模倣の追随、日テレのバカ

皇紀2681年(令和3年)3月22日

《第44回 日本アカデミー賞》最優秀作品賞『ミッドナイトスワン』!

2021年3月19日(金)東京・グランドプリンスホテル新⾼輪にて第44回日本アカデミー賞 授賞式が開催された。…

(スクリーン・オンライン)

 月曜日から「のんきな話」で申し訳ないのですが、どうしてもこの問題に触れておきたかったので私の自由に述べさせていただきます。

 まずテレビ画面から聞こえてくるたどたどしい日本語の女性の声。日本アカデミー賞授賞式の司会が何と、韓国のシム・ウンギョンさんだったのです。

 昨年、中共新聞社トンキン新聞のフィクション作家、またはアクション作家の嘘吐きソコソコさん原作の映画『扇動活動家』が誤って最優秀作品賞を受賞し、その主演女優だったことからわざわざ日本テレビ放送網がオファーしたのでしょう。

 日本アカデミー賞というのは、投票権を手広く売りさばいたがために、私もかつて或るご縁でアカデミー会員になりかけた程度のもので、主に映画製作者による投票という米アカデミー賞のような重みを有していません。昔から極めて出鱈目な「映画賞ショー」なのです。

 東宝・松竹・東映の「持ち回り」と揶揄された頃とは違い、この『新聞記者』や『ミッドナイトスワン』のような小さな製作会社による小品が作品賞をとることは、ただそれ自体に何の問題もありません。

 しかし、その年度のわが国の公開作品を代表するような傑作たりえたかというと、どれもまるで及第点に達せず、近年政治的判断による致命的歪みが起き始めた米アカデミー賞に追従しているかのような顛末に、非常な後味の悪さをおぼえるのです。

 やはり邦画はこの程度か……と落胆させられこそすれ、邦画の輝かしい変化であったり、映画らしい表現の豊かさを実感させられるような手応えなど一切ありません。

 そこにはどうしても、わが国の政治言論が抱える幼稚性の醜い反映があり、政治の闇だの多様性だのを主題においても中身が全くないのです。なぜなら彼らのいう政治の闇は闘争のために煽られたものであり、多様性を訴えながら他者の意見をまるで聞かない「反多様性」という正体が露わになっているからでしょう。

 ことほど左様にくだらない映画賞の授賞式に、わざわざ韓国人女優を司会に起用する日テレの莫迦さ加減も際立ち、もはや目も当てらない地獄絵図のような酷いものでした。

 このような代物を普通に視聴してしまってはいけないのです。

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カルトテロはなぜ起きた?

皇紀2681年(令和3年)3月21日

 五日記事で二週間以内にまた大きな地震が来るようなことを申したら、やはり昨日午後六時九分ごろ、宮城県沖を震源とするマグニチュード7.2、最大震度5強の地震が発生し、一時津波注意報が発令されました。

 現在のところ大きな被害はなかったようですが、自然祭祀を胸に改めて備えあれば憂いなしです。

 奇しくも昨日は、平成七年一月十七日の阪神淡路大震災の悲劇を一瞬でかき消した地下鉄サリン事件から二十六年という節目でした。カルトが起こした前代未聞のテロリズムは、綺麗事を並べる極端な思想集団がいかに平然と人を殺しうるかという見本のようでした。

 それは既に、いわゆる「全共闘運動」でわが国も経験済みでしたが、オウム真理教(現・アレフ、ひかりの輪)や創価学会、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)、或いは日本共産党や中核派、革マル派といった極左暴力集団に入信してしまうような者に共通する、或る種の純粋さや屈折せずにはいられない生い立ちが誘惑の引き金となり、集団化した時に暴走するのです。

 日ごろ自分たちが狂ったようにわめき散らしている「問題」を解決するために、その「問題」の原動力とされる自由や平和、人権といったものを、いとも簡単に彼らは踏みにじってきました。

 かつて映画『トータル・フィアーズ(原作=恐怖の総和)』のDVD版コメンタリーに登場した原作者のトム・クランシー氏は、その中で「左翼政権ほど核兵器を使うだろう」と述べました。

 現にわが国に二発もの原子爆弾を投下し、日本人大虐殺に及んだのは米民主党です。あれほど「過激だ」と左翼報道にののしられ続けた共和党のドナルド・トランプ大統領は、任期中に一度も戦争を起こしませんでした。

 イスラエルに寄りすぎて危うくイラン(義国)を怒らせましたが、トランプ大統領は核合意破棄も恐らくのちのち何らかの取引に使うための伏線だったのでしょう。「強い国家」を語る右派・保守派は、もちろん一部の例外を除いてほぼ人類の最終兵器を使用するような戦争を決断しません。なぜなら、愛する国家の崩壊を絶対に見たくないからです。

