外された韓国と震える中国

皇紀2679年(平成31年)3月11日

 九日記事の内容を補強する情報として、越ハ・ノイでの米朝首脳会談の直後、実務を担当した米国務省のスティーブ・ビーガン対北朝鮮政策特別代表が訪越中だった外務省の金杉憲治亜大洋州局長と直接会って会談内容を報告したにもかかわらず、韓国の李度勲韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長には会わなかったことが分かりました。

 そもそも会談直後に予定していた日米韓外相級会談が開かれなかったのも、韓国国会の文喜相議長による対日ヘイトスピーチ(反日発言)が原因で、わが国が「韓国の外交部長とは会わない」といったことに米国が同意したためで、李本部長は一週間も経ってから米ワシントンD.C.で報告を受けたようです。

 韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)が米国との協議を提案していた開城工業団地と金剛山観光再開問題も、国務省に一蹴されています。

朴被告釈放求めてデモ、ソウル市内で数千人 罷免決定から2年 – 毎日新聞

 【ソウル堀山明子】韓国の憲法裁判所による朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免決定から10日で2年を迎える。ソウル駅などの市中心部では9日、昨年9月の控訴審で懲役25年の実刑判決を受け、係争中の朴被告の釈放を求める集会が各地で開かれ、最後は合流して光化門広場付近を数千人がデモ行進した。

(毎日新聞)

 韓国国民は、一刻も早く文政権を倒さねばなりません。北朝鮮指令に忠実な彼らをこのまま政権の座に置いておくことは、すなわち全国民が北朝鮮の独裁圧政に叩き売られる将来を招き寄せることにほかならないのです。

 北朝鮮の弾道弾基地に動きがあるのは、ともすれば韓国に向けられたものかもしれません。文政権の役立たずに喝を入れる目的か、それとも韓国国民を恐怖に陥れて韓半島宥和論に再度火入れしたいのか、とにかく韓国国民の「平和惚け」をよく知る北朝鮮は、短・中距離弾道弾の発射であれば米国を刺激しないと思い、この期に及んで断行するかもしれないのです。

 朝鮮労働党の金正恩委員長は、対米交渉の実務者たちを処刑するかもしれません。既に多くの者を処刑してきましたが、朝鮮人民軍の中にも金体制の限界を知って蜂起した者たちがおり、自由朝鮮の臨時政府が金体制に取って代わる日を決して否定できなくなりました。

 そこで最も具合が悪いと感じているのは、中共の共産党です。米中首脳会談の主題は、確かに貿易摩擦問題ですが、それだけではないにらみ合いが続き、一度「三月中に」と延期されたものがまたぞろ「四月中に」という話になっています。再度先延ばしを提案したのは、米国ではなく中共のほうです。

 貿易問題では、中共のこれまでの産業構造に変化が生じた(IT分野などの企業を活性化させた)ことによる脅威を米国がはっきりと感じているものの、中共にとっての脅威は、米国が共産党人民解放軍などの幹部個人を制裁対象にし始めたことにあり、加えて自由朝鮮の臨時政府を米国が主導していることから、米中会談はわが国の報道各社なんぞが考えている以上に難しいものになります。

 わが国政府と私たち国民は、これらのことを踏まえて中韓朝に向き合う方針を示していかねばなりません。当面は、文政権への制裁を実行し、臨時政府を支持することです。

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キラキラネームさようなら

皇紀2679年(平成31年)3月10日

あかいけ @akaike_hardtype

ハァァーイ!!!!!
名前変更の許可が下りましたァー!!!!!!!!

