日本人に危機感はあるか?
神奈川県民各位。旧新進党・民主党・みんなの党系で自民党に入れたこと自体が大間違いの浅尾慶一郎元衆議院議員は、今回も落選で上等です。
現在浅尾氏は、鎌倉市内の事務所で雇用していた女性(ちなみに二人の子供を一人で育てている)を突然理不尽に解雇したことで、労働審判を申し立てられています。労働基準法違反の容疑もあるのです。
聞けば、この女性に向かって浅尾の秘書が「明日から来るな」などと暴言を吐いていたらしく、私にしてみれば「相変わらずだな」と失笑すら禁じえません。浅尾のところの秘書は、なぜか昔からこの調子なのです。古い読者の方ならご存知でしょう。
これは、議員・候補者本人が「そんな(偉そう・勘違い・他人を見下す)」だから以外にありません。自分をいつまでも優秀だと思っているのでしょう。
お勉強ができただけで使い物にならない典型的「ポンコツ(東京大学入学の時点で既に人生の全てが終了)」のくせに、私たち国民を莫迦にするのもいい加減にしなさい。
さて、軍事にやたらと詳しい非軍人はいますが、これほど切実な個人分析を可能にし、私たちも拝見できるというのは、やはりインターネットのもつ一つの力を改めて感じずにはいられません。
中共の共産党人民解放軍基地と関連施設をまとめ上げたのは、台湾の東呉大学人文社会科学学部音楽学科(台北市)四年生の温約瑟氏というから、兵役があるとはいえこれまた驚きです。
私たち日本人に、これほどの危機感はあるでしょうか。
好戦的体制の巨大な敵がいつ攻めてくるか分からない、どこから攻めてくるか分からない、という危機感がこうした個人分析を可能にしたのかもしれません。
わが国が「いざとなれば他国を攻めることもある国」をやめてから七十年以上もの月日が経ちましたが、その間に新興の中共がいよいよ「亜州の怪物」と化しました。
いわゆる「金門島の闘い(昭和二十四年の古寧頭戦役や同三十三年の金門砲戦)」で共産党軍は、事実上台湾に敗れています。特に古寧頭戦役では、旧大日本帝國軍人たちが台湾人に協力し、台湾を死守しました。
よって「一つの中共」が聞いて呆れます。中共にこれをいう権利はありません。
共産党軍海軍は、今月上旬にも沖縄県石垣市尖閣諸島近海を徘徊し、公海上でしたが、わが国側がわざわざ「見てるぞ」と中共に警告したことが分かっています。
ここで申し続けてまいりましたように、わが国経済と私たちの暮らしが抱える目下の諸問題を解決するためにも、中共との「縁切り」が切実な目標のはずです。
それを可能とする(企業を動かす)国内回帰の内需回復策は、私たち国民が何度でも政府・与党に強く求めていかねばなりません。