韓国大統領の裏に中国も?

皇紀2677年(平成29年)11月10日

【トランプ氏訪韓】韓国、濃密25時間に自己満足 「同盟再確認」「軍備購入」成果疑う声も

【ソウル=名村隆寛】米韓首脳会談を終えた韓国は、トランプ米大統領から「単なる同盟国以上の存在」と持ち上げられ、米国の「韓国離れ」が払拭されたことで満足感に包まれ…

(産経ニュース)

 安倍晋三首相は昨日午後、ヴェト・ナム(越国)で開かれる亜州太平洋経済協力会議(APEC)と、フィリピン(比国)での東南亜諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するため、政府専用機で発ちました。再び米国のドナルド・トランプ大統領と顔を合わせます。

 日米首脳会議ののち、対日ヘイトスピーチ(反日)の罪を犯した韓国、派手な接待に終始した中共共産党とトランプ大統領との会談を見て、わが国が「何か足りなかった」ように感じる人がいるようですが、現行憲法(占領憲法)に従って十分な「従属ぶり」を演じた安倍首相は、あれ以上なかったでしょう。ご本人や外務省は、さだめしご満悦です。

 私が何度か指摘してきました通り中共共産党は、今回の会談で米国との関係を密にしたと見えるよう強力に演出し、成功しました。そして、彼らがもう一つ満足したのは、韓国の文在寅大統領や康京和外交部長官の対日ヘイトを丸出しにした態度(八日記事参照)だったのです。

 当然これは、侮蔑的差別行為ですから厳しく対処されねばならず、わが国政府もすぐに抗議しましたが、韓国政府は「問題提起するな」とこれを一蹴しました。また、証言を二転三転させてきたことで有名な元妓生の老婆も、わが国政府の抗議に対して「(日本人は)鼻をふさいで鼠の穴にでも入れ」などと口汚く私たち日本国民をののしりました。二度と目にしたくない暴力行為そのものです。

 文大統領らの態度は、八日記事で申したようにいかにも北朝鮮工作員らしいものですが、一方で米ザ・ウォール・ストリート・ジャーナルの「中共共産党に従った結果」とする指摘もごもっともでしょう。

 WSJは、さらに「韓国、北京に頭を下げる」と題し、文大統領を「信頼できない友人」(unreliable friend)と断定しています。韓国が日米韓の連携を否定し、ヘイト犯罪に及んだ晩餐会まで催した背景には、確かに中共共産党の関与があったに違いありません。

 一貫してわが国を拒絶する中韓の連携は、日米の間に割り込み、憎悪と対立を扇動します。同じ過ちを繰り返せばまた世界大戦ということになり、中韓と同列の主張をする「自称平和活動家」がいかに出鱈目な戦争扇動者でしかないか、私たちは、それを指摘しなくてはならないのです。

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『韓国大統領の裏に中国も?』に1件のコメント

  1. 心配性:

    その昔、北朝鮮の歴史学者が、「分国論」なるものを展開しました。

    古代朝鮮半島の国々の「分国」が日本列島の中にあった、朝鮮半島の国々が日本列島を分割し、植民地支配していたとする説です。
    荒唐無稽であり、今やネタに過ぎませんが、かつては、「騎馬民族征服説」同様、韓国人や、一部の日本人の間では熱狂的に支持されたようです。

    騎馬民族征服説の江上波夫先生も、北朝鮮政府から「これからも頑張ってください」とエールを送られたという噂がありますね。

    親北の文在寅政権も、日本の歴史教科書の記述に関心が高いようで、古代から近代に至る幅広い記述に対して「修正」を求めているというニュースを先日ご紹介しました。
    ご紹介した韓国メディアの報道では「大和政権と伽耶帝国」に関する記述とありましたが、文大統領自身がどういう歴史観の持ち主なのか興味があります。