 しかし、左派とカテゴライズされる現在の「実は反多様性」「実は最大のヘイト」派は、そもそも国家の崩壊を目論んでいますから、よって平気で私たち国民を殺します。共産党が未だ「暴力革命」を取り消さないのもそのせいです。

 今、多くの若者に申したいのは、自らの純粋さや自分なりに苦境を乗り越えてきたことを、このような大人たちに決して悪用されないでください、と。自由平等人権平和……それは互いに博愛を及ぼし合い、寛容な精神で人道を重んじることによって実現するのです。

 わが国を、私たち国民を否定するのではなく、まずわが国を肯定してみてください。日本人であること、何人でもこうして日本に生きていることを肯定してみてください。

 そこから何かを変える力は強いでしょうが、否定から始まる変化に何の力も沸きはしないのです。

空疎な議論しかしない立民

皇紀2681年(令和3年)3月20日

「ムネオ節」炸裂…立民議員の言動に「限度を超えている」 議場騒然

 日本維新の会の鈴木宗男氏は18日の参院予算委員会で、立憲民主党の小西洋之氏が10日の予算委で質問に立った後輩議員に質問通告をしていなくても「嘘でもいいから通告したといえばいい」などと発言したとして、山本順三委員長に問題提起した。さらに、閣僚を激しい言葉で批判する小西氏や同党の森裕子参院幹事長の言動を「限度を超えている」と訴え、議場は「ムネオ節」に騒然となった。…

(産經新聞社)

 確かに菅義偉内閣は極めて不出来ですが、陰険民主党のクイズ小西参議院議員(千葉県選挙区)と柄悪子参議院議員(新潟県選挙区)の言動がかねてより酷すぎるのは周知の事実です。

 私たち国民は、あなた方の空疎な暴言を聞きたくて納税しているわけではありません。貴族院の流れを受ける参議院で、ことほど左様に品性下劣な態度しか取れないのなら、直ちに議員を辞めてください。小西議員は、一刻も早く(するといっていたのですから)中共へでも韓国へでも亡命してください。

 私もよく省庁批判をしますが、小西議員らの暴虐によって体調を壊しているのは主に若い職員たちです。まだそれなりに志を以て入省してから数年という職員を虐めて楽しいのでしょうか?

 喧嘩は上を見てしなさい。下に向かってするな!

宣言解除 野党は時期尚早と反発 立民・枝野氏「第4波なら内閣総辞職で済まない」与党は歓迎

 政府が首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言を21日で解除することについて、与党は冷え込んだ経済の回復などを期待して歓迎する一方、立憲民主党などの野党は感染拡大の「第4波」を招く恐れがあるとして反発した。新型コロナウイルス感染の行方は菅義偉(すが・よしひで)内閣の支持率も左右するだけに、今後の政局にも影響を与えそうだ。…

(産經新聞社)

 さて、ここで陰険民主党代表(埼玉五区)のご登場です。代表がこの有り様ですから仕方がありません。菅内閣の追い詰め方として、これまた空疎な強弁では何も変わらないのです。

 菅首相に内閣総辞職を迫るのなら、この三点を追及しなければなりません。まず指定感染症(二類感染症相当)の指定をなぜ今も外さないのか、水際対策といいながらなぜ今も中共人を中心に入国・再入国し放題になっているのか、内需回復といいながらなぜ今も消費税率の引き上げを画策し、財政出動第二弾の一律給付金を全国民に支給しないのか、という質疑です。

 ここを鋭くえぐり、菅首相の無策・無能ぶりを露呈させて初めて必要とされる野党になり、自民党にとって代われる政党となるでしょう。それが理念を語るだけで「第四波なら内閣総辞職で済まない」といわれましても「国民がウイルスに感染することは首相のせいではない」ですし、国民の苦しみを政局に利用するようにしか見えません。

 だから野党こそが自民党政権を延命させているというのです。

ウソだらけの対日ヘイト

皇紀2681年(令和3年)3月19日

「韓国側の批判は筋違い」、ハーバード大教授「慰安婦論文」批判の悪質な点を指摘する

いわゆる「従軍慰安婦」問題は、いまだにあらゆる形で「問題化」し続けている。もちろんこの場合、「問題化」を試みているのは韓国側である。直近では、ハーバード大学教授が発表した論文に、官民揃って批判の声を挙げているのだ。しかし、本当にこの論文はそんなに批判されるべきものなのか。公文書研究の第一人者である有馬哲夫・早稲田大学教授は、客観的に見て、ハーバード大学教授の論文には問題がなく、むしろ批判する側に問題が多々ある、と語る。…

(デイリー新潮|新潮社)

 対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動家たちの悪質性は、まず議論の問題点をグチャグチャにすることから始まります。直近では選択的夫婦別姓(別氏)制度について、東洋では男女差別を反映した制度であるにもかかわらず戸籍の破壊を目論んでかこれを推奨し、結婚して氏の変わった男女が職務上旧姓(氏)を名乗ることまで同一視して、時にこれを攻撃するという陳腐な姿を平然と晒しています。

