河野大臣はもう駄目です

皇紀2681年(令和3年)6月25日

天皇陛下、コロナ感染拡大を懸念 五輪開催で宮内庁長官:時事ドットコム

宮内庁の西村泰彦長官は24日の定例記者会見で、天皇陛下が新型コロナウイルス感染状況を大変心配されているとした上で、「国民の間に不安の声がある中で、ご自身が名誉総裁を務めるオリンピック、パラリンピックの開催が感染拡大につながらないか懸念されていると拝察している」と述べた。…

(時事通信社)

 まず、警視総監まで勤め上げた西村泰彦宮内庁長官の「拝察します」は、明らかな天皇陛下の政治利用であり、決して長官がやってはいけないことです。

 私たち国民が天皇陛下より武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の全世界的蔓延に端を発した大混乱に御心配を賜るのは、確かに想像に難くありません。

 そうであるからといって、夏季五輪東京大会(東京五輪)の開催に関する政治的言論の騒動に、天皇陛下が御発言になるとは思えないのです。現に「直接そういう御言葉を聞いたことはありません」と西村長官は述べており、ならば長官がこのような発言を絶対にすべきではありませんでした。

 東京都庁前で二十三日、いわゆる「反五輪」の対日ヘイトスピーカー(日本憎悪差別主義者)が約二百人も集まったというのですが、そのさまから「この連中の密っぷりを見て五輪は開催できると思った」などと多くの人びとにいわれてしまう顛末です。

 私たちがいま最も懸念すべきは、もう数年前から指摘してきた「五輪後のわが国経済」であり、これが武漢ウイルスにのみ固執する議論によってかき消され、ただでさえ悪材料の多い五輪後は、まさにその武漢ウイルス騒動によってさらに悪化していることに、なぜか誰も多くを論じようとしません。

 市中の飲食店や服飾店の苦境をちらほらと取り上げながらも、報道権力は一貫して武漢ウイルス禍を扇動し続け、内需の深刻な現状から視線をそらしてきました。

 そこへ武漢ウイルス向けのm-RNAワクチンについて、これまたひたすら接種を呼びかけるだけで、河野太郎規制改革担当相の「ワクチンのデマについて」という文章をありがたがっている始末です。

 私には、それだけ多くの人びとが不安を感じていると映りました。武漢ウイルスに対しても、ワクチンに対しても、本当は「よくわからない」ので、どなたか「偉い人」「ちゃんとした人」が「こうです」「ああです」といってくれると助かるな、と。

 そのように妄信したものが事実とは異なっていた場合、私たちはいずれ厚生労働省を相手に薬害訴訟を起こして疲弊しきることになるかもしれないのです。そうならないという保証はどこにもありません。

 私はここで何度も申してきましたが、m-RNAワクチンに対して何も決めつけてはおらず、よくわからないものを接種するというのは、医療(医術ではない)に於いて考えられないことだというのです。

 河野担当相は、治験が十分に済んだように書いていますが、ファイザー製薬の「治験研究計画書」を見ても、その終了は本来二年後の五月Protocol C4591001を参照)となっており、異様な特例承認でデータ不足のまま今まさに壮大な人体実験をしているようもので、既にこの時点で河野担当相のほうが不正確な情報を吹聴しています。

 なぜそのような代物をここまで推すのか、それが製薬利権の金脈に自身も身を置いたからなのか、或いはどなたかの進言を自身が真っ先に妄信してしまっているからなのかわかりませんが、彼はやはり「紅の傭兵」の息子でしかなかったようです。

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財務省&自民党の嫌がらせ

皇紀2681年(令和3年)6月24日

自民・安藤裕氏、不出馬の意向:時事ドットコム

自民党の安藤裕衆院議員(56)=京都6区=が次期衆院選に出馬しない意向を党京都府連幹部に伝えたことが22日、分かった。党関係者によると、安藤氏には女性問題が浮上しているという。安藤氏は当選3回。税理士出身で、2012年衆院選で初当選し内閣府政務官などを務めた…

(時事通信社)

