加計学園と安倍発言の真相

皇紀2677年(平成29年)11月13日

住民も恐々 加計学園獣医学部に「バイオハザード」リスク|日刊ゲンダイDIGITAL

 今治市に建設中の加計学園の獣医学部キャンパス。“加計ありき”で国家戦略特区の事業者に認定された疑いは強まる一方だ…

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 この三流以下の醜聞紙は、日ごろからろくな記事を配信しないことで広く知られており、今回のこの記事も、安倍晋三首相と学校法人加計学園の加計孝太郎理事長との関係をひたすら「いやらしい目で見る」目的だけで書かれているため、本来は全く読む価値を認めませんが、実は重要な真実を一つだけ指摘しています。

 それは、六月十三日の参議院厚生労働委員会で、獣医学部新設の本当の目的まで達する質問がなされていたことです。この記事が配信されてから五か月、岡山理科大学獣医学部にバイオ・セーフティー・レヴェル3(BSL-3)の施設が設けられることに、今なお一切の議論が加えられていません。少なからず「調査チーム」ばかり作ってわめくだけの当時民進党と、自民党の石破茂衆議院議員が(反安倍の目的で)何か愚痴をこぼした程度です。

 加計学園がバイオハザード(生物災害)を起こし、今治市民を犠牲にするというような醜聞紙と民進党の追及など、まさに「(島津理化の実験施設ユニットを設置することが設計図からも明らかなので)いちゃもん」ですから無視すればよいのですが、問題は、国家戦略として新しい獣医学部にBSL-3の施設を設けることと、安倍首相が四月の国会答弁で「北朝鮮は既に、生物化学兵器を弾道弾に搭載可能だと思われる」と発言したことが関連しているのにほかなりません。

 周知の通りわが国の生物化学兵器対策(防衛)は弱く、北朝鮮の脅威が増す中、従来の施設でできないことを獣医学の手を借りてやろうと考えた政府の内なる目標は、それがたとえ現行憲法(占領憲法)の枠内で、米政府に指摘されるまま進められることであったとしても、決して間違いではないのです。

 ところが、この真実にまで一応迫った「反安倍」は、国民を守るための施策には目もくれず、ただただ「バイオハザードが起きる(→島津理化の製品を偽物呼ばわり?)」「実験室が狭いのはおかしい(→国内約二百カ所の同レヴェル施設で、広い実験室などどこにもありませんが?)」「防衛を研究することは攻撃を研究することだ(→北朝鮮が撃ちこんでくるかもしれないのですが?)」とわめき散らしています。これでは、安倍内閣を倒すことにまるで効力を発揮しません。

 九州の既存の大学とも連携して動物実験が行われ、国家安全保障上の問題でもあることから、政府がこれを表沙汰にすることはないでしょうが、安倍首相のあの思い切った発言と獣医学部の新設には、それなりの根拠と重要な目的があることを、私たちは知った上で、それでもまだ「二つの学園問題」で安倍首相を追い落とそうとする連中がいることを、なるほど「だからなのか」と理解して下さればと思います。

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北と戦った元国防相も逮捕

皇紀2677年(平成29年)11月12日

【新・日米同盟の時代】新たに発覚したクリントン夫妻の「ロシア疑惑」 深刻な政治腐敗、ヒラリー氏の逮捕も

★(5)米国では現在、クリントン・ファミリーの「ロシア・スキャンダル」が大爆発している。ドナルド・トランプ大統領の「ロシア・ゲート問題」は、すでに実体がないこと…

(zakzak)

 まず、韓国の金寛鎮元国防部長官(李明博・朴槿恵政権時)が十一日、北朝鮮による対韓世論工作に対応した罪で文在寅大統領に逮捕されてしまいました。

 むろん大統領に直接逮捕されることはないのですが、この出鱈目な逮捕劇は、間違いなく文大統領の指示によるものです。金元長官に対するわが国としての評価はともかく、自国の安全を守るために「対北サイバー戦」をくぐり抜けた責任者を逮捕するなど、まともな国家観を持っていれば考えられません。

 北朝鮮工作員の文大統領は、朴前大統領を冤罪で吊し上げただけではもの足りず、北朝鮮の敵だった人物をつぎつぎと逮捕させています。特に金元長官は軍の人事で、金大中元大統領を生んだ極左の巣窟である全羅道(全羅北道・全羅南道・光州広域市)出身者を国家安全保障上の判断から排除していたことが逮捕の理由にも挙げられます。