 或いは、同性婚が認められないのは現行憲法(占領憲法)の「平等」に違反していると採決してしまった札幌地方裁判所の武部知子裁判長は、極めて喩えは悪いが「犬もゴキブリも同じ動物として保護されるべき」と判断してしまったようなものです。

 婚姻の制度は民法に規定されており、これはあくまで男女の婚姻に関する制度としてそれ以上でもそれ以下でもありません。私はこれまで、わが国が古来より緩やかに同性愛を認知してきた非宗教原理の、すなわち祭祀の国として、同性愛・全性愛・性同一性障害・性不特定を互いに認め合うことが欧米などとは違う日本保守の誇り高き態度だと申してきました。

 それと同性「婚」というのはまるで話が違う政治思想闘争です。同性愛と婚姻制度というのは、全く噛み合いません。噛み合わないものをどう噛み合わせるか、その議論は十分にこれからしなければならないでしょうが、このような特定の政治思想に司法が寄って暴走してしまうと、もはや議論自体が困難になります。

 対日ヘイトの連中は、平気でこのようなことをしでかし、私たちの自由と平等に傷をつけ、そのくせ表では「自由と平等の勝利」などとわめき散らすから頭が悪いのです。

 早稲田大学の有馬哲夫教授による理路整然とした寄稿文を拝読していますと、韓国の対日ヘイトがいかにこれらと同類の悪質性を放っているか分かります。公文書と私文書の区別もついていない連中の戯言を、まかり通してはいけないのです。

韓国LINEの大ウソつき

皇紀2681年(令和3年)3月18日

LINEの個人情報が中国に…委託先の技術者が閲覧可能

 LINE(ライン)の利用者の個人情報が、中国の関連会社の技術者から閲覧可能な状態になっていたことが17日、分かった。データの取り扱い方法に関する指針では海外からのアクセスについて十分に説明していなかった。…

(産經新聞社)

 わが国でも八千六百万人以上が利用している無料通話アプリ「LINE」について、私はここで断続的に問題点を指摘してきましたが、昨年四月一日記事にはっきりと「日本人の個人情報を韓国国家情報院に盗み見られる」「LINEのデータは、中共広東省深圳市のテンセント(微信などのアプリを運営)にも流されたことがある」と書いています。

 今さらわが国の報道権力が大騒ぎし始めた理由は分かりませんが、ここで分かったのは、これまでのLINE側の説明が全て出鱈目だったということです。私が従前指摘してきたような問題に対して彼らが答えたこと(データは暗号化され保護されているとか何とか)を、全くやっていなかったのです。

 少なくともわが国と価値観を共有しうる国家と連携した事業でなければ、私たちが手を出してはいけません。中共や北朝鮮化した韓国に、あなたの個人情報を盗み見られたいですか?

独仏伊、アストラゼネカワクチン接種中断 血栓懸念

[ベルリン/ジュネーブ/チューリヒ 15日 ロイター] – ドイツ、フランス、イタリア政府は15日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中断すると発表した。接種後に血栓ができるなどの副反応が疑われる事例が報告されていることを受けたもので、すでに遅延している欧州のワクチン接種計画に一段の影響が及ぶ恐れがある。…

(ロイター通信)

 あなたの周りの武漢ウイルス(新型コロナウイルス)に脳を侵された連中は、こんなワクチンを「打て、打て、打て、打て」といってきたのです。子宮頸癌ワクチンとして英グラクソ・スミスクラインが開発したサーバリックスも、あまりに多くの女子生徒たちに重篤な副反応をもたらして接種中断となった過去がわが国にもあります。

 副反応に関する報道はまたも英アストラゼネカのワクチンですが、米ファイザー製はよほど堅牢な製薬利権に守られているのか、わが国では全く伝えられません。しかし、実際にはファイザーのワクチンでも重篤な副反応の例が多発しており、米国で死者も出ています。厚生労働省が必死に隠蔽しているのです。

 そして、今さら「変異ウイルス」の話をしています。随分前に申したようにウイルスもいわば生き物ですから生き残りを懸けて変異するのは当然で、わが国の中でも既に変異しているのです。

 ただ、それでも日本人に重症化・死亡の例があまりに少ないことから、警戒しなければならないのは外国から入ってくる変異株であり、はっきり申し上げて「ただの一人も外国人を入れない」ことさえしていれば、東京五輪でも何でも国内開催すればよいでしょう。

 そういう大事な水際対策を国会で議論しようとしている時に、衆議院では杉田水脈代議士が、参議院では青山繫晴議員が、北朝鮮による拉致事件などの問題をまず話し始めたとたんに出ていく陰険民主党や福島瑞穂だけしかいない党の福島瑞穂議員らは、ただちに処罰されてしまいなさい。

 こういう莫迦な大人たちが若者の行動を制限し、彼らから大事な瞬間を奪っているのです。