河野親子はホントいらない

皇紀2675年(平成27年)12月13日

 http://jp.reuters.com/article/kono-taro-interview-idJ……
 ▲ロイター:日本は移民政策が必要、労働力確保で中国に負ける可能性=河野担当相
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151211-OYT1T50198……
 ▲讀賣新聞:河野洋平元衆院議長、慰安婦問題を語る

 もはや「国家国民の害悪」でしかありません。親の河野洋平元衆議院議長は十一日、BS日テレの番組に出演し、韓国済州新聞社の取材や元内閣官房副長官の証言、さらには朝日新聞社までもが謝罪なきまま虚報を認めざるを得なくなったいわゆる「韓国人従軍慰安婦問題」について、国会の証人喚問からは逃げるくせにまだなお「強制性があったと思う」などと虚妄の類いを吐き散らしました。

 そして、子の河野太郎国家公安委員長はその前日、ロイターの取材に対し、移民受け入れの是非について、少子化と労働人口の減少を食い止める経済政策など眼中にないまま、ひたすら中共を引き合いに出しながら移民政策の必要性だけを誇張しています。

 私たち日本人が子を産まなくなったのは、決して「同性愛者を容認するような国になった」からではなく、ふんわりとしたことから申せば競争の否定といった国家的風潮の蔓延からくる覇気の低下に始まり、極めつけは「失われた二十年」という世界的にも異常な給与・物価下落(デフレーション)が招いた現実問題としての生活苦が主因です。

 もっとも俗に言う「団塊ジュニア世代」が大して子を産まず、いわば「団塊ジュニア・ジュニア」が誕生しなかったことは大きいでしょう。私もその世代ですが、出生の頂点となった昭和四十七・四十八年生まれの者は、激しい受験戦争を経て大学に入った時点で不景気に突入し、卒業の頃には就職氷河期に襲われました。

 平成元年生まれの世代ももう二十七歳ですが、彼らは「景気が良かった日本」を見たこともありません。私たち世代でさえ高校生までの遠い記憶でしかないのです。

 同窓会に出席してもほとんど未婚者であり、みな自分一人が食べていくだけで精一杯ですから、まず日本人が子を産める国を目指してもらわなければ困ります。

 労働力として世界から見放され始めた中共を例に出し、「要するに単純労働者を輸入しよう」というようなことを平然と口走って政策通のしたり顔な政治家など、河野親子でなくてもわが国に必要ありません。

 高度専門職でもない人材まで派遣を拡大させた人材派遣屋が大手を振って政府に口をきく現状こそ、大鉈を振るってやめさせなくてはならないのです。

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『河野親子はホントいらない』に1件のコメント

  1. 心配性:

    河野洋平氏にしろ村山元総理にしろ、日本共産党にしろ、日本の“人権派”が酷い偽善者である事は、一部の韓国人からも見透かされているようです。

    そもそも、河野氏や村山氏らは、「日本人の慰安婦はプロ売春婦ばかりだから補償をする必要はないが、朝鮮や台湾の慰安婦については強制性が強いので補償する」と考える人々ですよ。

    この事は勿論、日本の慰安婦が積極的・自初的な“プロ売春婦”ばかりであり、朝鮮や台湾の慰安婦が全員強制連行だった事を意味するわけではありません。
    正直者の日本人元慰安婦が、びた一文補償を受ける事ができず、一方的に損する事を意味します。
    『帝国の慰安婦』の著者朴裕河教授は、日韓両国におけるこうした発想の根底には「売春婦に対する激しい嫌悪感」があると喝破していますが、全くその通りです。

    河野(父)の罪深い所は、慰安婦問題を根本から解決不能にしてしまった事にあります。