五十嵐都議、玉城県政こそ…

皇紀2683年(令和5年)6月27日

「沖縄を中国の属国にしたいデニー候補」とツイート 公選法違反容疑で不起訴に 沖縄県知事選に関し大阪・泉南市議 | 沖縄タイムス+プラス

 大阪府泉南市の添田詩織市議が昨年の沖縄県知事選期間中、候補者の玉城デニー氏に関する虚偽のツイッター投稿をしたとして公選法違反(虚偽事項公表)容疑で刑事告発されていた件で、大阪地検岸和田支部が3月17日付で添田氏を不起訴(嫌疑不十分)としていたことが分かった…

(沖縄タイムス社)

 沖縄県の玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事について、まさに「全体として政治的真実と言える事実」を適示して告発されるとは、言論弾圧を目的とする悪意に晒され、大阪府泉南市議会の添田詩織議員(無所属)が気の毒です。

 政治的ではない(私的)真偽不明なことをつぶやかれて訴えるなら分かりますが、しかも玉城知事本人ではない奈良県在住の活動家が訴えるとは、なるほど沖縄県の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動と玉城知事が「連帯」していると分かります。

 添田議員の昨年十月三十日ツイートによりますと、告発した二名は、いわゆる「その筋の活動家」のようです。

 現行憲法(占領憲法)下ではどうにもならない在日米軍基地問題には噛みついても、同じく占領憲法下では県民を守り切れない中共からの侵略行為(連日の共産党人民解放軍による侵犯など)には何も触れない玉城知事は、添田議員のような政治的指摘を免れません。否定するなら堂堂と反論し、そのような指摘を受けない県政に邁進すべきです。

 やれますか? やれるものならやってもらおうではありませんか。

「あんたも銃で」 立民の五十嵐衣里都議に銃撃示唆するメール 脅迫疑い、50代男性書類送検

立憲民主党の五十嵐衣里東京都議(39)に銃撃をほのめかすメールを送ったとして、警視庁新宿署は26日、脅迫の疑いで兵庫県西宮市の50代男性を書類送検した。捜査関…

(産經新聞社)

 さらに、こちらの話もおかしなことになっています。東京都議会の五十嵐衣里議員(立憲民主党)は、武蔵野政治塾第二回セッション(Youtube動画)にて、安倍晋三元首相の暗殺について、文部科学省の前川喜平元事務次官の暴言の後に、笑いながら「ああいう形で裁きを受けるべきではない、政治的に裁きを受ける方だった」と述べ、暗殺を「裁き」と言い放っていました。

 この五十代男性は、恐らくこの公開動画をご覧になって「人の死を笑う。人間としてどうなのか。あんたも銃で(撃たれたらどうなると思うか)」と問題提起したのでしょう。相手が政治家ですから当然の抗議です。

 自分は、自分と考えの違う人物が殺されて嘲笑ったくせに、そのことを適示されて警視庁に被害届を出すとは、政治家として政治的問題への抗議には、だから堂堂と反論しなさいよ、と。

 それを極左訴訟ビジネスに持ち込もうとして逃げるのは、自分の言論だけを解放して国民の言論を封殺するあるまじき行為です。地方行政の権力構造から国民を弾圧していることに気づいているでしょうか。

 仮にこの男性が「あんたも銃で撃つ」と書ききっていれば、明らかな脅迫で逮捕までいったかもしれませんが、警視庁としてもそれほど明白ではないため、通常通り送検の手続きで済ませたのでしょう。

 自分はやりたい放題の政治家が、或いはその取り巻きである連帯活動家が自分の言動だけを守り通し、違う考えの者を全て排除しようというのは、結果として自分の考えも殺すことです。

 いわれのないことには毅然と対処すべきですが、こうした連中の身勝手な政治を決して許してはなりません。

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日本はチャンスを逃した?

