところです。

 そのせいで本年は一度も講演にお邪魔できず、会を開くこともできず、皆さんにお会いできないまま本当につまらない年でした。私は昭和四十七年の「子」年生まれで、今年はいわゆる「年男」でしたが、これほどつまらない「子」の年は初めてです。よくいわれるのは「亥」の年より異変が起こりにくい「財」の干支のはずですが、中共のせいでおかしなことになりました。

 阪神淡路大震災からの地下鉄サリン事件があった平成七年、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故があった平成二十三年以来、いや「国民経済の停止(行動制限)」という点に於いて本年ほど政府も国民もおかしな認識のままそれが実行された年はなかったと記憶しています。

 私たち国民は、わが国に再び明るい未来がやってくると信じ、前を向いて歩いていくしかありません。

 本当の脅威は武漢ウイルスなどではなく、中共や北朝鮮のような好戦的独裁国家と、それらに珍妙な配慮をしてしまうわが国の行政・立法権力であり、私たち自身の無知・無気力にこそ存在します。

 これらを振り払い、歯を食いしばって立ち向かった先にこそ、明るい未来が待っているのです。その希望を胸に、新しい年を迎えたいと思います。本年もありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いします。

 皆さん、よいお年をお迎えください。

習近平氏に重病説

皇紀2680年(令和2年)12月30日

【速報】習近平氏、脳動脈瘤で入院治療

 YouTubeで配信されている中国語の時事番組チャンネル「路徳(ルードゥー)社」によると、中国共産党の習近平総書記が脳動脈瘤の治療のため入院…

(看中国 / VisionTimesJP)

 他にも英字ですがこちらにも記事があります。つい「さっさと〇ねばいいのに」と思ってしまったのは、私だけでしょうか。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の惨状を湖北省武漢市から発信し続けた市民記者が逮捕・起訴され、有罪判決を下されてしまいましたが、これはまだ「表に出た」分だけマシなほうで、香港の運動にしても、私たちの知らないところで逮捕、北京へ拉致され、そのまま行方不明になっている市民が数多いるといいます。

 このようなことをする習近平体制は、いかにも中共の共産党そのもの、その「悪」が濃縮された体制と申せましょう。まともな指導者ではありません。

 本当に「〇ねよ」とつい思ってしまうことをお許しいただきたい。