日本滅ぼしたい「子持ち様」
二十五日、韓国で大騒ぎになった芸能事務所「ＨＹＢＥ（旧ビッグ・ヒット・エンターテインメント）」とその子会社「ＡＤＯＲ」のミン・ヒジン代表の対立。二時間十五分にも及んだミン女史の記者会見で、まさに大荒れとなりました。
早い話がジャニーズ事務所からＳＭＡＰを引き連れて出て行こうとしたジェイ・ドリームの飯島三智取締役（いずれも当時）のようなこと。話の筋としては通っていません。
しかし、ジャニーズ事務所が問題だらけだったように、ＨＹＢＥも問題だらけです。なぜかかつて弱小事務所が北韓（北朝鮮）工作員だった文在寅政権になって、ＢＴＳ（防弾少年団）だけで「世界に」のし上がって「見せかけることができた」ＨＹＢＥが、ただ「ミン女史に裏切られた」という話ではないでしょう。
さて、かねてより「侮日新聞」として知られる毎日新聞社。そのデジタル報道グループの御園生枝里記者が昨日連発したこれらの記事は、ＳＮＳ上にあふれる対日ヘイトスピーチ（憎悪差別扇動）の左翼・極左が書き込んだものを漁りながら、そうした「反日」工作か、或いはそれとは全く別の単なる異質な考え方の持ち主か、いずれにせよわが国を崩壊へ導くのに適当なネタをわざわざ拡大したものです。
一方、私たち国民がここまで心を疲弊させてしまっているとしたら、やはり経済と少子化について何度もここで指摘してきたことが原因と指弾せざるをえません。
例えば、最近ですと二月二十八日記事などがそうですが、経済・財政政策が致命的失敗を犯した事実について、内閣も財務省も（行政権力も）国会も（立法権力も）、全員で認めない限り過ちが正されることはないのです。
貧困は、同時に心を貧しくします。その結果がこれだとすれば、わが国に未来はありません。
私は、少子化の原因世代（団塊ジュニア世代）に生まれてしまい、ひたすら「人様の子」をお預かりする仕事をしてきました。街中でも見る子連れ親を、毎日記事が扱った「子持ち様」などと思ったことは、もちろんただの一度もありません。発想すらしませんでした。
いわゆる「昭和」の頃には、社員・従業員がわが子の都合で仕事を休んだりはほぼできませんでしたが、消費税（付加価値税）導入以降、少しずつ生産性も給与も下げて経営を維持し始めた企業の中で、まして人員補充もないまま（人件費を増やさないため）子の都合で仕事を休む社員・従業員を疎ましく感じさせるような世の中に、わが国政府がしてきたのです。
要するに、少子化対策の掛け声と子育て支援の掛け声が全く嚙み合っていません。
一方、対日ヘイトの左翼・極左に牛耳られた労働組合の権利闘争が、自分たちは団体旗を担いで韓国のろうそくデモ（北韓工作）に出かけて職場に穴をあけるがゆえに珍妙なものになってしまい、真面目に働いている人が莫迦を見るような現象も起きています。
毎日や朝日新聞社らは、決してこのようなことを指摘しませんが、私たちの中から出た「呪いの言葉」の裏に必ず対日ヘイトがいるのは事実です。よって、この種の言葉にのせられないことが肝心です。
昨今の「親ガチャ」だの「子持ち様」だの、つまらぬ言葉を口にしていると、せっかくの命を無駄にしますよ、と。
|
▼クリックして下さい！ |
▼こちらもクリックして下さい！ |
遠藤健太郎公式
皇紀2684年（令和6年）4月27日 10:56 AM
私も安倍政権の時に人手不足解消する為に子育て中の女性を社会に出させようとしていたのを、総理は分かってないなと思ってました。遠藤さんとは意見を異にしますが、あれでも何とか国民の反発のある外国人労働者を入れないよう努力をしていたのです。子供を預けてでも社会に出て働きたい人は別ですが、子供を増やすなら女性が働かなくてもいい豊かな暮らしが出来るようにしないと子供は増えないと思います。安倍総理は子供達に好かれた総理でしたが、残念な事に子育てをしてなかった為に子育ての労力の大変さを分かっていなかったと思います。
対日ヘイトですが、ＮＨＫを初めとしたメディアに既に異国民に入り込まれています。テレビ見ない、新聞読まない日本人が増えたのはそのせいがあります。私は吉田茂首相がＧＨＱに嘆願して終戦後に始めた帰国事業が朝鮮戦争勃発で中断されたのが残念だと思いますね。朝鮮戦争休戦後には李承晩に棄民として引き取りを拒否されたのですから。暫く前に日韓基本条約の交渉の事を読んでいた時、最初の頃は日本政府が在日全員を引き取る事を条件にしていたと読んで驚きました。まだあの頃は終戦後の占領期間中の各地での横暴さや蛮行が記憶に新しかったからだと思います。既に政界、法曹界、教育の場にも入り込まれてしまっている現状を変えたり出来ないのではないですか。あの人達、移民や難民の側に付いてますしね。
