国民より中韓の河野と野田

皇紀2681年(令和3年)9月20日

 共同通信社の実にいい加減な電話調査で、相変わらず河野太郎ワクチン担当相の圧倒的支持を演出されていますが、わが国の成長分野に「再生可能エネルギー」を挙げた河野氏の実弟(河野次郎氏)が社長を務める日本端子は、中共の北京市と江蘇省崑山(昆山)市、香港特別行政区に合弁会社を有しており、その大株主は父親の河野洋平元内閣官房長官です。

 もはやズブズブの利益誘導であり、なるほどこれでは中共に頭が上がりません。このような人物を次の首相にしたいというのは、本当ですか?

 韓国では、野党「国民の力」大統領選挙候補の尹錫悦前ソウル中央地方検察庁検事長が「肉体労働はアフリカのようなところがすること」と発言して海外で問題になって(他にもいくつかの発言が韓国国内を騒がせて)いますが、未だにいわゆる「ブルーカラー」を賎業と規定する儒教的考えが支配する限り、韓国に先端技術は根づきません。

 ソウル特別市内に財閥の立派な本社ビルは建っていますが、それらの商品を製造する工場と共に、日本などから持ち込んだ技術が韓国に定着しないまま海外へ流出してしまうのです。

 わが国は、古来より「はたらく」の語源が「はた(周りの人びと)を楽にする」というだけあって労働を美徳と考えてきましたが、それでも平成に入ってからの深刻な内需委縮で、働く国民を置き去りに中共やヴェト・ナム(越国)などへ工場が出ていってしまいました。

 そして今、人権の存在しない中共やヘイトスピーチ(日本人に対する憎悪差別)のリスクを抱える韓国を、わが国のサプライチェーン(供給網)から外そうとする企業がようやく出始め、さらにこれから私たち国民の手に利益を戻さねばなりません。

 わが国の成長分野に「産業ロボット」と答えた高市早苗前総務相(元政務調査会長)の大胆な財政出動案は、まさに私たち国民への投資計画であり、内需回復の一翼を担うでしょう。

 政府資産の温存にしか目がいかない岸田文雄前政調会長では、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)禍後の経済はさらに落ち込みます。

 そのような中、わが国の報道権力が隠蔽してきた野田聖子幹事長代行の夫の素性を、元暴力団組員と明かした裁判所に続き、今度は朝鮮日報日本語版該当記事を参照)が在日韓国人三世であることをバラしてしまうという珍事に、思わず失笑を禁じ得ません。

 他人の出自をどうこう申す気はさらさらありませんが、それが政治家の政策に大きな影響を与えている限り黙認は出来ないのです。

 私たち日本国民ではなく、韓国の政治家や政治活動家、財閥のほうを向いているような人に、次期首相はおろかわが国の国会議員でさえいてもらいたくありません。河野氏と野田氏が全くもって論外である理由は、ことほど左様に明確であるということを、重ねて自民党議員・党員・党友各位に申し上げます。

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記者クラブの「高市外し」

皇紀2681年(令和3年)9月19日

 十七日午後、自民党本部で開かれた総裁選挙の候補者共同記者会見で、降壇する際の態度に四候補の人柄と思想信条が如実に現れました。

 壇上の国旗(日章旗)に頭を下げて降壇したのは、高市早苗前総務相(元政務調査会長)だけだったのです。自民党の総裁候補ともあろう面面が一体これはどうしたことでしょうか。

 終了の案内を受け一同礼を終えたのち、さらに聴衆や関係者に頭を下げた岸田文雄前政調会長、国旗にも全ての人びとにも頭を下げた高市氏に対し、立ち去り際に聴衆へ「ちょこっと」だけ首を縦に振った野田聖子幹事長代行と、頭も下げずにそそくさと降壇した河野太郎ワクチン担当相の姿を見る限り、この二人から国家国民への敬意を微塵も感じません。

 本当に私たち国民のための首相になると思いますか? 自らの地位に酔いしれるだけの政治家などいりません。

 昨日記事でも申したように(くだらないものもあったが)報道権力が用意した質問を否定して答えない河野氏に対し、高市氏はどのような質問にも自らの考えを説明して答えるという姿勢こそ、報道権力自身が次期首相に望む態度ではないのですか?

