外野「お気楽批判」典型例

皇紀2681年(令和3年)6月22日

 二十日に投開票された静岡県知事選挙で、現職の川勝平太候補が当選してしまいました。あんなことこんなことだらけの「超」がつく危険人物にも拘らず……。

 自民党が対立候補(岩井茂樹前参議院議員)を選定するのに手間取ったことも、この惨劇に影響しました。県民は選びようがなかったのかもしれません。

 川勝知事の根拠薄弱極まりない水資源騒動にこそ「デマだ」といわない連中が、目下必死になって武漢ウイルス(新型コロナウイルス)向けのm-RNAワクチンの危険性に関する識者たちの指摘の一切を「デマだ」と叫んでいるわけで、川勝知事は、わが国のリニアモーターカー技術の停滞・遅延を望む中共の「協力者」なのでしょう。

 これを排除できなかった今回の選挙結果は、一知事選とはいえ後世わが国の大きな汚点となるに違いありません。

「埼玉県警はビビってた」ネットカフェ立てこもりでの指摘に元刑事が怒り「頭に来ている。100%確実な状況での決断だ」反論も

 解決までに長時間を要したことについて、ある警察ジャーナリストは「埼玉県警はちょっとビビっていた。責任を取りたくないといった理由で突入が遅れているのであれば、言語道断」など苦言を呈したが、その発言に「頭に来ている」と不快感を露わにしたのが、埼玉県警捜査一課の元刑事である佐々木成三氏だ。…

(ABEMA TIMES)

 さて、十九日記事冒頭で触れたこの事件。林一貴容疑者に関する情報は、やはり正しかったようで、何度も女性を恐怖に陥れてきた林容疑者の再犯が悔やまれます。三十三時間も密室中の密室で人質にされ続けた女性のご快復を衷心より祈念します。

 私は前出記事で、まず埼玉県警察の労をねぎらいました。凶悪犯事件にも立ち向かってきた埼玉県警が慎重にならざるをえなかった状況判断を、外野の者がとやかくいうのはたやすいことでしょう。

 佐々木成三氏の怒りは、実は私も該当記事を読んで同様に感じていました。上記記事の「ある警察ジャーナリスト」とは、兵庫県警察の飛松五男元巡査部長(退職時に警部補昇任)であり、北芝健氏も別の記事で「歴史的グダグダだった」などと警察の対応を揶揄しています。

 犯罪者というのは、いつも警察の訓練通りに罪を犯してはくれません。その都度場合による対応を瞬時に見極め、優先課題を処理していくのであり、人質事件の場合まずは人質の生命の安全の確保です。

 しかも林容疑者の謎は、警察に対して何の要求もしなかったことであり、人質から離れる機会を伺えなかった上、このことが十九日にも言及した人質による強要行為等の処罰に関する法律違反(刑法二百二十条の逮捕・監禁罪より重い最高刑懲役十年)での起訴を難しくするでしょう。

 まして元警察官であればこのようなことを容易に理解できるはずにも拘らず、報道権力に対して媚びようとしたのか、或いはもはや現場の感覚を忘れたのか、平然と「外野のお気楽批判」に興じるさまは、文字通り野党のお気楽批判に通じるものがあります。

 埼玉県警の責任を口にしながら自身は何の責任も取らなくてよいというのは、そっくりそのまま陰険民主党やら何やらの野党連中が日常的にとっている態度と同じです。

 私が飛松氏の発言に怒りを感じたのは、恐らくそうした共通点があったからでしょう。私もよく政府・与党を批判しますが、ならば政府はどうすべきなのかを申してきました。それが筋違いなものにならないよう今後も気をつけます。

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『外野「お気楽批判」典型例』に1件のコメント

  1. reo:

    何時有難う御座います。
    川勝平太候補の当選に関して本当に腹立たしい限りです、県民は選びようがなかったのかもしれませんと言う貴方のご意見が本筋でしょうね。
    静岡県民の情報の偏りや、第三者的に物事を見る事の難しさでしょうか?
    —-本当に残念です、日本への悪影響大きいと思います。