皇紀2684年（令和6年）4月27日 12:18 PM
ニューヨーク市在住ですが、バスや地下鉄のただのりの多さに辟易します。地下鉄の改札口を飛び越えたり、アラームの鳴るゲートを無理やり開けて入場したり。バスは後方の乗車口から乗り込むことで料金を払わず。特に貧困層に見えない人たちでも平気でやっていて、どなたかのコメントにありましたがアメリカの道徳感のなさが表れています。性善説ではもはやビジネスがなりたたない。ダラーストアの店員などはおそらく最低賃金で雇用されていて店内の広さに対して店員の数も少なく、商品数は多く、いつも荒れた感じがしています。何かを盗まれても、自分の身の安全を守ることが優先。命に代えて守りたいほどの店でも商品でも賃金でもないから。それがまた万引きを増長し、悪循環です。
以上は引用。日本も 移民政策によって、上記と同じ 犯罪社会に成るでしょう。十年のうちにも。岸田政権とその後継政権が続くなら。
皇紀2684年（令和6年）4月29日 3:06 AM
数年ぶりにコメントを投稿します。今回の記事に関しては遠藤先生と見識を異にする為、コメントせずにいられなかったからです。
私はADHD（注意欠如多動症）及びASD（自閉スペクトラム症）の診断を受け、障害年金をいただいて生活しています。昔は障碍者雇用の仕事をしていた時期もありましたが現在は退職し無職で、ほぼ1日中自宅で過ごしています。俗に言う子供部屋おじさんというものです。
十数年前、某県にあるマンションに居住していたのですが、同じ階に住んでいた若い夫婦は私が1日中自宅に居ることに不満や疑念を感じていたらしく、私の部屋の前を通り過ぎる時だけ大きな足音を立てたり、子供に「アッカンベーしなさい」と命じたり、私からすれば意味不明な嫌がらせを多数受けました。
その中でも特に印象に残っている嫌がらせは、私が東日本大震災後の節電の呼びかけに応じてエアコンを切って窓を開けたまま（無論カーテンは閉めて）就寝していたところ、夜中の2時～3時頃に私の部屋の窓の前に親子3人が集まって私の悪口を言っていたことです。
母親は「なんで開けてんの」「閉めろよ」というようなことを言い続け、子供は「怖い、怖い」と言っていました。私に言わせれば他人の私的空間を犯すほうがよっぽど非常識だし、夜中の2時3時に幼児を外に連れ出す親のほうがよっぽど怖かったです。
しかし、そこで私が何か言い返したりやり返したりすれば、相手側は大喜びで「子供相手に大人気無～い！警察警察！」などと言って我が子を盾として利用するであろうことは確実でしょうから、結局泣き寝入りするしかありませんでした。今時の若い親の中にはこういう「子持ち様」が実際に居るのです。
この世界はとてつもなく大きく広い為、1人の人間が世界の隅から隅まで見て回ることなどできません。自分自身が見たり聞いたり訪れたりした範囲を便宜上「世界」と呼んでいるだけです。
きっと遠藤先生は「世界」の中の良い部分を沢山見てこられたのでしょう。
しかし私のように障碍を持って生まれ、「世界」の底辺を這いつくばるように生きてきた者は、「全ての『子持ち様批判』は反日工作である」という主張には到底賛同できません。
移民政策によって民度が低下する云々という意見も頻繁に耳にしますが、そもそも今現在の日本人の平均的民度も大して高くはありません。
皇紀2684年（令和6年）4月29日 7:13 PM
> きっと遠藤先生は「世界」の中の良い部分を沢山見てこられたのでしょう。
ずいぶんイヤミですね。私もコメントせずにはいられないです。遠藤さんは書き込みした人が全て反日とは書いてないでしょ。毎日新聞の取り上げ方が反日だって書いてあるんですよ。
それこそ戦争に関するエントリーで遠藤さんが確か「個人の体験が全体の総括にはならない」的なこと書いてらっしゃったと思いますが、個人の体験の集積として国家の歴史観とか国家観が出来上がるにしても一個人の体験だけで全体がそうであるとか、そうでないとか、拡大するのが違うんです。