(Twitter)

 ツイッター上で、赤池王子様さんが改名できたことを報告し、話題になっています。彼のツイートによりますと、このいわゆる「キラキラネーム」は母親につけられたものだそうで、十八年間この名によって苦労してきた彼は、父親の快諾を得て改名に踏みきり、「これから親になる人は本当によく考えて子供に名前をつけてあげてください」とつぶやきました。

 一時大変な問題となったキラキラネームですが、やはりその名のせいで「初対面の人に笑われてしまったり不必要に有名になって知らない人からバカにされたりする」そうで、当時多くの人びとの懸念は決して杞憂(或いは余計なお世話)ではなかったのです。

 このことを扱おうか否か迷ったのですが、赤池さん自身が「目立つのが嫌で改名したんじゃなくて悪目立ちするのが嫌で改名したので広まることは全然問題ないです」とツイートしているので、むしろキラキラネームに苦しんでいるほかの子たちのためにもと思い、ここで取り上げました。

 確かに「親からもらった名」ではあるのですが、その親の行為自体に問題があれば、是正することは可能なはずです。概して保守層がこのキラキラネームを批判し、ただの対日ヘイトスピーチ(反日)活動家にすぎない革新系の偉そうな連中は、まるで「これも権利」といわんばかりに問題視しない態度を多く表明していたように記憶していますが、本当に人間のことを考えていたのはどちらか、改めて申すまでもないでしょう。

 親の体罰に関する議論も同じです。教育を目的とした有形力の行使か否かを論じず、ただ叩いたか否かだけを見て「かわいそう」だの何だのと騒いで見せるのは、そんな彼らの大好きな「理性的」議論でも何でもありません。

 親が子を叩いて叱るのは本能であり、子のことを思えばこその行為なのですが、理性の領域に入るとむしろ暴力になります。その証拠に、理性ある人類だけが捕食を目的としない殺生をするのです。「犬畜生に劣る」といいますが、そもそも人間はそのような存在なのかもしれません。

 東京都が条例化しようとしている体罰の禁止は、敢えて申せば親から子を叱る権利を剥奪するものであり、憲法違反です。しかしながら理性的世論に抗しえない都議会議員たちは、与党から野党に至るまでこれに賛成して可決してしまうでしょう。

 国会でも、安倍晋三首相が何のためらいもなく体罰禁止の流れに同意してしまう有り様で、誰も真剣に「体罰」が何であるかを論じられません。

 「おかしな教育を受けた」と断るのは少し乱暴な申し方ではありますが、おかしな教育を受けた親が子におかしな名前をつけて喜び、甘やかしたかと思うと親の理性と劇的な心情によって子を殴り倒してしまう、と。そこに「教育」など存在しません。あるのは親の利己的な「理性と意志と心情」だけです。

 私も安倍首相も、そのおかしな教育だけを受けた占領統治世代ですが、恐らくこれを読んでおられる皆さんも、日教組(日本教職員組合)のような「理性礼賛組織」が生み落とされてからもう七十年以上(昭和二十二年設立)経ちましたから、ほとんど同じではないでしょうか。それでも本能のもつ力を知っている人は、特に占領統治以降の教育がどんどんおかしくなっていったと気づいているのです。

米国は文在寅と決別してる

皇紀2679年(平成31年)3月9日

米朝首脳会談:「文在寅・トランプ決別」…海外で飛び交う不仲説

 ベトナムのハノイで行われた2回目の米朝首脳会談が決裂して以降、韓米が対北朝鮮政策をめぐり連日足並みの乱れを見せていることから、主な外信各社では「不仲」「意見の違い」「摩擦」などの表現を使って、韓米関係の異様な空気を懸念する報道をしている。「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は(トランプ米大統領ではなく)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の味方をしている」という指摘まで…

(朝鮮日報日本語版)

 何を今さら朝鮮日報は記事にしているのでしょうか。米国のドナルド・トランプ大統領側は、韓国の文在寅大統領が「北朝鮮の政治家」と自称していたことをもうとっくに知っているのです。ここで私が何度も申しました。

 米国の通信社がこのように配信し始めたというのは、時期的にもまだ理解できますが、韓国の新聞社は、文氏の大統領選挙候補時のホームページを見て知っていたでしょうが。白白しいというのです。

