ワクチンは中国にある?
先日来、コロラド州立大学の杜祖健名誉教授の指摘について、河添恵子女史のインタヴュー動画をご紹介してきましたが、実は約一か月前の緊急来日時、もう一人のジャーナリストが杜教授を取材しています。それが産經新聞社・夕刊フジ関西総局から台北支局長などを歴任した吉村剛史氏です。
私が一月三十日記事や一月三十一日記事などで取り上げてきた新型コロナウイルス(武漢肺炎ウイルス)の生物化学兵器(BC兵器)説を最も高い可能性として指摘する杜教授の発言は、三月初旬の段階で既にわが国の対応の致命的な遅れをも指摘しています。
それは、例えば二月三日記事で申しました。しかし、防疫意識が高いはずの米国さえ、一次的にはそれなりの対応を示したものの欧州からのウイルス侵入に対して油断したため、国内の公衆衛生・保健体制の構造的甘さから感染爆発(パンデミック)を引き起こしてしまいました。
わが国も彼らほどの防疫意識を持っていれば、或いは現在のような状況にはならなかったかもしれません。かえすがえすも残念でならないのです。
私たち日本国民の病理は、全て現行憲法(占領憲法)を「憲法」として受け入れ続けてきたことにあります。もはや緊急事態を認識できなくなったのです。
ですから、そもそも戦時のような発想がありませんし、中共のBC兵器による攻撃という想定など皆無ですから、未だに国内ではこれを「都市伝説」と一蹴する論調がほとんどであり、中共寄りの連中は「保守派の陰謀論」として片づけてしまいます。
ところが、現実には昨日記事で申した通り米国では、複数の報道がこれを取り上げ始めているのです。
むろん現段階では、状況証拠に基づく一説でしかありませんが、これを全く否定してワクチン・抗毒薬を開発することはできません。再度申しますが中共は、兵器開発と共に作成された抗毒薬を持っているはずです。
人命を優先し、人権を語るなら、中共を徹底的に追及するしかないのです。
皇紀2680年(令和2年)4月19日 11:19 AM
>ワクチンは中国にある
もしかしてもうワクチンはあるという推測はあっているのでは?
武漢周辺と数カ所以外で医療崩壊をおこすほどの主要都市がありましたか?
先行して流行した地域へ派遣された医療関係者の罹患率はどうだったんでしょう?
ワクチンを接種した上で入っていたとしたら?
先行して流行した地域へなぜワクチン接種をしなかったのか? それは「ワクチンがあること」を知られないため?
小説のような陰謀論(生物兵器としてのウイルス)のほうが辻褄があうような…
ただの主婦の当たらない方がいい戯言ですが、エントリー記事を読んで点と点が繋がったような衝撃を受けました。
皇紀2680年(令和2年)4月19日 7:24 PM
ワクチンはたぶんない
米が力を入れているのはこれが武漢の市場から出たものではなく、ウイルス研究所から出たものということの証明でしょう。人工物ということの意味はそういうことに過ぎないと思われます
RNAの解析は各国ですでに終わっているはずで、自然のものではない配列が見られるというのは所詮蓋然性の問題であり、水掛け論に終わる。中国も有名な学者に論文を書かせるでしょうから。
自然ではありえない塩基配列とは、究極として、まったく生存できないものである必要があります
以上は米の試みが無駄という意味ではありません。センザンコウや蝙蝠ではなく、ウイルス研究所由来であることはあるいは証明可能でしょう。しかしその場合、漏れたのは管理のずさんさということが原因であり、ワクチンや解毒剤を作るだけの能力はとても持たないのでは?
中国というのは、ようやく明らかになりつつありますが、独自の研究がほとんどできない国です。核ミサイルについても、単にロシアの技術を盗んだだけであり、北朝鮮以下、まともな運用はできないとも言われております
皇紀2680年(令和2年)4月20日 11:50 PM
いつも貴重なご意見を賜り、ありがとうございます。
実はこれを書きながら、私も同じことを思っていました。未だ重症急性呼吸器症候群(SARS)も中東呼吸器症候群(MARS)もワクチンの開発に成功していないことから、武漢肺炎ウイルスに対してもきっと同じことになるでしょう。ゲノムとしてリボ核酸(RNA)をもつウイルスは、一度申したように変異が早く、ワクチン開発が追いつかないため、気休めのようなものしかできないか、或いはいわゆる「副作用」がきつすぎて臨床使用がためらわれるものしかできないはずです。
よって米国の報道でも出始めた武漢の実験室の出鱈目な管理体制で漏出しただけの状況で、いかにも中共はまだワクチンをもてていなかった可能性はあると思います。一方、共同開発していた露国で、何らかの抗毒薬を開発できていたとしたら……。
このように、いろんな可能性を排除せずに議論することで、少しずつ真実に近づくよう願っています。