同和と自治体と立憲民主党

皇紀2679年(令和元年)10月4日

 昨日記事について、さらにつけ加えたいことを申し上げます。まず、そもそも京都府職員だった故・森山栄治氏を福井県大飯郡高浜町に招聘したのは、一体誰なのかということです。

 高浜町は森山氏の出身地ですが、それだけの縁ではありません。彼が町に戻ったのは昭和四十四年十二月、故・浜田倫三町長時代のことであり、関西電力高浜原子力発電所一号機の設置許可が下りたのと全く同じ年月です。

 翌年の起工式(六月)には、自民党の福田一元衆議院議長(法相時代に日本赤軍の犯人釈放に断固反対して辞表を叩きつけ、消費税導入の法案にも単独で反対して離党した政治家)も出席していますが、旧日本社会党の堂森芳夫衆議院議員が出席しており、まさにこの社会党の堂森代議士こそが浜田町長と森山氏を繋いだ諸悪の根源(悪夢の始まり)でした。

 森山氏は、町役場入庁後約三年で福井県の客員人権研究員になっており、助役退職後も県の教育委員会委員長などを経て、やはり県の人権施策推進審議会委員にまでなっています。

 しかもこの間、彼の自宅はずっと京都市にありました。彼が高浜の故郷に帰ったのは、死亡するたった二年前のことです。

 このような人物が平成八年、法務省人権擁護局から局長感謝状を授与されるに至った経緯は、まさに部落解放同盟の重要人物にして福井県で絶大な権力を掌握していったからにほかなりません。

 連日の報道によって関電を「悪い」と感じる人びとがほとんどでしょうが、いいですか? 関電が原発を作りたがったとして、実際に作りたがったわけですが、その関電が高浜町役場にカネを配ったのなら分かりますが、なぜ関電側が高浜町の助役にカネを握らされるなんぞということがあるのですか。

 しかも森山氏が便宜を図った高浜の会社を経営しているのは、在日韓国人だった(取材記事が過去形になっているということは、現在は日本国籍を取得された韓国系日本人ということか)というのですから、この繫がりの闇は、まさにわが国の利権に潜むあらゆる闇の縮図です。

 同和の恫喝は、部落解放同盟元副委員長だった故・松本龍内閣府特命(復興担当)相の「自分が入ってからお客(俺様)を呼べ」「書いたらその社は終わりだから」「県でコンセンサスとれよ。そうしないと我我は何もしないぞ」と公然といってのけた態度からもその壮絶を極める恐怖は明らかで、あれが人知れぬ場所だったらと考えてみてください。

 そして、本日ここに登場した主要人物は、もう既に全員死んでいません。特に福岡一区の「松本一族同和議席」が自民党に奪われて消滅した今、同和暴力集団はナントカ民主党の珍妙なお方、えー、福山哲郎参議院議員(京都府選挙区)に熱い視線を送っています。福山議員の事務所の政治資金収支報告書を見ても「韓韓しい」お名前が並び、私たち多くの日本国民を攻撃する資金源が確保されているようなものです。

 少なくとも並に暮らしている私たちにとって、このような政治家たちの存在は恐怖でしかなく、地方自治体に深く入り込んでいる対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)ほど至近距離から暮らしを破壊されるものはありません。法務省のいう「人権」とは何ですか? これが「人権」の結果なのですよ。

 関電を擁護しているのではなく、関電叩きしかしない人たちが無知なまま政治の闇をまたも深めてしまうということです。

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『同和と自治体と立憲民主党』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    「利権」てあちこちで絡んでいますね。
    関電、今後どうなるのでしょう。

    「利権」といえば、「消費増税」や「ポイント還元」も何かの「利権」なのでしょうかね?
    「小売店救済」と言っていますが、私の周囲でも‶この機”に思い切って「廃業」を決意する「老舗」や地域に親しまれた「名店」が相次いでいますよ。
    そもそも、「老舗」の常連客のうち、スマホやクレジットカードを使わない、そもそも持っていないという高齢者も多く、「ご常連に損をさせてはならない・・・」と思う経営者が多くいたとしても、それは当然なことです。
    あと、世界一高齢化した国で、多くの高齢者が一斉に「買い控え」をしたら、ますます景気が悪くなる気がしますね。

  2. 元大阪住民:

    関電は被害者ズラするのであれば本当のことを言うべきですね。

    法務省の感謝状なんぞは地元地域の推薦さえあれば出来ること、
    増してや、その筋の推薦があれば即表彰でしょう。

    同和利権とタンツボの町、大阪、これを克服できなければ、
    同じことは何べんも起きるでしょう。

    大阪府民はみんな知っていますよ。