皇紀2683年(令和5年)6月26日

プリゴジン氏がベラルーシに出国へ、「反乱」収拾か…衝突回避でプーチン氏譲歩の可能性

【読売新聞】 タス通信によると、ロシアの大統領報道官は24日、露民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏に対する武装反乱を扇動した容疑での捜査が中止される見通しを明らかにした。プリゴジン氏はベラルーシに出国するとも述…

(讀賣新聞社)

 露国のウラジーミル・プーチン大統領は、露民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏によると見られる武装反乱を、わずか一日で収束させました。

 首都モスクワから政府専用機二機がサンクト・ペテルブルクへ飛び立ったとする情報が飛び交い、ウクライナ侵攻後もキーウに居続けたとするウォロディミル・ゼレンスキー大統領との差を強調する言論も散見されましたが、内部の一時的混乱(危機)という状況から、こうした単純比較に何の意味もありません。

 讀賣新聞社の報道では、プーチン大統領がプリゴジン氏の「裏切り」を不問に伏す可能性に言及していますが、果たしてどうでしょうか。

 ウクライナ侵攻が米民主党のジョー・バイデン大統領によって扇動されたものである以上、二十一日記事で取り上げたハンター・バイデン氏の訴追問題とプリゴジン氏の異常行動が連動した可能性もあります。

 とすればプーチン大統領は、プリゴジン氏らを捕らえて厳しく追及し、もともと侵攻の原因が米民主党バイデン政権にあることを証言させるのを諦めないはずです。これがうまくいけば、ますますバイデン氏の再選などありえないでしょう。

 翻ってわが国はどうなるでしょうか。岸田文雄首相は、バイデン政権に要請されるがままウクライナ側に着き、いずれ汚職にまみれて腐敗しきっているゼレンスキー政権と共に沈んでいくかもしれません。

 ウクライナ復興に莫大なカネを用立てるよう要請もされている岸田首相は、ともすれば「復興増税」さえも決断しかねない勢いですが、これほど筋の通らない愚かなことはないのです。

 むしろ侵攻直前に訪れた日露講和の機会を逃し、今また露国内の混乱によって再び講和の機会が訪れているのですが、当然これを見逃す岸田首相は、そもそもその好機が訪れていることすら認識できていません。

 千島列島と南樺太の領有を主張して少なくとも択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島を取り返せるというのに、何一つわが国の利益にならないウクライナのために私たち国民からカネを巻き上げようというなら、こんな日本政府は阿呆そのものというほかないのです。現行憲法(占領憲法)の毒が回っているのにも程があります。

 こうした指摘が永田町、霞が関に全くないわけではありません。あるのですが、そして外務省にも分かっている職員がいるのですが、首相が決断できない、或いは決断できないことこそ丸分かりなので、誰もそのような進言をしないのです。

 ウクライナを「善」とする偏見は、もう本当にやめるべきです。何一つ私たちによいことなどありません。

最初から警察は本気だった

皇紀2683年(令和5年)6月25日

 大阪府警察の職員がついお酒に酔って阪急電鉄宝塚線で終点(宝塚駅)まで乗り過ごした結果、降車を促した運転手を手で払って暴行容疑の現行犯になってしまった事件。さぞ「卦体糞(けったくそ)悪かった」でしょうね。

 何がって……兵庫県警察に逮捕されたからです。今ごろ府警では「兵警管内で酒に酔うな」との厳しい訓示が出ているかもしれません。大阪と兵庫は、酷く仲が悪いのです。

 予算も人員も足りない中で日日奮闘している警察官も当然、非番でお酒に酔うことはあります。ただ、お酒の失敗には、くれぐれもご注意ください。電車の運転手や車掌、駅員の皆さんだって大変なんです。

再逮捕のガーシー容疑者「刑事告訴した人間は絶対許さん」「裁判に出るのはタレントに致命的」

【読売新聞】 自身への告訴を取り下げさせるため、芸能人ら2人を脅したとして、警視庁は24日、前参院議員で無職のガーシーこと東谷義和被告(51)(暴力行為等処罰法違反などで起訴)を証人威迫容疑で再逮捕した。 発表によると、東谷被告は…

(讀賣新聞社)

 さて、予算も人員も足りない中でも警視庁が奮闘したのは、旧NHK党の元参議院議員、東谷義和被告の再逮捕です。この事件については、昨年十二月三十日記事から一貫して「現地と交渉してでも身柄を取りに行く」と申したように、警察側に手抜かりはありません。