 にもかかわらず、わが国の「報道の自由度」を下げている原因ともいわれる日本記者クラブが主催した十八日午後の公開討論会で、記者たちは一斉に「高市外し」とも呼べる「国民の知る権利」を妨害する態度に出ました。

 ほとんどの記者が岸田氏と河野氏にしか質問せず、高市氏に発言させないようわざと質問しなかったのです。これは自ら報道の自由をも破棄した態度と申せましょう。

 政策の具体性に欠けるが誠実に答える岸田氏と、都合のよい質問にしか答えない河野氏に発言させ、自民党そのものの体たらくを演出したかったのか、敢然と自らの経済政策社会福祉政策外交方針安全保障政策など細かく答えてみせる高市氏の存在自体が報道権力にとってよほど都合が悪いと思われます。

 これほど不公平にして不誠実な報道権力に、私たち国民は躍らされてよいでしょうか。選挙の公平性は、党の総裁選に於いても同じにしていただきたい。

 重ねて申しますが、自民党議員と党員・党友各位に、国家観すらも明確でない候補者に投票しないようお願いします。今回の投票を間違えますと、十月の衆議院議員総選挙で(党員・党友以外の)国民がどうするか分かりませんよ。

河野首相では竹中暗躍続く

皇紀2681年(令和3年)9月18日

高市早苗氏のファッション「総理大臣」にはお粗末? ドン小西がチェック〈週刊朝日〉

 自民党総裁選への出馬を表明した高市早苗前総務相。ファッションデザイナーのドン小西さんがファッションチェックした。 もちろん今週もファッションから…

(AERA dot. (アエラドット) )

 朝日新聞出版の週刊朝日は、もはやこれほど「ゴミみたいな記事」でしか自民党の高市早苗前総務相(元政務調査会長)を誹謗中傷することもできないようです。或いは、なりふり構わずゴミみたいな記事を載せてでも「高市次期首相」を阻止したいのでしょう。まるで日刊ゲンダイの記事と見紛う低俗さです。

 自民党の次期総裁選挙(事実上の次期首相選挙)が始まり、四候補が揃って報道権力の取材を受ける中、初日にして早くも明確になったのは、誠実そうな岸田文雄前政調会長、真っ向答える高市早苗元政調会長、質問を否定してはぐらかす河野太郎ワクチン担当相、頓珍漢な「逆張り」を連発する野田聖子幹事長代行という姿です。

 これは紛うことのない、私たち国民の見ている前で起きたことを端的に表したものであり、まず当選しない野田氏はともかく、これでも河野氏を「国民人気第一位」と私たち自身が認めていられるでしょうか。

 河野氏は、原子力発電に関する質問も、社会保障に関する質問も、全て質問者を莫迦にしたような威圧的態度で質問そのものを否定し、決して答えませんでした。

 報道権力は、さんざん安倍前内閣と菅内閣に対して「質問に答えない」と怒っていたはずですが、これで「河野内閣」だともっと酷いことになるのが分かり、それでも「河野推し」を続けるのでしょうか。

 報道権力の質問こそ低俗である場合はありますが、今回のそれらは重要な案件であり、例えば質問で提示された数値に異論があったとしても、次期首相になるというのならそれを説明しながら答えなければならないはずでした。

 河野氏には、その素養がありません。いきなりバレたのです。この人が首相になれば、間違いなく私たち国民は威圧され、何の説明もないまま訳の分からないことを強要されるでしょう。

 それでいて、わが国の成長分野に「再生可能エネルギー」と答える河野氏のピンボケ具合も政治家として致命的で、同じ質問に「産業用ロボット」と明示した高市氏は、わが国政府が投資すべき産業・研究・開発の分野をよく分かっています。

 そこで最後に、河野氏を応援して「安倍・麻生政治を終わらせよう」などといっている人たちに申しておきます。

 河野氏が首相になってしまえば、これまた間違いなく竹中平蔵氏が付属します。いわゆる国民経済の活性化を眼中に入れない新自由主義路線が継続、いや拡大されることになるでしょう。

