北と戦った元国防相も逮捕

皇紀2677年(平成29年)11月12日

【新・日米同盟の時代】新たに発覚したクリントン夫妻の「ロシア疑惑」 深刻な政治腐敗、ヒラリー氏の逮捕も

★(5)米国では現在、クリントン・ファミリーの「ロシア・スキャンダル」が大爆発している。ドナルド・トランプ大統領の「ロシア・ゲート問題」は、すでに実体がないこと…

(zakzak)

 まず、韓国の金寛鎮元国防部長官(李明博・朴槿恵政権時)が十一日、北朝鮮による対韓世論工作に対応した罪で文在寅大統領に逮捕されてしまいました。

 むろん大統領に直接逮捕されることはないのですが、この出鱈目な逮捕劇は、間違いなく文大統領の指示によるものです。金元長官に対するわが国としての評価はともかく、自国の安全を守るために「対北サイバー戦」をくぐり抜けた責任者を逮捕するなど、まともな国家観を持っていれば考えられません。

 北朝鮮工作員の文大統領は、朴前大統領を冤罪で吊し上げただけではもの足りず、北朝鮮の敵だった人物をつぎつぎと逮捕させています。特に金元長官は軍の人事で、金大中元大統領を生んだ極左の巣窟である全羅道(全羅北道・全羅南道・光州広域市)出身者を国家安全保障上の判断から排除していたことが逮捕の理由にも挙げられます。

 国民世論を誘導して政権を倒し、国を混乱させる工作は、いわゆる「二つの学園問題」で安倍晋三政権にも仕掛けられ、極端な「反グローバリズム」を恐れてドナルド・トランプ政権にも仕掛けられました。それが「露国疑惑」です。

 しかし、まだ民主党のヒラリー・クリントン元国務長官が大統領候補だったころ、ここでさかんに申したように、彼女こそもし大統領になれば「メール問題」が国家反逆罪を構成するところまで証拠を露呈され、米国が大混乱に陥るところだったのであり、派生して出てきた「ヒラリーの露国疑惑」こそ大問題にほかなりません。

 結局は、たとえ国家単位で為政者が「自国第一」を掲げても、グローバリズムという金融市場主義の絨毯爆撃を受ければ、その政策目標など跡形もなくなります。わが国も極めて注意深く対処しなければ、もう既に私たちの暮らしに関わる多くのことが私たちの手ではどうしようもないところへ売り飛ばされているのです。

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『北と戦った元国防相も逮捕』に1件のコメント

  1. 心配性:

    遺伝子の研究で有名な篠田謙一先生は、政治問題や皇室問題にも関心が高いようで、日本人の起源を論じる著書の中で、現行の「皇室典範」や、男系による皇位継承制度を暗に批判されていました。
    また、お名前こそ出しませんでしたが、当時の状況から察して、男系支持の(故)寛仁親王殿下を攻撃されていたように思います。

    長年遺伝子の研究をされているので、男系女系だと細かいことで騒ぐな、「人類皆兄弟」だ、という心境に達したのかも知れません。

    近年は、「皇族方の遺伝子を徹底調査すれば、人種や民族に対する偏見は消える」という独特な発想のもと、将軍家に嫁いだ皇族女性や藤原氏の女性達の遺伝子を調べ、その結果、彼らが縄文と弥生の混血であり、一般国民同様、中韓など近隣諸国の人々と近縁であるという、ごく当たり前の事が判明したのでしょう。

    例えば、トルコ人の多くはトルコ語、イラン人の多くはペルシャ語、アラブ人の多くはアラビア語という、全く異なる系統の言語を話し、それぞれの文化や歴史に対し、民族的な誇りを持っている事でしょう。

    突然、「あなた方トルコ人やペルシャ人やアラブ人、それからクルド人は遺伝的には非常に近縁で、兄弟姉妹なのです。あなた方の心臓は一つ!民族や国家にこだわらず、これからは、一つの民族、一つの国家になりなさい。」と説教したら、「うるさい。」と言われるだけでしょう。

    どこかの県知事ではありませんが、中には「沖縄は独立すべきだが、日本と韓国の心臓は一つ。今後も兄弟姉妹の様に共に歩き続けねばならない。」と、あまりにも飛躍した、度を越した考えを持つ人々もいるでしょう。

    現状別の国家であり、言語的にも民族的にも隔たった韓国と再び「内鮮一体」と化す事は無理ですが、沖縄が独立したいというのなら、私も付き合いますよ。
    複数の自治体が一緒に独立し、新しい国の名前は、「黒潮連邦共和国」とでもしましょうか?