皇紀2675年(平成27年)10月1日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2015092900129
▲時事通信:中核派活動家2人を逮捕=仲間「総括」か、監禁容疑-警視庁
時事通信社記事に氏名が書かれていませんが、反日活動家どうしで監禁の上暴行した容疑で逮捕されたのは、中核派の古郡陸容疑者(32)と石田真弓容疑者(28)です。
やはり九月二十五日配信動画で言及した危険な事態が実際に発生していました。彼らはかつての山岳ベース事件を都心で再現したのです。
しかも石田容疑者は山本太郎参議院議員の選挙運動でいわゆる「桃太郎」(候補者について幟などを持ち、練り歩いたりすること)をやるほど積極的に関与していたことが写真や映像に残っています。
これでも高校生や大学生を「反安保」、今度は「反原発」活動に参加させておいてよいと考えますか?
http://www.sankei.com/west/news/150930/wst150930……
▲産經新聞:「能力不足」理由に職員2人を分限免職 大阪市人事評価 橋下氏肝いり職員基本条例“初適用”
大阪市の職員基本条例が橋下徹市長の肝いりで成立してから約三年。市は二年間の評価を得て指導の結果を待ち、それでも全く改善されないことを確認して都市整備局と港湾局の二人の男性職員を分限免職、すなわち解雇としました。
私は橋下市長に対して批判的ですが、朝日新聞社系週刊誌に出自を揶揄された際は擁護し、市職員組合に対する取り組みは高く評価しました。その取り組みをたった一人で一方的に台無しにしたのが大阪地方裁判所の中垣内健治裁判長です。
公務員に団体交渉権がないという前提は長らく存在しません。にもかかわらず雇用や賃金の条件が特権的で、ならばそれでよいから反日活動ばかりやっている組合を排除してもらわなければ市民はとてつもない不公平感を拭えないのです。
もし仮にも今回の件で市職員組合が騒ぎ出せば、私は橋下市長の判断を支持することになるでしょう。条例に基づく規定は決して不公平に乱発されていません。あまりにも不適切であればその職を追われるのは、本人のためでもあるのではないでしょうか。権利闘争は人を幸せにしないのです。
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皇紀2675年(平成27年)9月30日
https://youtu.be/rRA1orEjp1Y
▲公式チャンネル:アベノミクスと日本の未来 新三本の矢 Abenomics: New three pillars of stability
安倍晋三首相は二十四日、いわゆる「安保法案」成立後に記者会見し、新しい経済政策の「新三本の矢」を発表しました。名目国内総生産(GDP)六百兆円を目標に掲げています。
これを実現するためには、安倍首相と日本銀行の黒田東彦総裁に決断していただかなければならない二つのことがあり、それが成功の鍵となるのです。
欧州経済や中国経済といった不安定要因を目前にし、国内でも誤ったほうへ政策を誘導する有識者がいる中、私たちがこの成功を切望し何を要望すべきか考えてみましょう。
是非ご覧ください。
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皇紀2675年(平成27年)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015092900527&g……
▲時事通信:中国案採用に「残念」=菅官房長官、不快感も-インドネシア高速鉄道
インドネシア(尼国)のジョコ・ウィドド大統領が一度は白紙撤回した高速鉄道計画について、撤回が覆されるや否ややはり中共案が採用されました。これに対して菅義偉官房長官は強い不快感を隠さず、それを大統領特使に必ず伝えるよう指示したほどです。
と申しますのも、インド(印国)の高速鉄道計画も中共国有「中国鉄路総公司」系の採用で決まりそうであり、英国の高速鉄道にわが国の日立製が採用されたのとは好対照をなす結果となりました。
では、印国も尼国も「親中・反日」或いはそのように方針転換したのかと申せば、もちろんそうではありません。はっきり申し上げて、菅官房長官が呆れたほど中共側の提案がとんでもなく無茶苦茶なのです。
平易に説明しますと、わが国が費用の七十五%を低利の円借款で賄う(残りは尼国の負担)としたのに対し、中共は金利二%で全額融資すると尼国に提案したのです。
また、尼国で新設される鉄道会社のローン返済に尼政府の保証を求めたわが国に対し、中共はその保証もいらないと提案したため、もはや「ありえない条件」を提示してまで中共が日本案の採用を妨害していました。
計画の総費用はハイスペックな日本案のほうが安価だったにもかかわらず、尼国はいわば「一万円の品を無料で配ると言い出したお店にとりあえず駆けこんだ」ようなもので、入店した後に何かと加入させられるのはもとより、既に(ご遺体を慌てて埋めて隠蔽しようとした)大量殺人事故を起こした中共製に対するリスクを考える暇もなかったのでしょう。
ともすれば亜州インフラ投資銀行(AIIB)からの融資も中共にほのめかされたかもしれませんが、つくづくわが国がこれに参加、出資しなくてよかったと思えるのは、このような中共の暴力的なやり方が通ってAIIBが想定通りに悪用されれば、中共案の遂行のために日本が出資したカネが使われるという悪夢のようなことも起きかねませんでした。