 国民世論を誘導して政権を倒し、国を混乱させる工作は、いわゆる「二つの学園問題」で安倍晋三政権にも仕掛けられ、極端な「反グローバリズム」を恐れてドナルド・トランプ政権にも仕掛けられました。それが「露国疑惑」です。

 しかし、まだ民主党のヒラリー・クリントン元国務長官が大統領候補だったころ、ここでさかんに申したように、彼女こそもし大統領になれば「メール問題」が国家反逆罪を構成するところまで証拠を露呈され、米国が大混乱に陥るところだったのであり、派生して出てきた「ヒラリーの露国疑惑」こそ大問題にほかなりません。

 結局は、たとえ国家単位で為政者が「自国第一」を掲げても、グローバリズムという金融市場主義の絨毯爆撃を受ければ、その政策目標など跡形もなくなります。わが国も極めて注意深く対処しなければ、もう既に私たちの暮らしに関わる多くのことが私たちの手ではどうしようもないところへ売り飛ばされているのです。

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米大統領は知らなかった?

皇紀2677年(平成29年)11月11日

【トランプ氏訪韓】元慰安婦抱擁に「政治性なし」と米代理大使 トランプ氏は誰か知らなかった?

【ソウル=桜井紀雄】米国のナッパー駐韓代理大使は10日までに、トランプ大統領が訪韓中の晩餐(ばんさん)会で、韓国大統領府が招待した元慰安婦女性を抱擁したことにつ…

(産経ニュース)

 現行憲法(占領憲法)を放置し、対米従属でしか政権を維持できないわが国の惨状を前提としても、毎日新聞社が八日に配信した「米国が協定を破ってエアクッション型揚陸艇(LCAC)の夜間訓練をした」という報道は、全くの出鱈目であり、在日米軍司令部(USFJ)が修正を求めています。これも「言論弾圧」に当たるというのでしょうか。嘘の報道をしたのは毎日新聞です。

 このように日米離間工作が進行する中、日米離間の司令塔である中共と北朝鮮は、日本の報道権力や野党らと、韓国の文在寅大統領らを操っています。従米の安倍晋三首相が邪魔で仕方ないでしょう。まだ学校法人加計学園のことをとやかくいうつもりです。

 上記産經新聞社記事は、八日記事の後日談ということになりますが、やはり米国のドナルド・トランプ大統領は、日韓の対立憎悪案件(俗にいう「歴史問題」)になど何の関心もありませんでした。抱擁させられた相手が「韓国人元妓生の老婆」だったことを知らなかった可能性も大いにありえますが、とにかく韓国が仕掛けた一切のことに何ら関心がないのは間違いありません。

 なお、米中首脳会談で中共共産党の習近平国家主席が「太平洋には、中共と米国を受け入れる十分な空間がある」などと「米中太平洋二分案」の妄言をまだ吐いたことについて申しますと、太平洋に面する日米が太平洋防衛を担っている現実を知りながら、いかにも日本が邪魔という中共共産党の薄汚い本音を露呈させ、私たち日本国民を賢くするだけです。あまり莫迦なことはいわないほうがよいでしょう。

 しかし、これほど莫迦げたことを共同会見で発言されてしまうのは、占領憲法に甘んじて平気な私たち日本人が軽く見られている証拠でもあります。米国はともかく、日本は口先だけで何もできない、できない憲法を有効にしたままだ、と。

 私たちの平和な暮らしを守るために、必ず憲法問題を解決しなければならないのです。

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韓国大統領の裏に中国も?

皇紀2677年(平成29年)11月10日

【トランプ氏訪韓】韓国、濃密25時間に自己満足 「同盟再確認」「軍備購入」成果疑う声も

【ソウル=名村隆寛】米韓首脳会談を終えた韓国は、トランプ米大統領から「単なる同盟国以上の存在」と持ち上げられ、米国の「韓国離れ」が払拭されたことで満足感に包まれ…

(産経ニュース)

 安倍晋三首相は昨日午後、ヴェト・ナム(越国)で開かれる亜州太平洋経済協力会議(APEC)と、フィリピン(比国)での東南亜諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、政府専用機で発ちました。再び米国のドナルド・トランプ大統領と顔を合わせます。

 日米首脳会議ののち、対日ヘイトスピーチ(反日)の罪を犯した韓国、派手な接待に終始した中共共産党とトランプ大統領との会談を見て、わが国が「何か足りなかった」ように感じる人がいるようですが、現行憲法(占領憲法)に従って十分な「従属ぶり」を演じた安倍首相は、あれ以上なかったでしょう。ご本人や外務省は、さだめしご満悦です。

