いつもの「韓国愛国無罪」

皇紀2680年(令和2年)4月3日

【速報】韓国・釜山 日本総領事館乱入「国民が共感」 事実上の“無罪”に|FNNプライムオンライン

2019年7月に、韓国・釜山(プサン)の日本総領事館に不法侵入した韓国人学生7人に対し、韓国の裁判所は「国民が共感した」として、罰金支払いを猶予する極めて軽い判決を言い渡した。韓国人学生7人は2019年7月、日本政府が韓国向け輸出管理の強化措置をとったことに反発し、釜山の日本総領事館に不法侵入して抗議デモを行ったとして、住居侵入の罪に問われている。釜山地方裁判所は2日、「被告人たちの行動に国民も共感したが手続きの違反があった」などとして、罰金支払いを命じる判決の言い渡しを猶予した。7人が、2年間違法行為をしなければ、判決自体がなかったことになる。

(FNN フジテレビジョン)

 何度も申してまいりましたが、韓国に三権(司法・行政・立法)分立はありません。韓国司法は思いっきり行政そのものというような判断をします。目下文在寅(北朝鮮工作員)政権ですが、対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)だけは政権の左右を問わず一貫してしまっているため、これまでも信じられないほど「ヘイトな判決」が下されてきました。

 すべて日本国民は、今回の判決を知ってください。このようなことを平気でいう国だという理解がなければ、わが国の対韓外交の基本方針がどうあるべきかを見誤ります。それは二本立てて、まず文政権のような体制には徹底的に厳しく当たることであり、もう一つは韓国保守派との連携工作を実行することです。

 ただし、昨年六月十七日記事で申した歴史的経緯から、正攻法で連携などできません。同八月八日記事で取り上げた保守系活動家や研究者をどう韓国内で社会的上位に持ち込むか、わが国がただ指をくわえてヘイトに晒されている場合ではなくて、積極的に介入して育てていかねばならないのです。これは、他国に対しても同じことが申せます。そのような展望を持たない「外交ごっこ」しかしていないのが現行憲法(占領憲法)下のわが国の現状なのです。

 ですからわが国内を見渡しても、例えばナントカ民主党の陳、失礼。福山哲郎幹事長みたいな「クズ政治家」が「大きな顔」をしてのさばってしまえるのであり、またも韓国司法並みに笑わせてくれるのが新型コロナウイルス(武漢肺炎、またはチャイナ・ウイルス)の感染拡大を受け、確か一月二十六日の発言で「春節に中国(中共のこと)からのお客様を止めたら、日本の観光産業は相当の打撃を被る」としていたにもかかわらず、今何とおっしゃっているかと申しますと「安倍内閣は海外からの旅行客を止めなかったのが最大の失策」なんだそうです。

 もう「莫迦」「阿呆」確定でよろしいですね? 構わないですよね。わが国がこんな調子でここまできてしまったからこそ、日韓関係は駄目になってしまったのです。こんな莫迦に一言も大声でしゃべらせてはいけません。

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未承認韓国キット「独島」

皇紀2680年(令和2年)4月2日

韓国製診断キット名を「独島」に 32万人超が請願に賛同

 【ソウル=桜井紀雄】新型コロナウイルスに感染したかを検査するための韓国製診断キットの名称を韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)の韓国名である「独島(トクト)」にしてほしいとの請願が、韓国大統領府のホームページに寄せられ、30日現在32万人を超える賛同が寄せられて…

(産經新聞社)

 新型コロナウイルス(武漢肺炎、またはチャイナ・ウイルス)の検査診断キット程度で「独島」などという存在すらしないどこかの呼称をつけてはしゃいでいらっしゃるなら、仮にも(どうせ欧米に先を越されますが)わが国の製薬会社が特効薬でも作った暁には「竹島」という厳然と島根県隠岐郡隠岐の島町に存する島の名前をつけて差し上げましょう。

 しかし、どうもこの診断キットですが、外交部が「米食品医薬品局(FDA)の『事前承認』を異例の早さで受けた」と発表したものの、FDAの「緊急使用承認(EUA)許可リスト」にそもそも韓国企業なんぞ一社もありませんでした。

 今後承認されるにしても、この種の間抜けなことばかりしているから韓国政府は信用されないのです。まして文在寅(北朝鮮工作員)政権ですから無理もありません。

 さて、わが国の惨状でありますが、ようやく安倍晋三首相の口から出た具体的な支援策が「一世帯につき布製のマスク二枚」でした。三月二十九日記事の主要国一覧に加えておいてください。情けなさが倍増すること請け合いです。

