ユネスコに中韓「反日」

皇紀2674年(平成26年)6月11日

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/140610/chn140610……
 ▲産經新聞:中国、南京事件、慰安婦資料を記憶遺産に ユネスコに登録申請

 五月三十一日記事で、連合国(俗称=国際連合)教育科学文化機関(ユネスコ)が採択する「世界遺産」の厳格な登録基準について述べ、中共が目指す「抗日」関連の登録は難しいだろうと申しました。

 中韓が「歴史」をネタに連携し、わが国を追い落とそうとしていることは周知の事実ですが、私はその記事の最後に「今ごろ、委員の買収工作に手を染めているのでしょうが」と指摘したことに関し、実は動きがあったのです。

 仏パリで開かれた第五回ユネスコ無形文化遺産保護条約当事国総会は四日、ユネスコ政府間委員会委員国選出の投票を行い、多数の支持を得た韓国が一国に選ばれました。任期は平成三十年までの四年間です。

 ユネスコ主催の事業は、主に「世界遺産」「記憶遺産(世界の記憶)」「無形文化遺産」などがあり、韓国が登録の決定過程に関与できるようになったのは無形文化遺産ですが、ともすれば中韓連携の「登録工作」がここから始まるのかもしれません。

 大東亜戦争下の南京市陥落を「南京事件(南京大虐殺)」とし、慰安婦を「従軍慰安婦」とすることで、ともに登録を目指すと宣言した中共は、韓国を「使用人の国(かつての朝貢国)」のように扱っています。韓国国民は、委員国に選ばれて喜んでいる場合ではないのです。

 よって、もともと韓国が申請を目指していた文化遺産の多くは、恐らく諦めるよう促されるでしょう。わが国の申請もことごとく撥ねられる可能性が高まりました。

 政府はますます欧米各国に対し、この中韓による工作を無力化すべく、裏で手を尽くさなくてはならなくなったのです。

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『ユネスコに中韓「反日」』に1件のコメント

  1. NP:

    http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/03/0318a.html

    日本はこういう節操の無い企業ばかりで。

    つくづく日教組教育とか