教科書採択汚職事件の展開

皇紀2676年(平成28年)4月3日

 選挙年! 救国の提言 講演会 <大阪>のご案内
 皆様のご参集をお待ちしています。

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 ▲三宅博前衆議院議員:「教科書採択大型汚職問題について」皆様のご支援とご理解をお願いします
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 ▲三宅博前衆議院議員:「教科書採択大型汚職問題について」・・・その2

 私は二月二十五日記事で、教科書採択に関する教育公務員の違法行為を取り上げ、受託収賄罪の容疑がかかるはずですから「直ちに強制捜査されねばなりません」と申しましたが、報道各社はこの問題を徹底的に矮小化し、その後全く報じません。

 そして、文部科学省も四年後の採択から厳正に対処する方針を発表し、今回の贈収賄容疑を見逃すような態度を取っています。これは、国会議員からの要請も何もなかったためです。かつて私たちがそうしたように、超党派議員団の場に文科省から職員を呼び出して実態を報告すれば、もっと違った結果になりました。

 はっきり申しますと現下の国会には、これを特に問題視する議員が少なすぎるのです。いわば超党派でチームを組めない限り十分な追及ができません。同時に私たちも力不足でした。

 その結果、贈賄側の教科書会社を民間で刑事告発しなければならなくなったのです。この手法の問題はともかく、行政も司法もまるで対応しないのですからやむを得ません。応援します。

 教科書採択汚職事件を簡単に忘れ去ってはならず、収賄側の教育公務員ともども何ら法的処分を受けないというのは、私たち国民に不公正・不公平の実態をさらしています。

 京都大学内で明らかな暴力行為をはたらいた全学連の破壊活動家たちが、京都地方検察庁にかかると不起訴になってしまう司法の異様を目の当たりにしますと、私たち国民の問題意識の広がりだけが公正を目指す力になるのではないでしょうか。

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