中国人土地取得制限と景気
九月三十日記事で取り上げたテレビ朝日の玉川徹社員について、慌てて電通に頭を下げに行ったほど社内でも問題化したため、ついに懲戒処分が下りましたが、わずか十日間の出勤停止に終わったことがさらに多くの国民の怒りを買っています。
どなたかが「自民に厳しく、自分に甘く」と詠んだように、テレ朝は今も「椿事件(当時民主党政権樹立のために自民党を誹謗中傷し続けた世論操作事件)」を連日繰り返しているのです。
電通には謝って、菅義偉前首相になぜ謝らないのですか?
今後自民党は、不祥事を犯しても十日間の謹慎で全てを水に流しましょう……などと言われてしまうようなことを報道権力がしてくれるな。国民の迷惑です。
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ところで、歌手の長渕剛氏が一日、自身のユーチューブ・チャンネルで北海道公演の模様について語り、その中で「この北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」との想いを述べたことが話題になっています。
私は、大変失礼なことながら長渕氏をよく存じませんが、これが真っ当な感覚なのだと思います。特に北海道の土地が中共人に買い荒らされている現状は、やはりどう見ても政府の不作為による異常事態なのです。
外国人による不動産取得の制限を設けるよう訴えてもきましたが、その場では「その通りですね」と応じてくれても、自民党のどなたも法制化に動けません。党内左派や官僚組織に潜む「中共の犬」たちが妨害するのでしょう。
安全保障の問題や、資源確保の問題として、中共がわが国を狙っている事実は、そのまま私たち国民の将来を極めて暗澹たるものにします。
わが国は今、何もかも「買い負け」を起こしているのです。自分たちの土地や建物さえ、自分たちが収穫した魚や農産品さえ、高値をつける中共人たちに持ち去られています。
前出の法制化と共に、まさに国民所得の倍増そのものを喫緊の目標にしなければなりません。岸田文雄首相は宏池会なのですから、今度こそそれをいち早く達成する気概を持ってほしいのです。
その岸田首相に上がった批判の矢は、この人事にも向けられています。ところが、そうした批判の声には、これまた「反アベ」が混入しており、本当に最近の自称「左派」「リベラル」「アナーキスト」たちの浅学無知ぶりには愕然とします。
と申しますのも、この首相補佐官人事を指して「安倍晋三元首相の政権以来登場した身内びいき」だというのです。いやいや、政治家志向の子息を傍に置き、ほかの秘書に対するよりも厳しく育て上げることは、安倍政権より遥か以前からよくあります。それに、安倍元首相には子供がいません。
老舗の創業家がそうであるように、政治家は決して世襲ではありませんが、世襲が悪いとも限りません。或る種の本能的行動とも申せましょう。親が子の世代に伝え遺していくのです。
例えば福田赳夫元首相は息子の福田康夫元首相を、その福田康夫首相は息子の福田達夫前総務会長を、或いは宮澤喜一元首相は甥の宮沢洋一党税制調査会長を首相補佐官にしました。野党議員にも自分の子息を公設秘書にしているのが何人もいます。
よく調べもしないで「アベ政治の残り香」などと嘆いてみせる莫迦っぷりに、同じ国民として恥ずかしい限りです。こうした連中は、理性を絶対とする革新危険思想に基づき、保守伝統の手法がどうしても気に食わないため、特に世襲というだけで誹謗中傷します。
支持率が転落した時機だけに批判も多いですが、本当に岸田首相に強く求めねばならないことをどこかへ追いやるような「どうでもよい批判」などしている場合ではないのです。






