皇紀2680年(令和2年)9月20日
安倍晋三前首相が約七年ぶりに靖國神社を参拝した十九日。「やっと気兼ねなく参拝できましたね」など、好意的な意見も散見されますが、なぜ辞めてからでなければ参拝できないのか、とかえって憤った方もおられたでしょう。
対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)を政治的武器にする莫迦な中共と韓国がたった二か国でこれを批判するせいですが、この二か国に足をすくわれ、行政権力の長が戦争で死なせてしまった国民の御霊に頭一つ下げに行かないほうが、よほど私たち国民にとって恐ろしいことなのです。
しかも韓国の文在寅(北朝鮮工作員)政権は早速、安倍前首相の参拝を非難しました。辞めてからまでも粘着する阿呆に、ならば現職として参拝し続けていても同じことだったと思い知らされます。
戦争に散った御霊に、首相辞任の報告が何か関係ありますか? 辞任する前に毎年何度でも、毎日でも頭を下げに行きなさいよ、と。行政の長でなくなった者に、うやうやしく参拝されてもいかがなものかと思うのは私だけでしょうか。
安倍首相の信念で突破してしまえばよかったのです。そうすれば彼は、中曽根康弘元首相の過ちを正した歴史的な自民党の首相として歴史に名を残せたでしょう。
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皇紀2680年(令和2年)9月19日
文大統領の書簡に菅首相は無反応 韓日関係改善は容易ではなさそう
(前略) 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、菅首相に就任を祝う書簡を送り、「韓日関係をさらに発展させるため共に努力していこう」と述べた。丁世均(チョン・セギュン)首相もお祝いの書簡で、「未来志向の韓日関係発展のため対話と協力を強化しよう」と述べたが、菅首相は何の反応も示さなかった…
(朝鮮日報日本語版)
菅義偉首相の就任会見(約十五分間)で約二分を割いて語られた外交方針は、日米関係と対中露関係の安定を目指すというものであり、そこに韓国は一度たりとも出てきませんでした。
菅内閣は、北朝鮮工作員の文在寅大統領率いる現体制とは完全に距離を置く気です。
そこには、米政府も文政権を全く認めていないという事実があり、ドナルド・トランプ大統領に「文大統領を絶対に信用してはいけない」と釘まで刺した安倍晋三前首相の影響力も効いています。
しかし、本来であればそもそも韓国の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を隠然と操縦する北朝鮮、いや中共に対して、わが国は最も厳しい態度を取らねばなりません。
韓国の「反日」は現象であって、それをもたらしている原因は中共の工作にあるのです。
亡くなられた先人たちに「親日家」のレッテルを貼り、いわゆる「墓暴き法(顕忠院親日派破墓法)」を成立させて墓を掘り起こし、国立墓地から叩き出すという正気の沙汰とは思えない所業に及ぼうとしているのも、全ては中共の共産党に踊らされているにすぎません。「暴君アカ」に操られて阿呆踊りに興じる韓国人は、韓民族の恥さらしです。
しかし、習近平国家主席の来日を否定しないのも、全ては米政府の空気感を映し出したものでしょう。韓国はどうにでも制御できるが、中共は共産党人民解放軍を莫迦にできないため、対露国とともに「同盟国・日本が強烈な敵対視を表明すると米国が動かざるを得なくなるが、まだ自分たちのペースで様子を見たい」ということなのです。
私たちにしてみればあまりにも歯がゆいのですが、安全保障上仕方のない事実であり、菅内閣がバランスをとりながらも、人権蹂躙と武力侵略進行中の中共を袖にしていくよう注視していくしかありません。
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皇紀2680年(令和2年)9月18日
石破茂衆議院議員(鳥取一区)の手先となって安倍前政権の武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策を徹底的に邪魔した田村憲久厚生労働相(三重一区)は、一体どの口で「まずウイルス対策を」などといっているのでしょうか。
田村厚労相のいうことなど一つも信用してはいけません。ただでさえ言い訳することしか能がない厚労省で、むしろ何をするか分かったものではないのです。
安倍晋三前首相への嫌がらせのために、まだ武漢ウイルスの正体がよく分からなかった頃、自民党内で「首相官邸へ提言しよう」と集まったいくつもの対策案をことごとく握り潰した(そのせいで官邸内の二大莫迦「イマイ&サイキ」の案だけで暴走、安倍前首相を孤立させた)ショッカー田村は、既に私たち国民の生命と健康と安全を大きく危険にさらしました。