 首相官邸の「マスク対策チーム」の結論がこれとは、莫迦げているにもほどがあります。財務省が休業補償等の給付を徹底的に嫌がるのをそのままにしている政治は、もはや政治ではないのです。

護衛艦衝突、中国がいうな

皇紀2680年(令和2年)4月1日

 西国王フェリペ六世陛下の御親戚に当たるマリア・テレサ・デ・ブルボン=パルマ殿下(マリア・テレサ王女)が新型コロナウイルス(武漢肺炎、またはチャイナ・ウイルス)の感染により三月二十六日、仏国の首都パリ市で亡くなられました。お悔やみ申し上げます。

 まさか「赤い王女」とまで呼ばれた異端の社会主義者が中共湖北省武漢市に端を発した新型肺炎ウイルスに殺されるとは、何という巡り合わせでしょうか。

 ところで、韓国のネイバーが親玉のLINEは昨日、わが国の利用者約八千三百万人を対象に、厚生労働省が共謀して武漢肺炎に関する調査を開始しました。

 奴らは、たわいのないアンケートのようなものを送信したのですが、性別や郵便番号を入力する項目もあり、そもそもこんなアプリケーションを利用している時点でアウトとはいえ、日本人の個人情報を韓国国家情報院に盗み見られるかと思うだけで著しい気持ち悪さを禁じ得ません。何も答えず非表示にしてしまうのが望ましいでしょう。

護衛艦と漁船の衝突で中国側が「懸念」表明 「中国近海、安全に影響」

 東シナ海の公海上で海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突した事故で、中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は31日、日本側に懸念を表明したことを明らかにした。事故が発生した海域は浙江省沖の「中国の近海」であり、「自衛隊の艦艇が関係海域で活動し、中国船舶の航行の安全に影響を与えた」としている。(北京 西見由章)

(産經新聞社)

 さて、LINEのデータは、中共広東省深圳市のテンセント(微信などのアプリを運営)にも流されたことがあるという話ですが、東支那海上で中共の漁船がわが国海上自衛隊護衛艦にぶつかってくるとは、何ごとでしょうか。

 かつて沖縄県石垣市尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船に体当たりしてきたのとはわけが違いますが、鹿児島県屋久島の西ですから、浙江省沖を強調して中共側に抗議されるがままにしてはいけません。多少「酷いな」と思っても「中共の漁船がチョロチョロするな、莫迦たれが」と上からいわねばならない相手なのです。

 沖縄県近海を共産党人民解放軍海軍艦が頻繁にウロウロし始めた昨今、中共にガタガタいわれる筋合いはありません。一切の遠慮は無用です。

志村けんさん遺した風刺劇

皇紀2680年(令和2年)3月31日

 昨日午前に駆け巡った志村けんさんの訃報は、新型コロナウイルス(武漢肺炎、またはチャイナ・ウイルス)が本当に恐ろしいものであることを私たち国民に思い知らせました。

 私がさんざん「国を封鎖すべき(外国人を入れるな、日本人を出すな)」といっていたころ、一部で「不安を煽るな」「実はたいしたことがない」などと呼び掛ける人がいましたし、政府もその調子でしたが、初期症状を発症してから四日間は様子を見てからPCR検査の是非を、なんてなことをいっているうちに重症化して帰って来られなくなることが分かりました。のちに変更された「高齢者は二日で検査を」という呼び掛けは、全く知られていませんでした。

 そして、感染者はご家族に見舞われることなく、ご遺体となっても会わせてもらえず、非透過性納体袋に入れられ、そのまま火葬され、骨さえも拾ってもらえないのです。残されたご家族は、もれなくこのような思いをさせられます。

 志村さんは、十六日にフジテレビ(港区台場)の楽屋で番組の打ち合わせがあるまでお仕事をされていました。倦怠感をおぼえたのが十七日、発熱と呼吸困難が十九日、二十日に訪問診療を受けて港区内の病院へ搬送され、PCR検査で陽性と判明したのが二十三日です。