あなたが個人的体験を大声で書いたコメントも毎日新聞や朝日新聞が喜んで書くネタにされるだけですよ。遠藤さんは大局を述べているのでぜんぜん噛み合ってません。コメントするにしてもちゃんと読んで意図を把握してからにしたほうがいいですよ。
皇紀2684年（令和6年）4月30日 12:15 AM
皆さん、いつも貴重なご意見を賜り、ありがとうございます。
あまみ様
教育現場に現れるいわゆる「モンスター・ペアレント（恫喝保護者）」をご存知でしょうか。実は、進学塾にもたびたびいます。私自身もこれまで、何度もそのような保護者の対応に追われてきました。おっしゃる通りのご要望にはお応えしますが、不当な言いがかりや、それこそいきなり怒鳴り込んでくる「ご両親ではなくおじいさん」などという場合もありました。
しかし、私がこの記事で申したかったのは、毎日新聞社のような報道権力がそうした個人的体験をことさら拡大し、対日ヘイトに利用していることです。その点は、ゆみ様のご指摘通りであり、ＳＮＳに書き込んだ人のすべてが対日ヘイトとは申しておりません。よって、私のこうした個人的体験も、特に拡大する必要がない主旨の記事でしたので一切言及しませんでした。
ただ、その注意点として「或いはそれとは全く別の単なる異質な考え方の持ち主か」としか申さなかったのは、私の言葉足らずです。決して何らかの障害をお持ちの方がたの辛い体験をつづったＳＮＳ等の書き込みを指したわけではなく、そのような発想もなかった不覚を反省すると共に、不快な思いをされたと存じますので衷心よりお詫びします。
皇紀2684年（令和6年）4月30日 10:00 AM
ゆみさん、遠藤先生、ご返信ありがとうございます。
私のほうこそ言葉足らずで不快な思いをさせた上にお手数をおかけしてしまい申し訳ありません。
私が申し上げたかったのは、大人同士の諍いに我が子を人間の盾として動員する親、自身はいい大人なのに幼い子供を育てているからといって弱者のように振る舞う（しかし態度は大きい）親が実際におり、そういった親によって被害を被った側は泣き寝入りするしかないという現実があること、それに対して不満を抱いただけで反日工作員と同等の扱いをされてしまうのか、それではあまりにもあんまりではないかということでした。
ちなみに私はSNSは一切利用しておりません。
モンスターペアレントについてはそういった問題が存在することは認識しております…というより、私が遭遇した件の親がまさしくモンスターペアレントだったのでしょう。出会った場所が教育現場ではなかったというだけで。
安倍元総理が亡くなられた頃からでしょうか、私個人にとっても国にとってもつらいことが続き、すっかり物事を悲観的にしか考えられなくなってしまいました。子供を持つ層と持たない層との分断は今後もどんどん広がっていってしまうのだろうなと思ってしまいます。
皇紀2684年（令和6年）4月30日 8:16 PM
それこそポリコレですよ。
個人の体験だか何だか知りませんがすべての人の立場や心境に寄り添えなんてバカな話です。遠藤さんが謝る必要はない。ブログをよく読めばわかる話しでしょう。理解できない人に合わせる必要もない。
皇紀2684年（令和6年）5月1日 2:16 PM
＞リベラル保守さん
お手数なのですが「それこそポリコレですよ」の「それ」がどの部分を指しているのか不明瞭なのでお教えいただけますでしょうか。
「自分の部屋の前で大きな音を立てないでほしい」「アッカンベーなどという誹謗中傷をやめてほしい」「夜中に自分の部屋の窓の前に集まって悪口を言うのをやめてほしい」という主張がポリコレなのですか。このようなものはただの一般常識だと思うのですが。仮に私が健常者だったとしても。
＞すべての人の立場や心境に寄り添えなんてバカな話
では子育て世代の立場や心境に寄り添う必要も無いというのがあなたのお考えなのですね。
私は他人に迷惑をかけないように必死に子育てをしている親御さんに対してはその立場や心境に寄り添いたいと思っているので真逆ですね。意見が合わず残念です。
＞遠藤さんが謝る必要はない
当事者同士がお互いに謝って話を終えようとしているのに外野がこのような発言をするのはいかがなものでしょうか。
皇紀2684年（令和6年）5月2日 8:12 PM
