日韓関係を壊した朝日の罪

皇紀2681年(令和3年)3月15日

 鳥取県岩美郡岩美町の底引き網漁船「重宝丸」が十二日午後、島根県浜田市沖約百四十六キロの日本海で、わが国の排他的経済水域(EEZ)内に侵入して違法操業に及んでいた韓国漁船に衝突されました。乗組員十人全員は無事でした。

 中共の共産党人民解放軍海軍艦および海警局武装船による連日の違法侵入と衝突させようとするような宣戦的行為に、海上保安庁法でしか対応しようとしないわが国は、韓国や北朝鮮の漁船にもなめられています。

 今回のケースは同法による対応でよいのですが、それでも徹底的に相手側を断罪しなければならず、中共には海上自衛隊を出して撃沈させるぐらいのことをしなければ、漁業関係者は仕事になりません。

 そのためには、まず前提として現行憲法(占領憲法)ではどうにもならないのです。国民の安全と暮らしを守らない政府や憲法などいりません。権力を振りかざすばかりで、まるで私たちを守らない憲法のどこが「平和憲法」なのか、今後も断続的に訴えていきます。

元朝日の植村隆氏、敗訴確定 慰安婦記事への批判めぐり

 「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などと指摘する記事や論文で名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏が、文芸春秋と麗澤大学の西岡力客員教授に損害賠償と謝罪記事の掲載などを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は植村氏の上告を退ける決定をした。…

(産經新聞社)

 さて、日韓の漁船が衝突したと聞くと、必ず「嫌韓」の方がたの厳しい批判に韓国がさらされるのですが、ここまで日韓関係がこじれた遠因は、他社より執拗に韓国人妓生(俗称=慰安婦)を「日本軍に強制された可哀想な女性たち」と規定して対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を書き続けた中朝の対日工作機関紙「朝日新闻公司(조일신문사)」の植村隆元記者にあるでしょう。

 彼に関することは、何度もここで取り上げてきましたので改めませんが、対日ヘイトに加担する日本弁護士会の「優秀な」弁護士連中が今回の判決をして「植村さんの主張が否定されたわけではない」と強弁したことには、その通りであるという法的手続き上の認識と共にやはり呆れるほかありません。

 植村氏に対する批判言論の自由が最高裁判所で認められた一方で、植村氏のこれまでの記事内容が否定されていないというのは、それ自体を判断する裁判ではなかったのですから手続き上当たり前の話です。

 しかし、記事の内容について「捏造した」という言論が彼への名誉棄損に当たらないと確定したのですから、やはり彼の記事は捏造だったのです。それがとれほど日韓両国民の致命的なまでの不利益になったか、考えたことがあるのかと彼に問いたい。

 韓国の対日ヘイトを生み、わが国の嫌韓を生み、日米韓が担うべき太平洋防衛という第三次世界大戦回避の平和行動は、深く傷ついています。韓国国内に北朝鮮工作員の潜入を深く許し、とうとう金大中・盧武鉉・文在寅という三莫迦大統領まで誕生させてしまった今、或いは韓国人が中共の対日工作に利用されるという屈辱を韓国人に与えた原動力が「朝日の植村」であったことを考えますと、明らかに彼は韓民族の敵です。

 こうした視点で彼を語ることこそ彼と彼の支援者が最も嫌がるのであり、私は決して「朝日の植村」を許さない。

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反日のインチキ被災者支援

皇紀2681年(令和3年)3月14日

 千葉県知事選挙(今月二十一日投開票)の政見放送が混沌としているそうです。ピエロに求婚老人に「ネタかぶり」の求婚野郎によく分からない極端な人……で、結局「いい人ぶってるだけの出来損ない(ポリティカル・コレクトネスの典型的人物)」の熊谷俊人前千葉市長が当選してしまうという地獄絵図に終わるのでしょう。ならば熊谷でもピエロでも同じことです。弁護士の関政幸前千葉県議会議員がどこまで熊谷票を切り崩せるかに千葉県の将来がかかっています。

福島を「フクシマ」と表記することへの違和感 差別的なニュアンスが生じる危険性(中川淳一郎)

もうすぐ東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年ですね。そして、メディアやSNSでは「フクシマ」という言葉が今後多数出てくるのかと思うとむかつきます。この「カタカナ話法」ってものは、「寄り添っていますよ」風のサヨクが使い、結果的に当事者を傷つけることもある実に無神経な話法です。…

(デイリー新潮|新潮社)