 私が消費税率の引き下げ、または消費税廃止について論じる際、自民党内で果敢にこれらを訴えてきた安藤裕衆議院議員(京都六区)のことをたびたび取り上げてきました。

 中曽根内閣が大型間接税の導入を否定したにもかかわらず次の竹下内閣であっさり消費税を導入して以来、わが国の内需は委縮し続け、国民経済がよくなったことなど一度もありません。消費税の逆進性を指摘する場合、まさに生活必需品に至るまで課税対象である点を追及しなければならないのです。

 こうした問題を大いに提言してきた安藤代議士は、一方で現在の配偶者と離婚調停中でした。それは私生活の話であり、仮に別の女性との新たな恋を実らせようとしていたとしてもそれも同じです。

 私は、政治家を質で判断します。例えば最近十六日記事十八日記事で氏名を挙げた山尾志桜里衆議院議員(愛知七区)について、その質を全く評価していなかったころは、倉持麟太郎弁護士との婚外恋愛を揶揄したこともありましたが、離婚後もこの関係を続けようが最近は一言もこれに言及しません。

 そもそも婚姻の制度は民法の規定であり、刑法犯に該当しない婚外恋愛や離婚によって、その当人が社会的制裁を受けるべきでないのです。

 では安藤代議士は一体なぜ、今秋の衆議院議員総選挙に立候補できなくなったのでしょうか。それは自民党京都府支部連合会(京都府連)が不必要に騒ぎ、彼を責め滅ぼそうとしたからです。

 選挙に強いわけではない安藤代議士が女性問題を週刊誌に書かれては勝てなくなったと判断したかもしれませんが、これまで数多そのような境遇に立った政治家でも平然と推してきた彼らには、定めし別の目的があって安藤代議士を引きずりおろそうとしたに違いありません。

 それが消費税廃止論者の排除です。

 私は菅内閣の発足時、安倍内閣の(これはこれで大いに問題でしたが)経済産業省主導から財務省主導へ堕ちることを指摘しましたが、安倍内閣で起きた「森友問題」は、まさにその財務省主計局主税局が仕掛けた「二度も増税を延期した安倍晋三首相(当時)への嫌がらせ」でした。

 理財局近畿財務局と大阪府が(自民党系の政治家を頻繁に招いていた)学校法人森友学園によって引き起こした隠然たる国有地売却の問題を、全て安倍首相夫妻のせいであるかのように吹聴し、文書改竄に至ってはその実行犯だけが大阪地方検察庁特別捜査部に逮捕される事前情報まで本人に耳打ちして自殺に追い込んだ主計局と主税局の企みは、私たち国民が大いなる怒りをもって徹底的に指弾しなければなりません。

 そのようなことを平気でするのが財務省なのです。私たち国民の暮らしと経済を真剣に憂い、国家と財政に知恵を絞ったことなど一度もありません。

 安藤代議士の私生活を暴露させたのは一体何者どもでしょうか。自民党はもう、財務省のいいなりにならなければ、安倍前首相はもとより平成二十一年に亡くなった中川昭一元財務相のような目に遭わされると思い出し、このまま沈黙するのでしょうか。

 私は、再び安藤代議士がご活躍になることを祈念します。

小池都知事が静養~入院へ

皇紀2681年(令和3年)6月23日

【水曜の大暴言】 ※読むことをお勧めしません。
 東京都のコイケバカタレガ知事が過労で静養ですって? それだけでは憐れんでもらえないと踏んで、急いで入院までしてみせる都議会議員選挙直前の詐病パフォーマンス。

 私は「詐病」などという言葉を、政治家以外の他人にかけたりはしません。恐らく政治家に対してもこれが初めてです。適応障害やパニック障害といった心の病は特に、他人には分かりにくいもので、分かりにくいという理由で「詐病に違いない」といえばますますその人を追い込んでしまいます。

 過労も立派な病ですから本当なら早い快復を祈りますが、おい!コイケ!コイケバカタレガ都知事が過労になる要因など何一つありません。断言してもよいでしょう。

 全て自分のペースで事を進め、自分の嗜好だけで指示を下し、むしろ都庁職員たちから過労による大量死が発生しかねません。コイケバカタレガ都政になって多くの職員が疲弊しきっていると聞いています。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)対策一つをとっても、くだらないフリップパフォーマンスを繰り返し、都内の飲食店主たちを狙い撃ちにした執拗極まりない嫌がらせに興じているにすぎません。そうして空いた都内の一等地を中共マネーに叩き売る気なのか、と疑うほどです。

 過労で倒れたいのは都民のほうなんだよ!