あんたに話しかけた覚えはない。俺は遠藤さんに話しかけてる。遠藤さんのお詫びの部分が昨今のコンプラだかポリコレだかのまんまだと言ってるんです。あらゆる境遇の人を全部想定して意見を述べろなんて不可能なんだよ。それを個人にまで強いるからエックスとかで誹謗中傷にも繋がり、かえって人が死ぬんだ。
外野がゴチャってるのはあんた。横入りして勝手に誹謗してこないでほしい。
皇紀2684年（令和6年）5月3日 10:37 AM
数年前私が毎日のようにこのブログにお邪魔させていただいていた頃には、「一体この人は何者なのだろう」と思わせられるほど深い見識を持った方々がコメント欄に複数おられて、遠藤先生の記事の内容自体も併せてとても沢山の事を学ばせていただいたものでしたが、久しぶりに訪れてみれば当時のコメント欄の常連さん方の名前はどこにも無く。今のこのブログは「分かるやつだけが読みに来れば良いブログ」になってしまったのですね。
私は「自分は分かっているほうの人間だ」と自惚れるほど愚かにはなれませんし、異様に攻撃的で興奮気味な口調でコメントされる人の存在も含めて、今のこのブログは私には場違いであったようです。
子持ち様批判騒動について報じるニュースサイトのコメント欄をいくつか巡ってみましたが、どのサイトでも私の最初のコメントと似たようなコメントをする人のほう圧倒的多数派であり、そのようなコメントには多くの共感票が集まっていました。
保守層の人々が「理解できない人間に合わせる必要は無い」という考えを持ち続ける限り、保守系候補が選挙で苦戦・落選する流れは止められないと思いますが、最早それも仕方の無いことなのでしょう。
皇紀2684年（令和6年）5月4日 12:30 AM
皆さんに申し上げます。五月四日記事の前段にもう一度この件を扱い、主旨を追記しますので、そちらをご参照ください。よろしくお願いします。
皇紀2684年（令和6年）5月4日 6:31 PM
私は遠藤さんのコメントも理解しましたがトピックのポイントから外れたコメントをしたあまみさんには納得いきません。まるで私を含むほかの読者が悪いかのような結論はさらに酷いです。
あまみさんと同意見が多かったというニュースサイトのトピックと遠藤さんがそこからさらに言いたかったことは全然違う話なんですから、読者の反応も違って当たり前だと思います。子持ち様の話と子持ち様で記事書いた毎日新聞の話では違いますもん。
あまみさんの言いたいことはわかります。遠藤さんもわかってるから丁寧な対応をなさったんだと思いますが、読者の質を勝手に決めつけてなじったのは気分悪いです。私はいろんな人にここをおすすめしてますし、初見の人からも好評で毎日読むようになった人もいますから”わかるやつだけ読みにくればいいブログ”なんて酷い中傷は撤回してほしいです。
皇紀2684年（令和6年）5月6日 7:00 PM
＞ゆみさん
返信が遅れてしまい申し訳ございません。私のコメントに返信を下さるかたなどもう居ないだろうと油断してこのブログから離れてしまっておりました。
まず、私の拙文に対して言いたいことは分かるとご理解を示して下さったこと、また4月29日午後7時13分のコメントで私に大切なことをお教え頂いたことに対して重ねて感謝申し上げます。
結論から申せば、私が「分かるやつ」と表現した対象の中にゆみさんは含まれておりません。ゆみさんではない「某氏」に対して理解を求める為にこのような表現をしました（おそらく「某氏」は理解されないでしょうが）。
例えば4月30日午前12時15分の遠藤先生のコメントにはハッキリ「あまみ様」と記されており、これは誰がどう見ても私に宛てたコメントであり、横入りしているのは誰がどう見ても某氏のほうなのですが、某氏の認知している「世界」では私のほうが横入りしていることになっていたり、ひと様に対して「あんた」呼ばわりしたり、敬語もまともに使えないなど、具体的に誰のこととは言いませんが、某氏の粗暴さはそれこそ反日工作員と同レベルかそれ以下であり、このような人達が保守派を自称するなら保守系候補が苦戦・落選するのも道理であろうという主旨でコメント致しました。
分かるやつだけが読みに来れば良いブログ、理解できない人間に合わせる必要は無いという表現も私が考えた表現ではなく某氏のコメントを要約・流用したものです。
私の表現方法が拙かった為にゆみさんのご気分を害してしまったことは私の不徳の致すところで、本当に申し訳ございません。