韓国を羨んだバカメディア

皇紀2681年(令和3年)1月2日

 そういえば、昨年五月七日記事で、当時韓国の文在寅(北朝鮮工作員)政権がとった武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策を絶賛し続けたわが国の報道権力の有り様を思い出しました。

 ところが、文政権は今やその対策のあまりの杜撰さから支持率を落としています。もともと文政権支持層にのみとってきた支持率調査でさえ、もはや風前の灯火となったその数字では、もう韓国国民のほとんどが文政権など支持していないと分かります。

 それでも疑獄にまみれ続けている文政権への批判は甘く、わが国の姿勢(「慰安婦=ただの妓生」や「徴用工=ただの労働者」への厳しい態度)に対して異常な批判を加える報道権力のいうことなど、他のことも大抵は嘘と出鱈目に違いありません。いや、そのような不信を招いていることを思い知るべきなのです。

 本年もまたどれだけ出ますかね。

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「令和三年」ってよ

皇紀2681年(令和3年)1月1日

 一宗教の基督教歴(グレゴリオ暦)にすぎず、本来私たち日本人には一切関係がない暦の上の話ですが、一応世間は本日をもって「元旦」とし、令和三年の幕開けとなります。

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 わが国本来の暦(東亜の旧暦)では、本年は二月十二日の金曜日が元旦です。この日にまた、改めて「お正月」を祝いましょう!

令和二年が終わる…

皇紀2680年(令和2年)12月31日

 一宗教の基督教歴(グレゴリオ暦)にすぎず、本来私たち日本人には一切関係がない暦の上の話ですが、一応世間は本日をもって「大晦日」とし、令和二年の最後となります。皆さん、お疲れさまでした。

 本年は、本当に「つまらない一年」でした。一月十六日に武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の国内感染が確認され、当初は正体不明の感染爆発(パンデミック)を警戒しましたが、次第に少なくとも私たち日本人には大した脅威ではないことが分かり始め、それでも危機を煽り続ける報道権力に呆れ果てているところです。

 そのせいで本年は一度も講演にお邪魔できず、会を開くこともできず、皆さんにお会いできないまま本当につまらない年でした。私は昭和四十七年の「子」年生まれで、今年はいわゆる「年男」でしたが、これほどつまらない「子」の年は初めてです。よくいわれるのは「亥」の年より異変が起こりにくい「財」の干支のはずですが、中共のせいでおかしなことになりました。

 阪神淡路大震災からの地下鉄サリン事件があった平成七年、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故があった平成二十三年以来、いや「国民経済の停止(行動制限)」という点に於いて本年ほど政府も国民もおかしな認識のままそれが実行された年はなかったと記憶しています。

 私たち国民は、わが国に再び明るい未来がやってくると信じ、前を向いて歩いていくしかありません。

 本当の脅威は武漢ウイルスなどではなく、中共や北朝鮮のような好戦的独裁国家と、それらに珍妙な配慮をしてしまうわが国の行政・立法権力であり、私たち自身の無知・無気力にこそ存在します。

 これらを振り払い、歯を食いしばって立ち向かった先にこそ、明るい未来が待っているのです。その希望を胸に、新しい年を迎えたいと思います。本年もありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いします。

 皆さん、よいお年をお迎えください。

習近平氏に重病説

皇紀2680年(令和2年)12月30日

【速報】習近平氏、脳動脈瘤で入院治療

 YouTubeで配信されている中国語の時事番組チャンネル「路徳(ルードゥー)社」によると、中国共産党の習近平総書記が脳動脈瘤の治療のため入院…

(看中国 / VisionTimesJP)

 他にも英字ですがこちらにも記事があります。つい「さっさと〇ねばいいのに」と思ってしまったのは、私だけでしょうか。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の惨状を湖北省武漢市から発信し続けた市民記者が逮捕・起訴され、有罪判決を下されてしまいましたが、これはまだ「表に出た」分だけマシなほうで、香港の運動にしても、私たちの知らないところで逮捕、北京へ拉致され、そのまま行方不明になっている市民が数多いるといいます。

 このようなことをする習近平体制は、いかにも中共の共産党そのもの、その「悪」が濃縮された体制と申せましょう。まともな指導者ではありません。

 本当に「〇ねよ」とつい思ってしまうことをお許しいただきたい。

多様性を認めない多様性派

皇紀2680年(令和2年)12月29日

保健所が厚労省に「2類指定を外して」 体制の見直しで医療逼迫は一気に解消へ

12月8日、全国保健所長会が厚労大臣宛てに「緊急提言」を送っている。…

(デイリー新潮)

 デイリー新潮(新潮社)が私と同じことを主張しています。一度全文を読んでみられてください。厚生労働省と日本医師会、政府の分科会、はたまた大手報道権力のインチキを指摘しています。

ファミマの「お母さん食堂」に異議 女子高校生がオンライン署名を呼びかけ

   特段「共働き」と言うまでもなく、両親が働くことがごく普通になっている昨今だが、それでも食事の支度は“お母さん”というイメージはなかなか固定的であるようだ。兵庫、京都、岡山の女子高校生が、ファミリーマートの「お母さん食堂」というブランド名に素朴な疑問を抱き、この名前を変えたい、とオンライン署名を呼びかけている。  署名活動に協力しているガールスカウト日本連盟(東京)によると、この高校生たちは2019年夏、同連盟のジェンダー平等について考えるプログラムに参加したのを機…

(OVO [オーヴォ])

 さて、表題の件。伊藤忠のような「媚中商社」が運営するファミリーマートの肩を持つ気は一切ありませんが、民間企業の表現の自由を侵害するような政治活動は、大いに議論の対象となるべきです。無思考に「この女子高校生たちのいう通りだ」とはなりません。

 少なくとも行政権力などが「食事を作るのはお母さん」と決めつけた場合は問題があると思いますが、民間が自社発売の商品名にどのようなイメージをもって売り出しても、それも一つの様式です。「お母さん」ではないかもしれませんが「お母さん」であるかもしれません。それが多様性を受け入れるということのはずです。

 ファミマの商品には(今はどうか知りませんが)「男のスイーツ」という容量の大きな甘味がありました。これを女性が購入してはいけないわけではありません。あくまでイメージです。

 このようなことにいちいち「性差別的」との批判を加えることは、むしろ性の多様性を認めない態度であり、例えば映画館や飲食店などの「レディースデイ」のサーヴィスを男性が受けられないことにも、いちいち批判を加えていくことになります。そのような行為に勤しんでしまう人のことを「悪質クレーマー」、またその行為自体を「カスタマー・ハラスメント(カスハラ)」というのです。

 私たちのこの素晴らしい世界には、女性と男性の異性愛者、同性愛者、全性愛(両性愛)者、そして性同一性障害、性不特定の者がいます。母親がおり、父親がおり、学びの人や働く人がいるのです。子供のために食事を作る母親もいれば、父親もいます。この「お母さん食堂」と名付けられた商品は、決して食事を作る父親を否定したものではないでしょう。

 この女子高校生たちは、実は最も多様性を認めない「多様性を認めろ活動」に傾倒する大人たちの極めて悪い影響を受けた姿そのものです。狂った政治活動を映した鏡のような存在と申せましょう。

 恥ずかしい大人たちの行ないを、私たち大人がしっかりと戒めていかねばならないのです。