 さて、これは週刊新潮の記事ですが、私も全く同じように感じていたのでご紹介します。対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を連発する活動家や政治家に限って「カタカナ話法」でわが国の被爆地や被災地を差別するのです。

 現在よりさらに無知だった頃の山本太郎前参議院議員の「ベクレてる」発言もこれに近く、東京電力福島第一原子力発電所事故を批判する意図から福島県の農産品を全て「汚染物」のような扱いにして多くの批判を浴びました。被災地に寄り添うのかと思いきや、全力で突き飛ばして被災者の心を打ち砕くのがいわゆる「サヨク」と呼ばれる連中の特徴です。

 そう、わざわざカタカナで表記する時の蔑視的意味合いは、特に彼らが安倍晋三前首相を「アベ」と書いてののしったことにも通じており、私もさんざん安倍内閣を批判しましたがこの連中とは相容れないという強い違和感を禁じ得ませんでした。

 話は少し変わり、先日には日本テレビ系列の朝の情報番組でアイヌに対する差別表現があったというのですが、何のことはないお笑い芸人の駄洒落(「あ、犬」)でした。番組構成としてこれを別撮りしておく必要があったのか否かという日テレのセンスは問われるとしても、こうしてまた「腫れ物に触るようにして差別を煽る」言動がまかり通ります。そのうち沖縄県に続いて北海道もカタカナで表記されてしまう日が来るのでしょうか。

 そうそう新潮といえば、福岡県で起きた五歳児餓死事件の赤堀恵美子容疑者を創価学会員と特定してみせた取材力はなかなかのものでした。噂の裏をしっかりとったのですから。

 貧困家庭に折伏する創価の手口と、嘘で固めて近所の家庭を貧困化させる信者の行ないは、もはやそれ自体が「仏罰」の対象にほかなりません。創価の存在自体が仏罰なのです。

表現の自由侵害するヘイト

皇紀2681年(令和3年)3月13日

韓国で「鬼滅の刃」の「旭日模様狩り」が激化…渦中のNetflixの反応は?(金 愛)

アニメ劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が韓国上映スタートから7週間で観客100万人を動員する一方、韓国反日勢力の「旭日旗ハンティング」が一層激しくなっている。劇場版に続いてNetflixでも「旭日模様」を敵視する声が強くなり、劇場とNetflixの双方で修正する事態に発展。しかし、韓国の反日勢力の勢いは収まらない。世界的に人気を集めている「鬼滅の刃」を「極右アニメ」と決めつける彼らは、「戦犯国家の歴史を全世界に知らせるべきだ」と主張し、抗議を続けている。…

(現代ビジネス|講談社)

 さて、目下大人気の漫画・アニメーション作品『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎の耳飾りが旭日旗を模していることから、韓国で近年突如始まった「旭日旗は日本軍国主義(?)の象徴で駆逐してしまわなければならない」という間違った認識に基づく対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)の餌食になりました。

 旭日旗の由来と使用について改めるまでもありませんが、そもそも「日の出(炭治郎の耳飾りは日の呼吸の仕方をヒノカミ神楽と共に先祖代代より受け継いだとする重要なアイテム)」をデザインしたものが駄目なら韓国人は永遠に太陽を拝めないでしょう。ヘイトの不健全さに加えて一層不健全な態度です。

 こうした危険思想の活動によって表現の自由が脅かされていることに、日頃この種の自由を声高に叫んで保護してくれる人びとが揃いも揃って沈黙しています。韓国の反日には一切抗議しない連中です。

 私はかつて『はだしのゲン』が某教育委員会によって公立図書館の閉架措置を受けた時、表現の自由を主張して反対しました。当時多くの保守派読者が私の主張に首を傾げましたが、自由を主張するというのはそのような覚悟を伴うものです。

 権力によって言論や表現などの自由が脅かされることに異論を唱え続けてきた私にとって、奇しくも最終的には日本教職員組合(日教組)に救われたのが『はだしのゲン』ではありましたが、その日教組によって私の言論が弾圧された経験からも、私は徹底的にこの種の不当な扱いには抗議します。

 動画配信サービス「Netflix」は最後の最後まで修正しなかったがために韓国のヘイト活動家たちに誹謗中傷され続けたようですが、決して何をいわれても折れてほしくはありませんでした。

 わが国側が修正したという前例は、ヘイトを助長するだけです。旭日旗に対するヘイトに屈してはならないのです。

総務省のリークと怨念か?