 国立国際医療研究センター(新宿区戸山)へ運ばれたのが二十四日で、二十九日午後十一時過ぎにはもう、亡くなられました。改めて衷心よりお悔やみを申し上げます。

 少なくとも十九日にPCR検査を受けて治療に入っていれば、或いは助かったかもしれません。かえすがえすも漫然と構えてきた厚生労働省を始め、事態の深刻さを解さなかった(中共と東京五輪を優先した)首相官邸の責任は極めて重いのです。

 志村さんといえば、さまざまなキャラクターを演じた一流の喜劇役者でしたが、桜田淳子さんや研ナオコさん、いしのようこさんらと演じた夫婦コント、柄本明さんとの芸者コント、ことのほか退院を嫌がって病室内で商売をする老婆のコントは秀逸でした。

 昭和五十年代の番組(「ドリフ大爆笑」のもしもシリーズではなかったかと)にして現在の世相を見透かしたその内容は、わが国の医療制度や独居老人の孤独死問題、年金問題を全て提起するものだったのです。

 また、政治家(当時の中曽根康弘首相をもじった小曽根康弘首相役の志村さんと、安倍晋太郎外相をもじった安倍金太郎外相役の加藤茶さん)が衆議院本会議の長い経済・財政演説に「好かんな、こういう話はな」と居眠りをするコント(動画)は、現在ほとんど見られなくなった政治風刺であり、ただの活動家みたいな(予算や法律には関心がない)政治家をスバリいい当てていたのです。

 そんな安倍内閣は、なぜ昨日あれほど菅義偉官房長官が緊急事態宣言布告の可能性を強く否定したのでしょうか。間違いなくその準備に入っていたのに。と申しますか、三十日に出回ったという「デマメール」は、まさか二十七日記事で「都市封鎖をするつもり」「宣言を布告する用意がある」、二十八日記事に「宣言が出る(予定)」と書いたからではあるまいな。いや、ほかのどなたかも同じ情報を官邸から得ていたのでしょうね。得ていましたよね?(誰にいっているんだろう……出た! 姐さんのオトボケ大作戦)

武漢肺炎に北朝鮮の弾道弾

皇紀2680年(令和2年)3月30日

政府の景気判断、6年9カ月ぶり「回復」削除(写真=共同)

政府は26日にまとめた3月の月例経済報告で、景気は「新型コロナウイルス感染症の影響により、足元で大幅に下押しされており、厳しい状況にある」との判断を示した。6年9カ月ぶりに「回復」の文言を削除した。

(日本經濟新聞 電子版)

 当然のことですが、未曽有の経済危機と申してよい状況に、消費税率の引き下げだけは何としても検討課題にさえ上げない財務省が了承する給付金は、果たして困窮した国民を救えるでしょうか。昨日も申しましたが、未だ休業補償の中身すら発表できないでいるのが私たちの政府なのです。

 そのような中、朝鮮労働党人民軍(北朝鮮)が今月四度目の弾道弾発射に及びました。世界が新型コロナウイルス(武漢肺炎、またはチャイナ・ウイルス)の感染爆発(パンデミック)で混乱しているのをよそに、この好戦的な態度が意味するものは何でしょうか。

 北朝鮮とて、本当に「感染者ゼロ」のわけがありません。しかし、中共の共産党のように、或いはそれ以上に強権的な独裁体制ですから、感染者をすぐに隔離して人民の行動を統制できるゆえ、ともすれば感染拡大を抑制できている可能性はあります。

 彼らにしてみれば感染源の中共はともかく、わが国や米国、韓国のパンデミックは嘲笑の対象であり、その隙を狙わずにはいられないのかもしれません。明らかに「混乱に乗じて」いるのであり、北朝鮮の存在をアピールしているのでしょう。

 そして、感染源の中共がしたことは、自国のパンデミックを(公には認めずとも)確認して世界を混乱の淵に堕とし、他国を巻き添えにして自国の疲弊を際立たせないようにするという悪質極まりないものでした。

 現行憲法(占領憲法)下のわが国は、先述のように「金庫番」が大きな権力を有し、政府の政策を決定します。それでは政治はできません。他国のような思い切った経済対策も、そもそも北朝鮮の起こした拉致事件や核・弾道弾問題に対しても、中共の数数の暴虐に対しても、わが国は何もできないでいます。

 これでようやく、はるか以前から申してきた「安倍晋三首相はやっているふりが巧い」の意味がようやくお判りいただけたでしょうか。安倍首相を責めるというより、いざとなると国家安全保障に強いという印象を与えてきた安倍首相ですら何もできない国であることを、私たち国民が思い知る時が来ているのです。