今回のような件は、とにかく不快感を伝えて静観するしかありません。中共のやっていることは決して長続きしないからです。わが国が焦ってこれと同じ手口を使っても得るものは何もありません。ならば不採用で結構なのです。
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皇紀2675年(平成27年)9月29日
http://www.sankei.com/politics/news/150925/plt……
▲産經新聞:28日に日露首脳会談開催 菅官房長官が発表 北方領土問題が主要議題に
二十四日記事で日露関係に後日言及するようなまとめ方をし、コメント欄に頂戴したお尋ねに「来日中のニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記と谷内正太郎国家安全保障局長との会談結果をまとめてから」とお答えしましたので、大変お待たせしました。
露国のウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三首相の会談は日本時間本日未明に開かれ、パトルシェフ=谷内会談の成果が発揮されました。まずセルゲイ・ラブロフ外相と岸田文雄外相の会談が実際どうだったか申しましょう。
わが国のほとんどの報道が揉めに揉め倒したように伝え、ラブロフ外相は「領土問題は一切話していない」と述べて岸田外相をうんざりさせた様子ばかりが報じられました。
しかし、私の知る限り外相会談のほとんどがいわゆる「北方領土問題」に時間を割かれたのです。しかも、私が特に麻生内閣の頃から領土帰属の国際法上有効な大原則で交渉するよう要望してきたこと、すなわち千島列島全島と南樺太の帰属はわが国にあるという前提を日本側が主張していることも分かりました。
ところが、露国側がこれにどう応えたかは全く教えてくれません。今更ながらの伝家の宝刀「機密保護に抵触する」を振り回すのです。
しばらくこれほど神経質な理由が判然としませんでしたが、日露首脳による電撃的解決以前に情報がわが国から漏れることを露政府が極度に嫌がっており、ゆえにラブロフ外相のあの態度を招いたと理解しました。
そして、これまで何度も話し合ってきたパトルシェフ氏と谷内氏の会談によって実は露国側が提案してきた本日の日露首脳会談が決まり、パトルシェフ氏に同行したイーゴリ・モルグロフ外務次官と杉山晋輔外務審議官の外務次官級協議の再開も決定したため、プーチン大統領の訪日日程もまもなく発表されるに違いありません。
露政府は目下、シリア問題に大手をかけようとしています。バッシャール・アル=アサド大統領側を支援してきた露国は、大規模な武器弾薬の提供で反政府派を一掃しようとする一方、反政府側を裏口から援助してきた米政府が「それら武器弾薬がアル・カイーダ系テロリストに横流しされていた」事実の発覚で手を引きかかっているのです。
安倍首相は日本国憲法(占領憲法)第九条で交戦権が否定されている(占領統治国の求める戦争に反対できない)にもかかわらず、以前米政府に対して対シリア攻撃の協力を事実上拒否し、日露首脳会談の継続を主張しました。この「違憲状態」を誰が咎めるというのでしょうか。
プーチン大統領が訪日前に米国で安倍首相に会いたがったのは、まさに米国でこのことを確認したい思惑があったからに他なりません。安倍首相も分かった上でのことでしょうし、いわゆる「安保法案」の悪影響などほとんどないのです。
産經新聞社をはじめ未だ露国への否定的感情を隠さない政治論壇が存在しているのは承知していますが、プーチン大統領との日露講和を逃せば当分その機会はやってきません。ほかの政治家に適当な人物が見当たらないからです。
この件については、安倍首相の本気を邪魔しないでください。
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皇紀2675年(平成27年)9月28日
https://youtu.be/7fkyBxaX4zk
▲公式チャンネル:世界遺産の旅 吉水神社秋季大例祭 スーパームーン【特別篇】 World Heritage, Yoshimizu Shrine & Supermoon
南朝皇居・吉水神社は二十七日、秋季大例祭(例大祭)を斎行しました。佐藤素心宮司はますますお元気で、私は宮司に促されるまま例祭後の直会(なおらい)で安全保障法制と日本国憲法(占領憲法)の問題についてお話させていただきました。
その後、たくさんの方にお声をおかけいただき、この場をお借りしてまずは感謝申し上げます。
今回はそのような私の話ではなく、公式動画の特別篇です。
大例祭の模様を一部ご紹介し、特に佐藤宮司が奏上された祝詞にこそ「全世界よ、聞け! これが日本の心であり、祭祀だ」という、まるで下品に申せば「どうだ、まいったか」という、どうしても皆さんに聞いていただきたい部分がありましたので、たった五分少少の動画になっていますから、是非ご覧いただきたいと思います。
はっきり申しますと、このような筋を通して実力行使に出るのと薄汚い策略ばかりなのとでは、全く戦い方が変わるに違いありません。
わが国は今度こそ勝たねばならないのです。(←戦争の話ばかりだと思えば大間違いです)
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