皇紀2681年(令和3年)3月12日

【金曜・一週間のまとめ】
■官民接待省の件

 首相案件の東北新社に続いてNTTの話が出てきたところで、これはどうも総務省のほうが民間を接待していたのではないかと疑われます。

 接待の場はNTT関連会社運営の店(東京都港区麻布十番)だというのですが、それはほんの一回だけで、携帯電話料金の値下げを巡る総務官僚側の攻略が主目的でしょう。とすれば、これもやはり菅義偉首相案件です。

 その証拠に、NTTはまるで復讐に出たかのごとく歴代総務相の接待をいたずらに口にし始めました。NTT側が接待していたわけでもないのに、随分と出鱈目です。しかもNTTはいわば「特殊企業(政府出資)」の分際で、よもや「接待させられていた」と泣きついても誰も同情などしません。

 総務官僚の誰かが情報漏洩したのでしょう。菅首相への恨みか、それが案外全然関係ない「ふるさと納税」絡みかもしれません。あれも相当軋轢を生みましたから。

■私立韓国園聯合の件
 十日記事の末尾に少し触れましたが、マイケル・ホンだか何だかにそっくりな非日本人顔の老人が会長だった頃の莫大な使途不明金事件。在日本、いや全日本私立幼稚園連合会のPTA連合会会長が河村建夫元官房長官だったという分かりやすいオチがついたところで、やはり私の韓、いや勘は当たっていたようです。

 以前から申していますが、日本政府内部の話がその日のうちに韓国政府へ筒抜けだった件の犯人は、河村と額賀福志郎元防衛相だったと某所から聞いています。この二人の行動と通信は、もう十年ほど前から全て某所に監視されているようです。

 約四億円ものカネを韓国のどこへ流したのでしょうか。いずれ分かればお伝えします。

 この話、まさか同じ山口県のちゃっかりデブが流したのではあるまいな。北の金豚といい政界の無能な豚はやることがゲスすぎます。

空襲と震災…政治運動化

皇紀2681年(令和3年)3月11日

 本日は、東日本大震災の発生から十年という節目です。奇しくも昨日は東京大空襲(東京大焼殺)から七十六年目であり、思い返せば都内で六十六年目の招魂祭(俗称=慰霊祭)が執り行われた翌日に、あの大地震に襲われたことになります。

 亡くなられた方がた、そして未だ帰らぬ全ての方がたに、改めて衷心よりお悔やみを申し上げます。

 このような言葉が正しいかどうかわかりません。全ての御霊への感謝を申し上げるのが正しいのでしょう。

 米軍による日本人大虐殺は、昭和二十年に入って熾烈を極め、日本各地が焦土化しました。三月十日の未明は、東京で大規模な虐殺が始まったその最初です。浅草区(現在の台東区)や本所区(現在の墨田区)、深川区(現在の江東区)、城東区(現在の江東区)といったいわゆる「下町」で多くの民間人が焼き殺され、日本橋区(現在の中央区)などにもそれは及びました。

 焼夷弾による爆撃のみならず逃げ惑う民間人を狙い撃ちした機銃掃射もやられ、一夜にして死者・行方不明者が十万人を超えた世界最悪の大虐殺(単独の空襲による犠牲者数が世界史上最大)だったのです。

 これを指揮したカーティス・ルメイに対し戦後、勲一等旭日大綬章を授与した佐藤内閣はとんでもない(当時閣僚のどの説明を改めて聞いても)大間違いを犯したのであり、昭和天皇が親授なさらなかったのは当然でした。

 大変悔しいのですが、米軍に賠償を要求することが叶いません。日本政府が賠償するのもおかしな話です。そのおかしなことを目下主導しているのが対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)活動家たちなのですが、それでは戦争それ自体の非人道性を次世代へ語り継ぐことができません。なぜならそれは、決して政治運動にしてはならないからです。

 まして大地震と津波は、未曽有の自然災害でした。誰に賠償を要求することもできません。無策無能を極めた菅直人内閣の責任を追及したいところですが、東京電力福島第一原子力発電所事故に対するもの以外は限界があるでしょう。

 やはり対日ヘイト活動家たちがこぞって人の弱みにつけ込んでいった「被災者支援」は、本来政治運動ではないはずのことでした。それを反日極左がことごとく悪用したことは、震災の記憶を後世へ正しく伝えることの障害にしかなりません。

 人の命の大切さ、自然に対する畏怖の念を伝え遺すことに、そもそも思想の左右が影響してはならないはずなのに、わが国では左派による思想爆撃が全てを焼け野原にしてしまいます。

 私たちは、こうして生き残った私たちは、亡くなられた方がたの御霊を招魂し、感謝し、命を繋いでいくだけです。戦災と、そして震災の記憶を、次の世代に伝えていくのです。