高市早苗さん正式に立候補
新しい横浜市長の山中竹春元横浜市立大学医学部教授は、どうも推薦した立憲民主党(ほかに日本共産党、社民党)と共にとんでもない「恫喝癖」があるようです。
選挙に於いて支持を集めるための行為と「恫喝」「圧力」は違います。立民議員が起こしてきた数多の恫喝事案に加え、山中市長自身も既に同事案を取りざたされており、横浜市の法令遵守(コンプライアンス)を見つめてきた郷原信郎弁護士の主張はもっともで、最大限横浜市民の自由で安全で豊かな暮らしを守らねばならない市長に係る疑惑を正してもらわねばなりません。
さて、自民党の総裁選挙をめぐり、高市早苗前総務相が八日、正式に立候補しました。
その会見にて、自らの言葉で立て板に水のごとく数かずの政策を述べる力強さは、やはり(私がかねてよりそう唱えて何度か否定されてきましたが)わが国初の女性首相にして第百代日本国首相にふさわしいものであり、発信力で著しく劣った菅内閣との違いを想起させ、敢然と私たち国民に見せつけました。
その主要政策は、以下に於いて公開されています(本年掲載順)。
〇我が「NHK改革」具体案 https://hanada-plus.jp/articles/777
〇中国に日本の技術を盗まれないために https://hanada-plus.jp/articles/792
〇新型コロナ対策、私ならこうする https://hanada-plus.jp/articles/795
〇日本経済強靭化計画(サナエノミクス) https://hanada-plus.jp/articles/815
さらに詳しくは、高市前総務相の新著『美しく、強く、成長する国へ。-私の「日本経済強靱化計画」』をお読みください。
むろん私とて、高市前総務相の政策提言の全てに賛同しているわけではありません。高市首相誕生ののち、異議を唱えて批判することもあると思います。
自分と全く同じ考えの人を探すのは、なかなか大変なものです。私が申してきましたのは、自分で調べて「最善」の選択をしようということにほかなりません。
六日記事で「党内左派(宏池会)の岸田文雄前政務調査会長と党内右派(無所属)の高市早苗元政務調査会長の一騎打ちと考えるのが最も健全」と申しましたが、報道権力が騒いでいる河野太郎ワクチン担当相では昨日記事で申したような「最悪」が待っています。
補正予算を組んで大胆に財政出動する必要と、技術開発や社会基盤(インフラストラクチャー)などに投資する成長戦略という視点は、少なくとも次期首相が念頭に置かねばならない政策です。
わが国が「財政破綻する」などという大嘘をばら撒き、緊縮財政・大増税を唱えるような人物は、もはや「国民の敵」と申して過言ではありません。それが河野氏や石破茂元内閣府特命(地方創生)担当相なのです。
しかし、一部のヘイトスピーカー(憎悪差別扇動家)たちが高市前総務相をとんでもない人物であるかのようにふれ回っています。ほぼ誰とでも写真に納まらねばならない政治家が「ネオナチと一緒に写っている」などと騒ぐのは全く無意味で、ならばヘイト側の政治家たちも多くの「元被告」だの何だのといった危険な方がたと写っていますが、今さら大騒ぎしてみましょうか?
政治家としての信念や政策方針が合わないからといって、リベラルを自称する人びとが最も攻撃的なのは、とんでもない自己矛盾を起こしていることに気づくべきです。
高市前総務相が月刊『Hanada』(花田紀凱編集長)に寄稿していることさえ誹謗中傷の対象にするリベラル派は、「人権」や「平和」を掲げながらその全く逆の態度をとり続けるから信用されません。
皆さんも、どうか嘘や嫌がらせに惑わされませぬようお気をつけください。