 河野氏の背後には、人を物のように扱うパソナが張りついており、だからパソナに頼ってパソナに袖にされつつある西村康稔ウイルス担当相が河野氏を嫌っているのか、と私なんぞは妙に得心がいきました。

 そのような人物が「既得権益打破」だの「改革」だのと声を張り上げる虚しさを、私たちはこれまで何度目撃してきたことでしょうか。

 自民党議員、党員・党友各位に於かれましては、どうか私たちに悪夢を見させないよう行動してください。これだけは、どうか今回の総裁選は、絶対にお願いします。

国民を騙す立民と小石河

皇紀2681年(令和3年)9月17日

 昨日午後六時四十二分ごろ、石川県能登半島付近でマグニチュード5.1、珠洲市で最大震度五弱のやや強い地震がありました。県民の皆さんはさぞ驚かれたことと思います。しばらくは強い地震に警戒してください。

 さて、昨日記事の冒頭で取り上げた二階派の動きですが、河野太郎ワクチン担当相に票が集中するのを嫌悪した議員が野田聖子元総務相をわざと担ぎ出そうとしているという見方もあります。

 いずれにしても、いわゆる「小石河連合」は党内の評判が悪すぎるということです。

 評判が悪いと申せば、菅義偉首相の鮮やかな「任期満了で退きます」に最も(姑息な)戦略を狂わされた立憲民主党の迷走ぶりが際立ち始めました。

 もともとそのような政党でしかないのですが、ここ数日の枝野幸男代表の発言は、ほとんど「迷言」の類いばかりです。

 特に失笑を禁じえないのが「自民党はこの二、三カ月、あのときのような民主党化している」という発言で、安倍晋三前首相が「悪夢のような民主党政権」と表現したことに喚き散らして抗議してきた旧民主党議員の発言とは思えません。ついに自分から「民主党政権は悪夢でした」と認めたのでしょう。

 挙句の果てには十四日記事で言及した日本共産党の「暴力革命」について、何と「枝野政権」になれば公安調査庁の公式見解を削除させるのだそうです。

 もはや立民も監視対象にしたほうがよいのではないでしょうか。

 そして、私が最も許しがたいと思いますのは、立民の議員や立民支持者たちによる経済政策に関するデマの流布です。それは、自民党政権と旧民主党政権で実質・名目国内総生産(GDP)を比較したというものなのですが、後者を「よかった」と見せかけたい人びとが意図的にドル換算のデータを表記しています。

 これは、もう数年前からことあるごとに立民支持者たちがSNS上などに持ち出すのですが、結構騙される方が多いので注意してください。「それ、デマですよ」と。

 わが国政府が財政破綻しないのは、この話に絡めて簡単に申せば国際決済通貨である「」建てで国債を発行しているからですが、旧民主党政権下で急速に円高が進み、それをドル換算した実質GDPなんぞ、第二次安倍政権で(誘導したとは口が裂けてもいいませんが)深刻な円高からはとりあえず脱した上での数字と単純比較する知的レヴェルの低さを、立民議員は猛省すべきです。

 立法権力(国会)というのは、法律を作ったり直したりすることと予算を編成することが仕事であり、そのどちらにも必要な知識が欠けている議員はいりません。経済の基本的な知識くらい身につけておいてほしいものです。

 しかし、マルクス経済学の専門家らしい金子勝氏のような人をわざわざ呼んで「アベノミクス検証」などと称し、出鱈目な知識で旧民主党の大失策を自画自賛してしまうという哀しいまでの莫迦さ加減を、私たちはもうこれ以上見ていられません。

 アベノミクスに対する正しい批判は、成長戦略財政戦略にも失敗して、ただ日本銀行に量的金融緩和を実行させただけという点であり、カネは余っているのに行き場がないまま大都市の再開発計画に消えていきました。

 石破茂氏は「地方創生」を担当しながら、この点を突くべきをまるで何もせず、安倍政権を批判するにしても「自民党、何か感じ悪いよね」とほざいただけです。そのような人と同類に堕ちた河野氏も、やはり経済を全くご存じありません。