 私が何度か指摘してきました通り中共共産党は、今回の会談で米国との関係を密にしたと見えるよう強力に演出し、成功しました。そして、彼らがもう一つ満足したのは、韓国の文在寅大統領や康京和外交部長官の対日ヘイトを丸出しにした態度(八日記事参照)だったのです。

 当然これは、侮蔑的差別行為ですから厳しく対処されねばならず、わが国政府もすぐに抗議しましたが、韓国政府は「問題提起するな」とこれを一蹴しました。また、証言を二転三転させてきたことで有名な元妓生の老婆も、わが国政府の抗議に対して「(日本人は)鼻をふさいで鼠の穴にでも入れ」などと口汚く私たち日本国民をののしりました。二度と目にしたくない暴力行為そのものです。

 文大統領らの態度は、八日記事で申したようにいかにも北朝鮮工作員らしいものですが、一方で米ザ・ウォール・ストリート・ジャーナルの「中共共産党に従った結果」とする指摘もごもっともでしょう。

 WSJは、さらに「韓国、北京に頭を下げる」と題し、文大統領を「信頼できない友人」(unreliable friend)と断定しています。韓国が日米韓の連携を否定し、ヘイト犯罪に及んだ晩餐会まで催した背景には、確かに中共共産党の関与があったに違いありません。

 一貫してわが国を拒絶する中韓の連携は、日米の間に割り込み、憎悪と対立を扇動します。同じ過ちを繰り返せばまた世界大戦ということになり、中韓と同列の主張をする「自称平和活動家」がいかに出鱈目な戦争扇動者でしかないか、私たちは、それを指摘しなくてはならないのです。

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稀代のバカが皇室会議に…

皇紀2677年(平成29年)11月9日

衆院副議長に立民・赤松広隆氏 各派協議会で「大島理森議長」とともに了承 皇室会議のメンバーに

衆院各派協議会は30日、衆院議長に自民党の大島理森前衆院議長を再選し、副議長に立憲民主党最高顧問の赤松広隆元副議長を充てる方針を了承した。2人は特別国会が召集さ…

(産経ニュース)

皇室会議の予備議員に菅直人元首相 異例の選出へ

衆院議院運営委員会は8日、皇位継承順位の変更などを審議する「皇室会議」の予備議員の一人に、菅直人元首相を選出することを了承した。今国会の本会議で正式に選ばれる。…

(産経ニュース)

 やったことは大した問題ではないのですが、他人を責め滅ぼしておいて自分も同じことをしていた山尾志桜里衆議院議員(当選させた責任が激しく問われる愛知七区)が不倫相手の極左弁護士を政策顧問に据える厚顔無恥と申しましょうか、いらぬ面の皮の厚さと申しましょうか、まだなお憲法を語ろうとする無神経には呆れるほかありません。「日本死ね」ではなく「この人が死ねばよいのに」とつい思ってしまう自己嫌悪に、いや、このような思いを国民にさせる国会議員の存在自体が害悪です。

 しかし、私たち自身の責任は、山尾氏や菅直人元首相(東京十八区)のような人物に議員バッヂを再びつけさせたことであり、まんまと菅元首相が皇室会議の予備議員に選出されてしまいました。

 これでも天皇陛下が議長になられる皇族会議に戻さず、どこの馬の骨とも分からない莫迦でもなれる内閣総理大臣が議長を演じる皇室会議のままで、皇室典範(正統典範)を奉還せず現行典範(占領典範)のままで、占領統治期に十一宮家が皇籍離脱させられた状態のままで、現行憲法(占領憲法)の放置に諦めるほかなくなられた今上陛下の御発言が占領憲法(脱日本)に沿ったものになるのを「天皇が左傾化した」などとののしって平気でいられる阿呆丸出しの偽保守論壇しかないままで、本当にわが国は何の問題もないと思われますでしょうか。

 もう赤松広隆衆議院議員(愛知五区)も皇室のことを勝手に決められるのです。占領典範特例法に与野党を問わず国会議員が賛成してしまった今、私たちの多くは、とんでもない過ちを犯そうとしていることに気づいていません。

 前出記事を配信した産經新聞社は、私たちに気づかせようとしています。だからわざと仰仰しく「皇室会議のメンバーに」と書いたのです。これでも気づかない保守派は、今すぐ中共共産党にでも入信してしまえ!

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