共産党は知っていた!
予告なく昨日の記事配信をお休みしたことにつきまして、読者の皆様にお詫び申し上げます。誠に恐れ入りますが、しばらく毎週日曜日の記事配信をお休みさせてください。現在の私の状態では、日曜日配信分の記事をご用意する時間まで確保できそうにありません。何卒ご理解を賜りまして、今後とも変わりなくご支持ご支援くださいますよう伏してお願い申し上げます。
さて、三日記事以来申し上げておりますように現下の「関電金品授受問題」は、そっくりそのまま同和問題であり、伊丹十三監督の映画『マルサの女2』の予告編で「これは、私たちの美しい国・日本の、悪の自画像だ」といわれたようなわが国の癌です。
その癌が肥大化して出来たのが日本共産党と部落解放同盟であり、この二つの闇の組織は、かつて相互の関係を複雑なものにしています。四日記事で申した旧日本社会党(現在のナントカ民主党たちと社民党)の衆議院議員の仲介で福井県大飯郡高浜町政が「同和と原発」の草刈り場と化した結果、共産党の機関紙「前衛」が今から三十七年前の昭和五十七年八月に、既にこの問題を追及していたことが分かりました。
京都市在住だった森山栄治元助役の作った解同が社会党系だったからこそ、共産党系がこれを憎んで平然と叩いたのでしょう。この事実を、やはり示現舎関連のツイートが暴いています。こちらを参照ください。
つまり、三十七年も前から共産党は知っていたのです。なのになぜ、今これを追及しないのでしょうか? 報道権力はなぜ、相も変わらず事実を伝えないのでしょうか?
すぐに「差別や」「偏見や」「デマ流したら家族丸ごといくで」と脅してくる解同が面倒だし、怖いのです。そして、読者の方の別件でのご指摘にもありましたが、立法権力にいる野党各党も報道権力も、何に取り組むにも主語が「わが国」ではないため、本気でわが国の深刻な諸問題を考えません。
四日記事でも申しましたが、関西電力が高浜町にカネを撒いたのではなく高浜町が関電にカネを撒き続けたという異常性に、皆がぼんやりとしていて気づいていないことのほうが、私には遥かに面倒で怖い案件なのです。関電を叩いて漫然としていられる感覚は、莫迦や阿呆を通り越しています。
森山案件はすなわちそのまま同和案件であり、これによって吉田開発(高浜町)ともう一つ、高浜町や美浜町にも支店・事業所を持つ柳田産業(兵庫県高砂市)という森山氏の姪を妻に持つ社長経営の会社が潤いました。
これらは全て、森山氏が用いた同和の恐るべき脅迫と報復によって関電からむしり取られた利権なのです。
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第十一回 救国の提言講演会<東京>が令和元年10月27日(日曜日)午後18時より、文京区シビックセンターでの開催と決まりました。詳細は後日、お知らせします。