悪の権化ゲル長官のためなら国民の生命をも平然と犠牲にし、安倍前首相の難病をも悪化させたショッカー田村を、菅義偉首相は果たして、わざと厚労相にして叩き潰すのか!? 次週「まさかショッカー、この世の地獄を見る」。ご期待ください。制作・著作=東映株式会社(笑)
立民・福山幹事長、「生い立ち」発言の小川淳也氏を擁護
立憲民主党の福山哲郎幹事長は17日の記者会見で、同党の小川淳也衆院議員(比例四国)が菅義偉(すが・よしひで)首相に対し、国会で生い立ちを説明するようTBSのBS番組で求めたことを擁護した。「一般的に出自などでの差別は許されない。首相になられる方は、(生い立ちなどを)それなりにさらされるものだ」と…
(産經新聞社)
さて、昨日記事前段で取り上げた件ですが、一見民主党の小川淳也衆院議員はとりあえずお詫びしたので許してやるとして、まさに出自公開請求対象者である同党の「福山哲郎幹事長」ことチン・チョルラン氏は、東京都大田区西糀谷二丁目居住のころにわが国の国籍を取得し、なぜか京都府選挙区から立候補した生い立ちとその経緯を、トップリーダー(幹事長は公党のトップ)なのですから或る種さらされ、いや、ご自身の大好きな「説明責任を」果たすべく自らさらしてください。
沖縄県石垣市尖閣諸島近海で起きた中共人漁民どもによる海上保安庁巡視船体当たり事件でも、バ菅・空き菅・スッカラ菅直人元首相の指示だったのか否か、陳氏は全く答えませんでした。「ますます疑惑は深まった」のに自分たちの犯罪行為については全く説明責任を果たさない、無能・無気力・無責任な一見民主党の連中こそ、全員生い立ちを明かしなさい。
いいんです、血の祖国が韓半島(朝鮮半島)だろうとバルカン半島だろうと、わが国で議員バッヂをつける覚悟を決めた者なら「日本第一」であれば。しかし、陳氏も謝蓮舫参議院議員(東京都選挙区)も、まるで対日ヘイトスピーカー(対日憎悪差別主義者)ではありませんか。だから皆が怒っているし、官報に掲載されている事実を自ら話してみろ、国籍を明らかにしろと要求しているのです。
その説明を聞くまでは君たちの政治的発言に耳を傾ける気は一切ない。
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皇紀2680年(令和2年)9月17日
中国海警船が領海侵入、インドネシアが抗議

【9月15日 AFP】インドネシア外務省は14日、リアウ(Riau)諸島州付近の同国領海に先週、中国海警局(沿岸警備隊)の船艇が侵入したことに対し、中国政府に抗議したことを明らかにした。
(AFP通信社)
沖縄県近海に出没を繰り返した中共の共産党人民解放軍海軍、台湾の防空識別圏を侵し続けた同空軍……繰り返されてきた報道の中で、私たちがこれに嫌気し、或いは慣れてしまい、亜州のさまざまな国が共産党軍の暴虐に怒りの声を上げている事実を無視してはいけません。
ヴェト・ナム(越国)を筆頭に、インドネシア(尼国)も大変怒っています。しかし、彼ら一国一国の力では、米軍すら危機を感じるほどに膨張した共産党軍の海軍力(海警局も事実上海軍の手先)に対抗できません。
だからこそ菅義偉内閣の外交力が問われるのですが、果たしてどうでしょうか。
私たちは、中共がチベットを侵略してチベット自治区とし、東トルキスタンを侵略して新疆ウイグル自治区とし、彼らに対する民族浄化作戦のような人権蹂躙と暴力を繰り広げている事実に何度も目を向けてきましたが、実は内モンゴル自治区に於いても、彼らの国語である「モンゴル語」が奪われ始めています。
これが中共のやり方なのです。
もしわが国が共産党軍の侵略を受け、多くの日本人が殺され、制圧された後には、日本語を外国語に追いやって北京語を国語とする民族浄化教育が始まります。漢人との結婚だけが認められ、生き残った日本人同士の若い夫婦は断種・不妊手術を施され、従わない者は投獄、拷問ののち転向不可となれば殺害されるでしょう。
これは妄想でも何でもなく、実際に旧チベットや旧東トルキスタンで行われてきたことです。法輪功信者への暴虐は有名ですが、わが国で申せば(宗教ではありませんが)神道が完全に否定され、共産党軍が各地の神社を破壊、神官たちを殺害してまわるに違いありません。そして、米軍でさえ不可能と思い知った「皇室の破壊」を一気呵成に遂げるでしょう。もうその頃には、ほとんどの日本人が殺されてこの世にいません。
そうなってから「日中友好に騙された」などと叫んだところで、もはや手遅れです。私たち日本人は、何かと「お国に騙された」といって思考停止する悪癖があるのでよほど注意しなければなりません。
そして、中共に協力した「売国奴」は、共産党によって「一度裏切った者は何度でも裏切る」として一人残らず抹殺されるのです。
聞いていますか? そこの一見民主党の工作員たち、自民党や公明党にもいる売国奴たちよ。報道権力の周辺をうろついて日銭を稼いでいる「自称ジャーナリスト」諸君、君たちは真っ先に銃で撃ち殺されるのです。後ろから? いや、顔面を保存する(葬儀を挙げる)必要はないので面倒ですし、正面から頭めがけて撃たれますよ。
それでもわが国を、私たち日本人を裏切り続けたいのかね?