 報道各社は米朝首脳会談の結果を受け、トランプ大統領と朝鮮労働党の金正恩委員長が「決別」したように騒ぎましたが、トランプ大統領がとっくに決別していた相手は、同盟国の文大統領でした。

 今月六日、米韓三大軍事演習が全て姿を消しました。キー・リゾルヴとフォール・イーグルに続き、毎年八月の乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアンの廃止が決まったのです。これで米韓同盟は、演習なき見せかけの軍事同盟に転落しました。トランプ大統領のせいではありません。文大統領のせいです。

 これは、文大統領が北朝鮮の指令に基づき、米韓同盟を形骸化させ、いずれ在韓米軍の撤退も実現し、韓半島(朝鮮半島)を全北朝鮮化する段階の第一歩にほかなりません。全ての韓国国民が北朝鮮の独裁圧政に叩き売られるのです。むろん韓流アイドルも消されます。

 文政権を批判せず、このまま温存することは、すなわち韓国人を見殺しにするヘイトスピーチ(差別扇動)なのです。これらの顛末の一切が文政権のせいであることを、実はこの政権に初めから国民的支持など与えていなかった韓国国民に知らせねばなりません。

 文政権は、北朝鮮にさまざまな物資やカネを横流ししています。一方で、韓国国民の多くが未曽有の不況に苦しんでおり、その文政権を倒す決定的且つ国民的原動力は、経済活動が事実上停止してしまうショックです。そのショックが対韓制裁ということになるでしょう。

 私たちは躊躇せず、文政権を徹底的に非難すべきです。

著作権法改悪と国家の腐敗

皇紀2679年(平成31年)3月8日

DL違法化、差し戻しでも修正せず 甘利氏「政治論だ」:朝日新聞デジタル

 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や写真、論文などをダウンロードすることを違法とする著作権法改正案について、自民党の文部科学部会と知的財産戦略調査会の合同会議は6日、改めて国…

(朝日新聞デジタル)

 安倍政権がまたまた取り組む「法の改悪案件」が著作権法改正案です。これは朝日新聞社記事の通り、権利者の許可なくインターネットにアップされたと知りながら漫画や動画、画像、論文などをダウンロードすることを違法とするものですが、そもそも最初に挙げた漫画の業界から出てきた案件で、悪質な海賊版サイトの取り締まりが目的でした。

 しかし、これを「改悪」と断ったのは、自民党文部科学部会と知的財産戦略調査会が日本漫画家協会らからの陳情を踏み越えて、違法サイトだけでなくダウンロードした人までもを処罰の対象にするといい出したからです。個人の心情レヴェルでは結構でしょうが、法はそれでは運用できません。いえ、してはなりません。

 残念ながらわが国の現行法の中には、既に無効にすべきおかしな運用の根源になっている法が少なからずあり、その最たるものが現行憲法(占領憲法)なのですが、本改正案の致命的問題点は、ダウンロードの定義の曖昧さにあります。キャッシュもダウンロードに当たるような運用をするなら、もはや著作権法がそのままインターネット禁止法に姿を変えてしまう改正案です。

 さらに「違法と知りながら」にも到底無理があり、悪質なサイトが「公式」を巧妙に装った場合でも、ダウンロードする側の「私たちが『本当に公式か否か』をいちいちチェックしたか否か」を警察が取り調べで私たちに自白させ、その曖昧さを放置しながら自白調書に基づいて「チェックしていたに違いない」と裁判所が判断して有罪にしていくというなら、下手をすれば司法権力が国民の半数以上を犯罪者に仕立て上げることも可能になるのです。

 司法権力にとって気に入らない人を逮捕し、気にならない人は逮捕を免れるという法の運用は、絶対に許されません。現状でもこれが散見される(法の不公正・不公平)がゆえに、それを是正すべき立法権力(国会)がこのような改正案を認め始めますと、出鱈目な予算編成と相まって国家が崩壊するのです。

