日本の「お米」が危ない!

皇紀2683年(令和5年)8月20日

【8月21日〆切!】あきたこまちRに関するパブコメへの協力のお願い | 放射線育種 | OKシードニュース | OKシードプロジェクト

【8月21日〆切!】あきたこまちRに関するパブコメへの協力のお願い 日本を代表するお米である「あきたこまち」。 秋田県はこの「あきたこまち」を2025年から放射線育種後代交配種の「あきたこまちR」に全量転換することを決定しました。従来の「あきたこまち」の種籾の提供は秋田県では2024年が最後になってしまいます。「あきたこまち」だけでなく、他の秋田県が提供しているすべての品種が放射線育種後代交配種に代えられようとしており、このままでは秋田県のお米のほとんどが放射線育種米になってしまいます。そして、これらには遺伝子特許が取られており、自家採種もすべて禁止されます。 また、これは秋田県に限られず、日本全ての都道府県でやることを農水省は計画しており、日本で作られている300品種のうち、すでに200品種…

(OKシードプロジェクト)

 まず、この放射線育種による新種「あきたこまちR」について、秋田県農林水産部の説明をご参照いただき、これがなぜ農林水産省によってわが国全土で栽培される計画に突然変異してしまうのか、考えてみましょう。

 自然界に存在する放射線による変異と、あきたこまちRのようなカドミウムの吸収に関わる遺伝子を狙い撃ちした放射線照射による突然変異は、果たして同じでしょうか。

 いや、同じかもしれません。しかし、これがゲノム編集に当たることから、安全性はもとより倫理的問題が既に発生しています。

 さまざまな品種の育種にも放射線によるゲノム編集が行われているなら、私たちの生命倫理に関わる問題がもうすぐそこまで来ているのです。それは、これまで長年わが国の農家が取り組んできた品種改良とは、別次元に思えてならないのです。

 にもかかわらず農水省は、カドミウム汚染とは無関係なわが国のほとんどの水田で放射線育種米を栽培させる背景には、新たな利権が潜んでいるに違いありません。

 あまりにも莫迦らしいので取り上げませんでしたが、森雅子首相補佐官がうっかりSNS上に晒してしまったブライダル補助金利権(経済産業省)のようなものは、特別会計で各省庁がどんどん積み上げ、国会議員と組んで幹部職員の天下り先を確保しています。こうした特会は、その役にしかたちません。

 私たち国民がほぼ恩恵を受けない事業のために、財務省が「すべて増税・どんどん徴税」を持ち出してくるのです。これは絶対におかしい、と。

 某氏から依頼があり、あきたこまちRに関するパブリック・コメントの募集を広めることになりました。上記記事をお読みいただき、是非皆さんのご意見を秋田県議会へお送りください。送付手順は、上記記事後半にございます。

 何分にも締め切りが明日二十一日です。急ではございますが、ご協力ください。

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『日本の「お米」が危ない!』に1件のコメント

  1. アンチレッド:

    >自然界に存在する放射線による変異と、あきたこまちRのようなカドミウムの吸収に関わる遺伝子を狙い撃ちした放射線照射による突然変異は、果たして同じでしょうか。

    同じかどうかは簡単に答えが出せることではないと思います。
    しかし、論点はそこではありません。
    自然界の放射線変異を人工的な放射線変異に「置き換えた」わけではなく、自然界の放射線変異に「加えて」人工的な放射線変異が「加算される」ことです。
    つまり、シングル放射線変異ではなくダブル放射線変異になることが問題なのです。
    全くの余談ですが、熊に某世界的チェーンのビッグ〇ックを与えたところ、何度も口の中に押し込んで食べさせようとしても頑なに拒絶している動画を見ましたが、自然界に拒否される食品とはいったいどんな加工が施されているのでしょうか。