孔子学院は危険な工作機関
ここでも何度か取り上げた中共の共産党工作機関「孔子学院」について、わが国の医療系大学で初めて設置してしまっていた兵庫医科大学(西宮市)が閉鎖させました。
偶然にも英国の次期首相を決める保守党党首選挙に於いても、ボリス・ジョンソン首相を党首辞任に追い込んで史上初の印国系首相を目指すリシ・スナク前財務相が、かねてよりの親中疑惑をかわす(だけの)狙いもあって(全く信用できませんが)英国内の孔子学院を「すべて閉鎖させる」と表明し、争点化しています。
かつて文部科学省を問いただして判明したのですが、孔子学院の設置には、教育行政を所管しているはずの文科省に申請不要で、よって認可も必要ありません。中共・共産党が資金から指導工作の内容まで一切を管理しています。
つまり、まっとうな教育機関ではないのです。文科省は、その実態を把握すらしていません。中共に屈従した現在十三もの莫迦な学校法人がやりたい放題、いや中共にやられたい放題になっています。
文科省といえば、統一教会(世界平和統一家庭連合)の名称変更を「カネと票」で節操がない下村博文文科相(当時)の事務所から指示され、文化庁が決裁しました。その際、文化部の前川喜平宗務課長(当時、のちの事務次官)は、全く問題なく通しています。
前川元次官よ、「僕は止めた」などと嘘をつきましたね。もしや流行りの「上めた」の間違いですか? 道理で、件の発言で早くも二転三転したわけです。嘘をついて私たち国民を騙したのも、結局文科省の不祥事に絡んでいたのも、全部お前じゃないか!
さて、話を孔子学院関連に戻しましょう。
現下大学法人の理事会などを覗いてみますと、本当に信じられないほど対日ヘイトスピーカー(日本憎悪差別主義者)だらけで、かの大東文化大学や國學院大學でさえも、頭のおかしな極左活動家まがいを教員に招聘し、大学教育を強姦しているようなものです。
では、入学を忌避すべき、危険思想工作を野放しにしている十三もの莫迦大学を整理しておきましょう。(以下、中共に屈した順・設置年)
立命館大学(京都府) 平成十七年 わが国初
札幌大学(北海道) 平成十八年
桜美林大学(東京都) 同
愛知大学(愛知県) 同
北陸大学(石川県) 同
立命館アジア太平洋大学(大分県) 平成十九年
早稲田大学(東京都) 同
大阪産業大学(大阪府) 同
岡山商科大学(岡山県) 同
福山大学(広島県) 平成二十年
関西外国語大学(大阪府) 平成二十一年
武蔵野大学(東京都) 平成二十八年
山梨学院大学(山梨県) 平成三十一年
そして、目を覚ましたのか経営効果がなかったからだけなのか、とにかく暗黒面を脱した二つの大学も示しておきます。
工学院大学(東京都) 平成二十年 令和三年閉鎖
兵庫医科大学(兵庫県) 平成二十四年 令和四年閉鎖
米国や英連邦ら世界各国で問題になっている工作機関をそのままにしているような大学は、学生に対してあまりに不誠実です。文科省は、直ちに実態を調査し、法令で設置を禁止するよう国会議員こそが動いてください。
今後もこれを指弾し続けていきます。