 保釈申請を認めさせない時機で再逮捕に踏み切っていることからも、国会議員になっても国民を脅迫し続けた罪の重さを、被告に(実刑判決を求めて)償わせる手はずです。

 五日記事冒頭でも申した通り東谷被告の量刑は、そのまま暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や強要、名誉毀損の場合、決して重いものにはなりません。そこへ証人威迫をつけた警察の本気度は、極めて高いと思い知るべきです。

 誰が思い知るかって……東谷被告のカネの流れにある人物たちです。もちろん三月十七日記事で指摘した「旧NHK党自体が東谷容疑者の『犯人隠避(隠匿)』に関与したかどうかも、捜査の対象に」なっています。

 私が情報に基づいて東谷容疑者(当時)の逮捕を断言したころも「それはない」と言い続けた立花孝志前党首も、むろん逮捕を前提とした捜査対象です。

 こうしたことから私たち国民が留意しなければならないのは、選挙の投票は真面目にしましょう、ということに尽きます。

 わが国を呪い続けるような野党の多くは、国会議員の集団ではなく極左暴力集団であり、外圧にはどんどん屈して国民の暮らし、働く全ての人びとのことなど微塵も考えない与党は、現行憲法(占領憲法の奴隷に過ぎません。

 こうしたことに対する問題意識のない不真面目な者を当選させていられるほど、わが国にもう余裕はないのです。

 どうしようもない輩というのは、いつの世も必ずいます。正気を保っている国民が行動で示せばよいのです。頑張りましょう!

活動家区長たちの無責任

皇紀2683年(令和5年)6月24日

 二十一日記事でも申しましたが、米民主党のジョー・バイデン大統領に再選の道はありません。先週は「神よ、女王を守りたまえ」と叫んで意味不明に演説を締めくくり、今週は「中共の習近平国家主席は独裁者」といきなり言い出したかと思いきや、わが国の防衛費増額をめぐって「私が三回、日本の指導者に会って説得した」と「ドヤる」呆けっぷりを露呈してしまいました。

 習主席が独裁者なのはその通りですが、二十日記事で申した米中の関係から、米政府としてこの時期に大統領がわざわざ言うことではありません。バイデン氏は、もうそのようなことも分からなくなっているのです。

 わが国とて、現行憲法(占領憲法政治を続けている以上、たとえ事実に基づかなくても「米国が説得した」と言われて仕方がないわけで、結局関連予算で「盛った」だけの岸田文雄首相も呆けています。

 その岸田首相を「大統領」と呼んだり「議長」と言い違えたりするバイデン氏は、いよいよ次男の大問題が訴追され、一期だけの大統領に終わるのです。岸田首相も早く内閣総辞職すべきです。

ふるさと納税 過去最大97億円流出 世田谷区長「耐えられない」 国による制度見直し訴え:東京新聞 TOKYO Web

東京都世田谷区は二十二日、二〇二三年度のふるさと納税制度に伴う区税の流出が前年度比十億円増で、過去最大の九十七億円に達したと発表した。…

(東京新聞|中日新聞社)

 さて、首相が国民の声を無視し始め、自治体首長も極左暴力活動家まがいばかりとなれば、わが国が内側から腐っていくほかありません。その代表格が、静岡県の川勝平太知事であり、東京都の小池百合子知事であり、その足元に広がる世田谷区の保坂展人区長と杉並区の岸本聡子区長です。

 まず「岸本」で首長に碌な者はいないのですが。

 保坂氏も岸本氏も、旧日本社会党左派系(現在の立憲民主党や社民党など)で、薄汚れた綺麗事莫迦(ポリティカル・コレクトネス)が大好きなご様子。

 岸本氏は昨年、安倍晋三元首相の国葬儀に反対する極左暴力集団の行進に参加し、区議会議員らから「区長として不適切」との指摘を受けていましたが、性懲りもなく出入国管理及び難民認定法(入管法改正に反対する(同じく)極左暴力集団の行進に参加し、再び議員から追及されると「たまたま出くわしただけ」などと見下げ果てた言い訳をした人物です。

 一方、東京新聞記事にある保坂氏の「ぼやき」は、前回の区長選挙で対立候補の財源に関する指摘に「問題ない」と胸を張って当選したことと全く矛盾しています。区民に嘘をついたということでしょうか。

