北朝鮮と闘うと逮捕されるのか
韓国の尹錫悦大統領が高位公職者犯罪捜査処(公捜処)に「逮捕された」という報道は、法に則って全くの間違いです。そう申せる理由は、七日記事で解説していますので、再度ご確認ください。
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↑高市早苗元経済安全保障担当相のいわば応援動画です。
つまり、捜査・起訴の権限もない公捜処が請求した逮捕状を、管轄外のソウル西部地方裁判所が発行し、刑事訴訟法に違反して(都合よく「今回だけ例外」を乱発させ)大統領公邸に公捜処が不法侵入したのです。
しかも、二度目の今回は、重機(消防装備)を持って侵入しようとしたため、尹大統領が「不幸な流血事態を防ぎたいという思いから」自ら公邸を出て、公捜処の、と申すより北韓(北朝鮮)系野党・共に民主党の「不法独裁」に堂堂向き合ってあげることにした、と。
公邸を出る前に尹大統領は、今や支持率が四十五%にまで回復した中、韓国国民に談話(映像)を発表しました。切り取りのないその全文(日本語訳)は、KOREA WAVE記事をご参照ください。
尹大統領は、国民に語り掛けています。前出の七日記事で私が指摘したことを踏まえ、共に民主党(北韓工作員たち)がいかに不法な企みを実行に移してきたか、北韓の日韓離間工作が事実であることを証明した十日記事も再度お読みいただければ、尹大統領の言葉が嘘や虚勢の類いではないとお分かりになるでしょう。
よって尹大統領は現在、公捜処に拉致・監禁されていると申さねばなりません。これは、現職の大統領にとって韓国憲政史上初めての異常事態であり、「北韓工作員どもはここまでするのか」と改めて思い知らされます。
これが延延と日韓で暗躍し続けてきた北韓工作員の正体なのです。
韓国の対日ヘイトスピーチ(反日)を主導してきた北韓系極左暴力集団の一つ、全国民主労働組合総連盟(民労総)らとも親和性の高い日本教職員組合(日教組)は、改めて申すまでもない地方公務員法違反・教育公務員特例法違反の組織ですが、それを告発しようとした私が逆に警察の取り調べを受けたのが、約十六年前のことです。
旧年十二月三日記事の冒頭で扱った「紅い大地」の北海道立根室高等学校から雄武高等学校へ赴任したところで脅迫罪を犯した池村啓被告は、自民党の高市早苗元経済安全保障担当相、山谷えり子元国家公安委員長、杉田水脈前衆議院議員といった女性ばかりを狙って脅迫していたことまで分かったといいます。
安倍晋三元首相が暗殺された事件に対し、対日ヘイト勢が「殺されて当然」といった暴言を吐き散らかしたままお咎めなしの悪影響は、こうした対日ヘイト勢のさらなる犯罪を喚起しました。
この池村某は、やり方があまりにも暴力的だったために自らが逮捕されてしまいましたが、対日ヘイトの左翼・極左は、もっと隠然とした手口で保守派を罠に嵌め、活動できないよう陥れます。
それが北韓や中共の独裁に心酔し、わが国を貶め続ける連中の活動実態です。あなたは、このような連中の言論・言説を信じることができますか?
韓国の保守派はここまで、大統領公邸前で北韓の工作と闘ってきました。そのせいで共に民主党の独裁によって不当に告発までされようとしています。
元検察官(検察総長を歴任)を大統領にした国民の判断は、これまでの韓国政治を見ても非常に大きな意義がありました。法に仕えた尹大統領は、法に則って北韓と闘っています。
むしろ目下わが国の政権の、何と不甲斐ないことでしょうか。左翼・極左に脅迫された三名の女性政治家こそ、わが国の表舞台に立つべきである、と奇しくも対日ヘイト勢が証明してくれました。
特に高市元担当相は、次の自民党総裁選挙を見据えて慎重に動いています。もうあと一歩です。