 高市早苗前総務相(元政務調査会長)が突出してよい理由は、積極財政で内需を回復させると明言していることです。むろん税制に関して不完全な公約を掲げていますが、この一点に於いて高市氏だけが明確に国民経済を心配していることが分かります。

 立民も「弱者の味方」共産党も、自民党の河野氏や石破氏、或いは岸田文雄前政務調査会長も、全く私たち国民のほうを向いていないのです。

 財務省の「焼き直し」しか口にしない政治家がよくも「規制改革」だの「国民のための」などというもので、私たちはこのような嘘とまやかしに騙されてはなりません。

止めろ!自民党に再び危機

皇紀2681年(令和3年)9月16日

 いわゆる「女性候補」に対する期待票の攪乱を目的に、自民党二階派が推薦人を野田聖子元総務相に分け与える形で次期総裁選挙に立候補させるようです。そうでもしなければ毎回二十人の推薦人を集められない野田氏に、私たち国民は何を期待するというのでしょうか。

 その意味では、とうとう石破茂元内閣府特命(地方創生)担当相もそれを集められなくなったのですが、いかに高市早苗前総務相(元政務調査会長)に対する私たち国民の期待の高まりを危惧する自民党内左派(売国派)が多いかということです。

 このままでは、十月の衆議院議員総選挙はまたも分からなくなりました。自民党現職の落選は、都市部でほぼ確定し、地方でも多発するでしょう。それでもいいのですか?

 河野太郎ワクチン担当相の化けの皮は、どうも杉村太蔵元衆議院議員が或る情報番組の中で剥がしたらしいのですが、彼は前回の総裁選で石破氏の正体を私たち国民に見せつけた功績があります。

 それは、石破氏のいやらしいまでの選民意識(「あなたは閣僚になったことがないから分からんのだろうが」というような発言)を丸裸にしたものでしたが、今回は河野氏のあまりの政策のなさ、弱い立場の者を恫喝する悪癖、それらを指摘されるとワクチン接種が進んでいることへ論点をずらす汚い作戦、そしてそれを論破されてしまう(ワクチン輸入は菅義偉首相のはたらきであり、頑張ったのは現場の人びと)という惨めなまでの中身のなさを露呈させたものでした。

 これを見た、或いはこれからインターネット動画などで見る国民の一体誰が、河野氏を次期首相にしたいと考えるでしょうか? 河野氏に対する「報道権力が作り出した国民人気」は、既に報道権力の意図に反比例して衰退の一途を辿っています。

 序盤こそ河野氏を讃える声で溢れかえっていたSNS上の意見は、目下彼を批判する文言で埋め尽くされ始めているのです。これを自民党所属議員や党員・党友は、あまり甘く見ないほうがよいでしょう。

 現にわが国で対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)が蔓延し、報道権力を恫喝し監視する立憲民主党や日本共産党がまるで国民的支持を得られていないにも拘らず、重要選挙区でなぜかとんでもない議員が当選してしまう(無能な議員が減らない)原動力は、毎日のように「ツイデモ」と称してヘイトをばらまく一部のSNS上の人びとにもあるのです。

 そのような人びとが当初から高市氏を誹謗中傷し、いってもいない発言まで捏造して揶揄したり、現在の発言をわざと曲解して極端な罵倒を繰り返しています。

 ところが、そのような声が湧けば湧くほど「ということは高市さんがいいということか」などと理解する人びとも現われ、もともと高市氏の考えに共感してきた人びとの声と共に大きな支持になりつつあるのです。

 こうした声を無視して自民党が動けば、やはり私が延延と警告してきた通り秋にはわが国がどうなっているか分からなくなります。党内で姑息な動きをすれば、国民はすぐにそれを察知し、世論の多くは自民党批判に取って代わるのです。

 報道権力がそれを逃すと思いますか? 今でこそ視聴率のために総裁選を連日のように取り上げていますが、終われば地獄のような自民党議員落選運動が始まり、これに(一部の熱烈な支持者を除いて)国民の誰もが反対しなくなるのですよ。

 自民党は、直ちに汚い手を使うのをやめなさい。地盤の保守層票を失って浮動票は全て野党へ注がれ、自民党が驚くほど朽ちていく転換期になるかもしれないのです。