 これは大袈裟でも何でもありません。法と予算が立法の責務の範囲であり、この怠慢や不作為が行政と司法を堕落させ、国民ごと国家が腐敗していくのです。占領憲法下で、この腐敗はもう進行しています。

 自民党は分かっているのでしょうか? ことほど左様に悪質な改正案に異議一つ唱えなかった議員は、次の選挙で落選しなさい。しっかり異議を唱えた議員は、その旨をインターネットででも主張したほうがよいでしょう。

【追記】 安倍晋三首相が「これはさすがにまずい」と思ったようで、ダウンロード側の処罰に関する項目を改正案から削除させたと伝えられましたが、菅義偉官房長官がこれを否定しています。この混乱ぶりからして、恐らく今国会への提出は見送られるでしょう。

ゴーン被告ら3バカ丸出し

皇紀2679年(平成31年)3月7日

1.カルロス・ゴーン被告の場合
 東京拘置所(葛飾区小菅)から「~ハウジング」なんぞという作業服を着てコソコソと出てきた挙げ句、トヨタのハイエースを指しながらスズキの軽自動車(エブリイ)に乗り込み、千代田区神田佐久間町の高野隆弁護士(第二東京弁護士会所属)の法律事務所へ逃げ込んだかと思えば、今度は在日仏国大使館も愛用するトヨタのアルファードに乗り込んで港区内の外資系ホテルへしけこんだ。犯罪被告人という以前に間抜けである。

 この間抜けが致命的に哀れなのは、もはや仏国政府にとっても邪魔者になっており、助けてくれるのは弘中惇一郎弁護士(東京弁護士会)だけだ。弘中弁護士といえば、大阪地方検察庁特別捜査部の一検事が犯した出鱈目をネタに厚生労働省の村木厚子を「ホントは真っ黒」なのに無罪にしてみせた手品師である。

2.籠池泰典・諄子被告の場合
 確かに「対米売国を保守する」というほうがお似合いな安倍晋三首相のことを「似非保守」とののしったこの男こそ、似非保守にほかならない。対日ヘイトスピーチ(反日)活動家で溢れかえる日本放送協会(NHK)にすらいられなくなるほどのインチキ記事をまとめて勝手に大阪日日新聞社へ転落した相澤冬樹論説委員のインタヴュー記事で、この被告たちにかけられた裁判とは全く無関係な話をしているのも失笑ものだ。何の罪に問われているか? 補助金詐欺なのだよ、このケチケチインチキ夫婦め。

 学校法人森友学園・塚本幼稚園を応援してきた多くの保守層を裏切ったこの夫婦の転落は、菅野完とかいう訳の分からない男に籠絡されたところから始まる。そもそもこのような莫迦に、簡単にいいくるめられて「反安倍」の道具に身をやつすとは。失望を禁じえなかった。もはや救いようがない。

3.兵庫県明石市の泉房穂前市長の場合
 本日極めつけの阿呆がこいつだ。私が二月三日記事で申した通りに動いている。あまりにも見え透いており、その臭すぎて鼻をつまんでも匂ってきそうな芝居は、米ゴールデン・ラズベリー賞で最低助演男優賞をとれる勢いと申してよい。

 この恫喝犯を市長選挙に再出馬させるお膳立ての場で、わざわざうなだれて「自分に出馬の資格はありません」などと一度ごねて見せたのは、弘中弁護士で思い出したが小沢一郎的クソ政治家の常套手口である。道路拡張工事以前に死者など出ていなかった土地の買収に絡み、人を殺しかねない暴言を吐きまくった阿呆に市長の資格があるはずもない。

 いかにも立候補者の顔ぶれを見る限りもはや明石市に明るい未来はないのだが、本来はよい街である。この阿呆をやたらとかばった報道各社は、ナントカ民主党が大好きなだけだ。要は、この三莫迦を見れば見るほど、私たちも「あらゆるものに騙されてはならない」ということだ。