在外日本大使館の反撃

皇紀2674年(平成26年)2月19日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140219/plc140219……
 ▲産經新聞:各国駐在大使を集め効果的発信を検証、中韓に対抗

 領土・主権問題や歴史認識問題で、事実誤認を含む「反日」宣伝を各国で繰り返してきた中韓両国に対し、在外日本国大使に反論させる、というのですが、現状の閣僚や官僚の思考回路で責務を全うすることは、残念ながら恐らく出来ません。

 以前にいくつかの事項を確認しましたが、欧米人の信用を得るに足る方針は、殆ど示されませんでした。大使は「全権」ですから、それはよいのですが、「政府としましては」ではなく、「私は」から語れる人材がいません。

 在外大使館の書記官は現場を駆け回りますが、彼らは「全権」ではなく、自分の考えを相手に伝えることなど認められてさえいませんから、各国の政府や報道企業にすれば、いわば「眼鏡をかけた記憶力がよいだけの、薄気味の悪い黄色人種が、決定権もないのに何か喋りに来た」ようにしか思われないのです。

 これは実に屈辱的なことですが、私たち民族が自覚しなければならない「大きな壁」であり、中韓の在外職員は工作員として、政府見解と全く同じ考えを自らの意見として語り上げます。その迫力は、自らが生き残れるか否か、といったところから生まれるものです。

 まず占領憲法(日本国憲法)の遵守を宣誓したところから間違えているのですが、在外職員の全員がわが国をどう考えているのか、冤罪裁判の弁護とはどれほど過酷であるか、心理学に於ける「洗脳」とはどのようなものであるか、これらを確認し、何度も申しますが、当該国で豊富な人脈を持つ現地人を雇うことも検討しなければなりません。

 このような政策提言を、皆様も首相官邸や外務省に届けてください。一朝一夕にはいかないことゆえ、このままでは中韓への反撃は必ず失敗してしまいます。

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『在外日本大使館の反撃』に4件のコメント

  1. *:

    井上太郎 ‏@kaminoishi · 1時間

    中共と関係悪化は尖閣での中共漁船の海保への意図的衝突。

    南朝鮮との関係悪化は明博前大統領の竹島不法上陸と天皇陛下侮辱。

    安倍総理の靖国参拝以前に既に悪化しています。

    アメリカはきちんと悪化の原因を認識すべきです。

    靖国は内政問題、日本が両国に関係悪化となることは何もしていません。

  2. :

    これは・・・やっと政府も本気で取り組む気が出てきたように見えますが、外交官個人の資質が大きく
    モノを言うと思います。

    ブログや新聞記事などで「元外交官」という方が、色々時事問題について見解を述べていますが
    語っている内容があまりにも無責任で、こんな人が外交官だったから日本が三流外交と言われるわけ
    だと納得しました。
    海外からの批判に対し、日本の擁護をするどころか問題を国内のせいにしているだけで、祖国の為に
    自分が矢面に立って戦う姿勢が皆無なのです。
    日本人としての誇りが無い人は外交官にならないで欲しいと思います。

    ロビー活動に現地の人を採用することは、青山繁治氏も安倍総理に進言しているようです。
    それについては、検討もしていないのか、着手しているのか、どうなのでしょうか?

    ところで「冤罪裁判の弁護」について触れてますが、これは「日本が有罪に認定されたら、ジャッジを
    ひっくり返すための外交は大変だぞ、その覚悟はあるか?」という認識で良いでしょうか?

  3. くみ:

    先日も、世界各国で英語放送が無料で受信できるNHK WORLDで、『多くの女性、慰安婦は、第二次大戦中、日本の兵士たちに提供する売春婦となることを強制された』と紹介されていたようです。
    日本のマスコミ自らがこんなデタラメを世界中にばらまいていることに心底腹がたちます。
    中韓のロビー活動と日本の反日マスゴミとの連携で日本はあまりにも貶められ過ぎています。
    どうせ政府はあてにならないので、民間が立ち上がって、保守の力を結集して、『日本のマスコミは中韓に乗っ取られている、中韓とともに連携して反日活動をしている、世界の皆さん、どうか助けて下さい』と海外のマスコミなどに訴えたら効果はあるでしょうか?
    普段はおとなしい日本人がこれだけ怒っているということで、何かおかしいぞと世界が騒いでくれればしめたものですが。
    民間レベルでこれを定期的に行っていく必要があると思うのですが、ブログ主様はどう思われますか?

  4. sora:

    Youtubeなどの動画を見た方なら解かると思うのですが、
    日本人が英語で訴え出ている動画、テキサス親父さんの日本の意見を尊重した動画などには
    必ずと言っていいほど、中国人と韓国人が[「英語」で日本の意見を潰しに絡んできます。

    酷いブロークン英語で日本人を罵倒し、蔑みながら、長い文章で彼らの意見を畳みかけて、日本人の意見を潰しにかかってきます。
    しつこく、しつこく。
    証拠を出せ!と凄み、日本人が証拠を出すと、それは信用ならない、日本人は世界の証拠が出せない、とすり替えて自分に有利な証拠へと切り替えたり、
    海外での韓国人売春婦についても、韓国人だけではない、もっと多く海外で売春している外国人だって居る、日本人は韓国人をバッシングしたいだけだ、などとすり替えたり。

    彼らは、ネット専門、メディア専門、政治へ圧力をかける団体専門などとして、
    「中韓寄りの意見へと変え、日本の意見を潰していくプロ」として雇われているのではないでしょうか。

    回答や質問のマニュアルも、あるのではないか。
    なぜなら、
    彼らのコメントは東京裁判、慰安婦、竹島、第二次世界大戦などの詳細に異常に詳しく、
    「はぐらかし」や「相手を追い込むような罵倒」「すり替え」など心理操作も使っているので、
    なにか専門的な「心理操作」「中韓に有利な歴史発言」を訓練した、在米韓国人や在米中国人を使っている気がしてなりません。

    日本も、心理操作や歴史を訓練した専門部隊を作るべきだと思いますし、民間でも事実をどんどん伝えていくことも必要だと思います。