 夏季五輪東京大会(東京五輪)についても、自分が主導権を掌握しようとしていたころは、クソ生意気な発言を繰り返していましたが、開催権返上論が噴出し橋本・丸川体制に周囲を固められてからはめっきり発言しなくなり、とうとう「私、疲れたの。倒れてみるわ」の「日本人が大好きな可哀想」に訴える劇団パフォーマンスに出てみた緑の厚化粧コイケ。

 はっきり申し上げる。そのまま〇になさい。〇んで初めて「詐病ではなかった」と認めましょう。生きて復帰したら詐病確定。都民は、コイケバカタレガのパフォーマンスにより(本当はいなくなって清清しているが)失われた都政に対する損害賠償請求でもすればよいのです。

 コイケファーストの会が詐欺的公約として掲げた「無観客開催」も既にアウトとなり、詰んだコイケのクソババァが「私、頑張ってた」アピールに出たこの卑劣、姑息さを前に、都民は絶対に「都民ファーストの会」候補者なんぞに一票たりとも投票してはなりません。

 コイケは、武漢対策からも五輪準備からも、そしてコイケファーストの会からも逃げたのです。全ては五輪開会式で派手に登場するための汚らわしい布石にほかなりません。自分のことしか考えないのです。

外野「お気楽批判」典型例

皇紀2681年(令和3年)6月22日

 二十日に投開票された静岡県知事選挙で、現職の川勝平太候補が当選してしまいました。あんなことこんなことだらけの「超」がつく危険人物にも拘らず……。

 自民党が対立候補(岩井茂樹前参議院議員)を選定するのに手間取ったことも、この惨劇に影響しました。県民は選びようがなかったのかもしれません。

 川勝知事の根拠薄弱極まりない水資源騒動にこそ「デマだ」といわない連中が、目下必死になって武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けのm-RNAワクチンの危険性に関する識者たちの指摘の一切を「デマだ」と叫んでいるわけで、川勝知事は、わが国のリニアモーターカー技術の停滞・遅延を望む中共の「協力者」なのでしょう。

 これを排除できなかった今回の選挙結果は、一知事選とはいえ後世わが国の大きな汚点となるに違いありません。

「埼玉県警はビビってた」ネットカフェ立てこもりでの指摘に元刑事が怒り「頭に来ている。100%確実な状況での決断だ」反論も

 解決までに長時間を要したことについて、ある警察ジャーナリストは「埼玉県警はちょっとビビっていた。責任を取りたくないといった理由で突入が遅れているのであれば、言語道断」など苦言を呈したが、その発言に「頭に来ている」と不快感を露わにしたのが、埼玉県警捜査一課の元刑事である佐々木成三氏だ。…

(ABEMA TIMES)

 さて、十九日記事冒頭で触れたこの事件。林一貴容疑者に関する情報は、やはり正しかったようで、何度も女性を恐怖に陥れてきた林容疑者の再犯が悔やまれます。三十三時間も密室中の密室で人質にされ続けた女性のご快復を衷心より祈念します。

 私は前出記事で、まず埼玉県警察の労をねぎらいました。凶悪犯事件にも立ち向かってきた埼玉県警が慎重にならざるをえなかった状況判断を、外野の者がとやかくいうのはたやすいことでしょう。

 佐々木成三氏の怒りは、実は私も該当記事を読んで同様に感じていました。上記記事の「ある警察ジャーナリスト」とは、兵庫県警察の飛松五男元巡査部長(退職時に警部補昇任)であり、北芝健氏も別の記事で「歴史的グダグダだった」などと警察の対応を揶揄しています。

 犯罪者というのは、いつも警察の訓練通りに罪を犯してはくれません。その都度場合による対応を瞬時に見極め、優先課題を処理していくのであり、人質事件の場合まずは人質の生命の安全の確保です。

 しかも林容疑者の謎は、警察に対して何の要求もしなかったことであり、人質から離れる機会を伺えなかった上、このことが十九日にも言及した人質による強要行為等の処罰に関する法律違反(刑法二百二十条の逮捕・監禁罪より重い最高刑懲役十年)での起訴を難しくするでしょう。