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皇紀2680年(令和2年)9月16日
石破茂衆議院議員(鳥取一区)の手足となって安倍内閣後半、特に武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策で嫌がらせの限りを尽くした(対策案の自民党内集約を全て邪魔して安倍晋三前首相を孤独に追いやり難病を悪化させた)田村憲久元厚生労働相(三重一区)が再登板とは悪い冗談にも程があると思いましたが、そんな「クソ閣人事」に及んだ菅義偉首相に対して「生い立ちを国会で明らかにしろ」などとBS-TBS(北京放送……いや東京放送)の報道風味番組で発言した『なぜ君は真人間になれないのか』でお馴染み、一見民主党の小川淳也衆院議員(香川一区)。
番組中、出自差別の意図はないと苦しい弁解を繰り返したものの、それをいうのであれば「ワレんとこの副代表や幹事長にもいいクサレや、このボケが」と誰もが思ったことでしょう。
剥がさなければならない虚像にまみれて死臭すら漂っているのが一見民主党です。どこの国の政党か分からないくせに、わが国の政治に口出しをするなどありえません(失笑)。 私たち国民は、こんな莫迦どもを立法府(国会)に一人たりとも送り込んではならないのです。
中国、菅氏の「反中包囲網」否定を好感…米ミサイルの配備警戒
【北京=西見由章】日本の次期首相となる自民党の菅義偉総裁の外交政策について、中国国内では、日米同盟を基軸としつつ対中関係にも配慮する安倍晋三首相の路線を踏襲するとの見方が支配的だ。中国側が最も懸念するのは日米が結束して対中圧力を強める事態で…
(産經新聞社)
さて、産經新聞社記事の表題には早速、少なからず菅義偉首相への悪意を感じるのですが、と申しますのも首相は「石バカ」のゴミみたいな発言(構想風味)をとにかく否定したのであって、対中包囲網そのものを否定して安倍前政権の継承はありえません。
中共もそれに気づいているからこそ菅義偉内閣に対する警戒を解いていないのです。
しかし、安倍前首相ほど自らの存在感を示せない菅義偉首相では、絶対に茂木敏光外相の留任を避けねばなりませんでした。茂木外相こそもともと「外相の器」ではなく、海外にその存在感を示す能力が欠片もありません。そう考えますと、河野太郎前防衛相の外相再登板が望ましかったでしょう。
私が非常に危惧するのは、恐らく「米政府にかなり操縦される内閣」になってしまう可能性です。
米中関係は、米連邦議会が共和党・民主党共に対中強硬で一貫しており、ドナルド・トランプ大統領の再選でわが国は、ますます共同歩調の確認を強くされるでしょう。
外交能力に欠ける内閣は、現行憲法(占領憲法)の限界を突破できないため、必然的に対米従属の度が過ぎる傾向にあり、対中包囲という点では安心できますが、ただ振り回されるだけの「対中包囲の網の一部」に成り下がってはわが国の権益の確保がままならず、何やら国際拝金主義的な菅義偉首相のもとで、私たちが手にできるはずの資産が流出するにまかせてしまう可能性があるのです。
安倍前首相のように「やっているふり」が巧くできないであろう菅義偉首相の懸念は、まさにそこにあります。まだ何もしていないうちから「#スガやめろ」などとツイッターでわめいている狂人どもと一列に並ぶ気は一切ありませんが、課題を認識して注視することで私たちが適切にどのような声を上げていくべきか備えねばなりません。
皆さんにもそれぞれ首相への課題があると思います。内政も財務省の言いなりになるでしょうから、警戒すべき内閣です。
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