石破らが高市さんに仕掛ける罠
自民党評論家の石破茂氏を党総裁、首相に押し上げた主犯格の一人として外相就任の報酬を受けた岩屋毅氏は早速、米民主党政権の「犬」らしく岸破森進次郎政権の歪んだ意志としてウクライナの首都キエフ(キーウ)を訪ねて十六日、ジョー・バイデン氏と組んで露国をけしかけた「戦犯」ウォロディミル・ゼレンスキー氏と会談しました。
そこで三十億ドル(約四千六百億円)もの追加支援を約束しています。これがほとんど報じられていないのは、なぜなのでしょうか。
私たち国民の経済格差に困窮するさまを尻目に、よほど後ろめたいからなのでしょう。報道権力も、石破内閣を批判するのはやぶさかではないにせよ、米民主党政権に逆らうような論調で批判はできません。
欧米各国のウクライナ支援は、みるみるうちに縮小されており、またもわが国だけが大型支援の継続を米民主党政権の「最後っ屁」で命じられたようです。そのための「財源」はあるようですね、財務省。
露国のウラジーミル・プーチン大統領が本気で北韓(北朝鮮)なんぞと軍事協力しているわけがありません。三日記事でも取り上げたように、北韓人民軍が何の役にも立たないことは、露国が最もよく知っています。
ただ北韓が露国にもたれかかりたくて半ば勝手に協力しただけであり、言葉がきつくて恐縮ですが、知恵の足りない外相もどきが「保守風味」に露北批判をしたところで、自民党の岩盤支持層が「評価してくれる」とでも思っているなら大間違いです。
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そのような岸破森進次郎政権が高市早苗前経済安全保障担当相を党政務調査会に新設の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会(治安・テロ対策調査会を改組)の会長に据えようとしていること(讀賣新聞社記事を参照)も、単に高市前担当相を抑えつけたいがための狡猾な人事案でしかありません。
その種の政策に明るく、国民を守るために防衛策を推進してきた高市前担当相が「断りにくい」椅子をわざわざ用意して「断ってきたら叩く」つもりなのが明け透けです。
また、目下逮捕者が続出している匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の実態解明を役割の一つとし、高市前担当相が会長を務めた暁には、警視庁が総力を挙げてもほぼ不可能とさえ言われている匿流の全容解明が進まなければ「役立たず」「次期首相などとんでもない」と叩きまくる腹積もりでしょう。
どこまでも汚い罠でしかないため、正直なところ、高市前担当相にやっていただきたくありません。党政調の「せいぜいこんな役」は、もう一つ正直に申して現行憲法(占領憲法)下、結局誰がやっても同じです。
高市前担当相ほどの国民を守る意志の強い政治家が首相になって指示を出せば話は変わりますが、まして自民党評論家が首相のままで何ができますか。むしろ高市前担当相のほうから内閣に「強い指示を出せ」と要求しても、どうせ誰も何も出せないでしょう。
米国がドナルド・トランプ政権の再登板へ移行するというのに「岸破森進次郎」の愚か者たちは、どうしても高市前担当相に仕事をさせたくないようです。そのせいで、私たち国民の利益がみるみるうちに目減りしていきます。
皆さん、どんどん「石破内閣を倒せ」「首相を交代させろ」と叫んでください。