 菅義偉前首相が総務相時代に旗を振った「ふるさと納税」は、税制の根幹を揺るがしかねない出鱈目な制度で今すぐ廃止すべきですが、それを前提としても、保坂氏が区長に当選するような区に納税したくない区民がいることも理解できます。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱に踊った保坂氏の「インチキPCR検査させまくり大作戦」に区の財源が散ったなら、いや、区内の医療機関から「保坂区政の出鱈目」を指摘する声も上がっていることから、己の間違いを「すぐ国のせい」にする極左暴力集団の悪癖こそ、私たち国民が聞いていて「耐えられない」のです。

 日本人を大切にしない行政に納税したい日本人はいません。

 これはそのまま、現下の自民党も「戒め」として肝に銘じておくように。

岸田政権では文化破壊進む

皇紀2683年(令和5年)6月23日

 立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の衆参両議院議員ら十二人が来月二日から四日に台湾を訪問するというのですが、立民も維新も「中共サマサマ」のくせに、一体何をしに行くのでしょうか。

 団長を務めるらしい「旧民主党の口だけ番長」こと国民民主の前原誠司代表代行は、一応「野党も台湾を大切にしているということをお伝えしたい」と述べたようです。立民から渡辺周元副防衛相が参加するというので、少しは「マシな面子」のようですが、蔡英文総統との面会が実現するというのは、あくまで「台湾側のご厚意」に思えてなりません。

 立民の「自称・元台湾籍」らしい謝蓮舫参議院議員は、行かないのでしょうか?

 台湾側も、たとえ「親日」でも「日本のゴミはお断り」で結構でしたのに。いや、失礼しました。

『Zガンダム』エマ役・岡本麻弥、インボイス制度の中止へ涙の訴え 自身も「廃業も視野に入っています」

『ガンダム』シリーズなどのアニメプロデューサーの植田益朗氏、『機動戦士Zガンダム』エマ・シーン役で知られる声優の岡本麻弥、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』キャラクターデザインや『呪術廻戦』総作画監督を務めたアニメーターの西位輝実氏が22日、日本外国特派員協会で、クールジャパンを壊すとしてインボイス制度の中止を求める記者会見を開いた。…

(オリコンニュース)

 さて、十月一日から導入予定のインボイス制(消費税の仕入税額控除)について、安倍政権下で自民党税制調査会の野田毅会長(当時・小沢一郎氏の元側近)がこれを議題に挙げ、財務省の言うなりに導入を決めていった経緯は、ここで何度か批判しました。

 多くの個人事業主を苦しめることになる「事実上の大増税」は、美辞麗句(すべて国民のため)の言い訳を並べて社会保険料をむしり取り始めたのと似たような考え方の制度です。

 そして、これがわが国の文化を破壊するものである側面を、当事者であるアニメーション制作の関係者たちが涙で訴えました。安倍政権が「クールジャパン」を謳ったのに、政府自らがこれを破壊するのです。

 わが国のアニメ制作は、もう既に何十年も前から破綻しています。アニメーター不足による外注は、そのほとんどが韓国や中共に対して行なわれており、そのままわが国の技術が盗まれていきました。

 表現の精緻を極め、令和になっても全く見劣りしない伝説的大作映画『AKIRA』(昭和六十三年公開・大友克洋原作脚本監督)でさえ、一部中韓への外注なくして成立しませんでした。海外で「ジャパニメーション」ともてはやされた頃から、この業界の低給(慢性的デフレーション)は、深刻な「技術者不足」を招いてきたのです。

 例えばテレビシリーズ『サザエさん』の磯野波平役で知られた故・永井一郎さんらが声優の昇給を掲げて制作側と闘ったことは、よく知られた話ですが、まるで「そこまで食えないなら辞めればいい」とでも言いたげなインボイス導入に透けて見える政府の態度は、とても国民国家のための判断とは言えません。

 岸田政権は、間違いなくこれを躊躇なく進めます。これまで導入凍結を陳情してきた私の感触として「もう止められない」というのが現実です。

 しかし、導入による破壊的困窮を訴え続けることにより、政権が変わった(私たちが政権を変える)時、むろんその政権にもよりますが、何らかの新たな措置を生み出せるかもしれません。

 わが国の「中身」がスカスカになってしまう前に、できるだけ早くその時を迎えられるよう、やはり岸田内閣の退陣を求めていきます。