 まして元警察官であればこのようなことを容易に理解できるはずにも拘らず、報道権力に対して媚びようとしたのか、或いはもはや現場の感覚を忘れたのか、平然と「外野のお気楽批判」に興じるさまは、文字通り野党のお気楽批判に通じるものがあります。

 埼玉県警の責任を口にしながら自身は何の責任も取らなくてよいというのは、そっくりそのまま陰険民主党やら何やらの野党連中が日常的にとっている態度と同じです。

 私が飛松氏の発言に怒りを感じたのは、恐らくそうした共通点があったからでしょう。私もよく政府・与党を批判しますが、ならば政府はどうすべきなのかを申してきました。それが筋違いなものにならないよう今後も気をつけます。

「デマだ」というデマ

皇紀2681年(令和3年)6月21日

ワクチン不妊は「デマ」 河野担当相:時事ドットコム

河野太郎規制改革担当相は20日の日本テレビ番組で、新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、「ありとあらゆるワクチンが出ると、『打つと不妊になる』という話になるが、全部デマだ」と明言した。その上で「科学的にそういうことはないという説明をきちんとやっていかなければならない」と強調した。…

(時事通信社)

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けのm-RNAワクチンについて、日本産婦人科感染症学会・日本産婦人科学会は、治験が十分でないから詳しくは分からないとしながらも「器官形成期(妊娠十二週まで)は、偶発的な胎児異常の発生との識別に関する混乱を招く恐れがあるため、ワクチン接種を避ける」と啓発しています。→該当文書(PDF)を参照

 それを「打つと不妊になる」などと極端な言葉で全て否定してしまった河野太郎規制改革担当相は、医学者でもないのに一方的な発言をしてしまいました。

 例えば十日記事で申した厚生労働省の製薬利権と薬害訴訟の問題からも、まして本来未了で治験データが全く不十分なワクチンの接種による害が発生した場合の政府の態度は明らかです。

 その上で河野担当相のこの発言は、仮にものちのち国民的集団訴訟になった場合に於いて政府(被告側)の不利になるでしょう。申し訳ありませんが、河野担当相もこの製薬利権の渦の中にいると思われます。

「コロナは存在しない」荒唐無稽な主張するグループも…誤った情報、大量に出回る : 社会 : ニュース

新型コロナやワクチンを巡っては、誤った情報が大量に出回っている。 SNS上では、ワクチンに遺伝物質のメッセンジャーRNA(mRNA)が使われていることを理由に、接種すれば「遺伝子を組み換えられる」という投稿が拡散。厚生…

(讀賣新聞社)

 目下報道権力も、ファイザー製薬からの金銭の流れの中に身を置いているのか、敢えて極端な言葉を持ち出してm-RNAワクチンの危険性に関する指摘の全てを懸命に否定しています。

 その手法は単純且つ巧妙で、真実と虚実をない交ぜにしており、前出の十日記事でもご紹介した新潟大学の岡田正彦名誉教授(予防医療学)が「遺伝子組み換え食品を警告する人びとがワクチン接種に奔走するのは悲喜劇だ」とまで訴えたことを、天下の讀賣新聞社記者が「荒唐無稽な主張」とまで書いてみせました。学者の指摘すら記者が否定したことになるという自覚が讀賣記者にありますか? 自閉症になるとか、武漢ウイルス自体が存在していないとか、そういった極端な話を私がここで取り上げたことは一度もありません。

 そうして全てを「デマだ」という彼らこそ悪質なデマを放言しています。何度も申しますが、m-RNAワクチンはあまりにも正体不明であり、よって接種については各自の判断が必要になるのです。

 四日記事で例示した「露国がファイザー製ワクチンに関するデマを拡散している」といった幼稚なデマは、それこそファイザー製薬側の誰かがわざと拡散していると考えられます。もうこのワクチンはもたない、ということにファイザー製薬側も気づいているのでしょう。

 医術ではなく医療に於いて、よくわからないものを患者に接種させることはできません。その基本にも立ち返れない人たちのいう「デマだ」という言葉になど何の信憑性もないのです。