いわれなき大震災時の虐殺

皇紀2683年(令和5年)8月15日

 昭和二十年の本日、天皇陛下(昭和天皇)より大東亜戦争について玉音を賜った日です。全て国民に対し、武装解除を発せられ、その放送に至るまで軍内部の抵抗もありました。

 しかし、私たち国民を「大御宝」と御呼びになった天皇陛下の大御心は、戦争の早期終結にあらせられ、実際に東条英機内閣は、そもそも避戦の命を受けて発足していたほどです。

 終戦の詔書は、前日の十四日午前に発布、屈辱の降伏文書署名は、九月二日でした。単に本日を「終戦記念日」と呼ぶには、私たちはもう少し先人たちの苦労を知る必要があるでしょう。

 なお、台風七号が関東ではなく関西直撃のようです。近畿地方の皆さんは特に、暴風雨にお気をつけください。

関東大震災100年の朝鮮人追悼会、総連が小池知事の追悼文を要請:朝日新聞デジタル

 関東大震災の際の朝鮮人虐殺犠牲者の追悼会を開いている在日朝鮮人らが9日、追悼文を送るよう小池百合子東京都知事に求める要請文を提出した。都庁の担当職員は「要請は知事と関係部署に伝える」と答えた。東京…

(朝日新聞社)

「韓国政府は『関東大震災時の朝鮮人虐殺の真相究明』を日本に要求すべき」

[インタビュー]新井勝紘|高麗博物館前館長 「100年たったからといって、関東大虐殺(関東大震災時の朝鮮人虐殺)で亡くなった方々の無念は消えたでしょうか。…

(ハンギョレ日本語版)

 さて、そのような日に、日韓の極左報道権力による扇動記事を取り上げねばなりません。本日恐らく多くの人びとが言及するであろう大東亜戦争のことではなく、大正十二年九月一日に発生した関東大震災についてです。

 まず、日本人拉致事件をはじめとする対日犯罪組織・在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)がわが国の行政に何を要請しているのですか。それを嬉嬉として記事にした朝日新聞社は、犯罪組織の一味か何かでしょうか。

 東京都新宿区百人町にある高麗博物館も、元は在日北韓(北朝鮮)人の妄言に端を発してわが国にも作られたもので、対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)工作に余念のない者のヘイトスピーチを記事にし続ける韓国の親北極左新聞社・ハンギョレもまた、朝日と同様です。

 関東大震災時に於ける治安の混乱は、確かに起きていました。それは、阪神淡路大震災でも東日本大震災でも起きていたことです。

 明治四十三年の日韓併合条約締結以来、わが国にも韓国人(当時の朝鮮人)たちが多く移り住み、私たちの先人たちも韓半島(当時の朝鮮半島)に必要があって移り住みました。人的交流が盛んだったのです。

 中には行ないの悪い者がおり、今日の政策的移民大量受け入れという「外国人を労働力として物のように輸入する政策」の顛末でも明らかなように、先進主要各国が治安の悪化に苦しんでいます。

 それが関東大震災の発生によって顕在化したのです。当時と今とでは、情報の扱われ方が全く違いますから、行ないの悪い者とそうでない者が区別できない震災の混乱では、不当に犯罪を疑われた者もいたでしょう。

 しかし、わが国が意図して当時の朝鮮人を虐殺したかのように主張するのは、大きく間違っています。むしろ政府は、震災の混乱による治安の悪化を諫め、収拾しようとしました。

 よってわが国の行政機関は、総連のような要請をされるいわれがありません。東京都の小池百合子知事は、碌でもない、政治家の出来損ないですが、論理的思考に基づいて安易な言葉を述べないようにすることだけは守っています。

 十二日記事で申したように、対日ヘイトの政治家が感情的処理を施してきたことは、大きな間違いです。そして、いかに移民の大量流入が治安を脅かすか、先人たちの経験から既に学べます。

 対日ヘイトのネタでしかない話に「あら、かわいそうだったのね」は、危険なのです。

スポンサードリンク

『いわれなき大震災時の虐殺』に2件のコメント

  1. 日本女性:

    先日、小池知事は新宿歌舞伎町のトー横というパパ活少女がたむろし、性犯罪被害にも遭っている場所を視察したが10分いただけだといいます。トー横なる場所には行ったことはないけれども、かなり前から危険視されていたし、都庁とは目と鼻の先です、石原都知事だったら、とっくの昔に浄化作戦をやったのに、今さら感が拭えません。

    大組織都庁のトップとして身の丈に合わない行政手腕、危機管理能力に正直イライラさせられていますが、唯一の功績は日朝協会など在日が主催する追悼式ならぬ謝罪と賠償おかわりクレクレ詐欺集会に追悼文を出さなくなったことです。といっても、故古賀俊昭都議の一般質問に応えた結果ですが、都庁事務方が慣例的に送っていたことがばれても、相変わらず朝鮮好きの朝日新聞はしらっと推す記事を流すんですね。

  2. 波那:

    「在日朝鮮人から見た韓国の新聞」というブログが有って、このブログ主は亡くなられたそうですが記事はまだネットに残されています。

    関東大震災における朝鮮人の死者
    http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/archives/71805560.html

    民団によると関東大震災の前年、日本に在住していた朝鮮人は5万9722人でしたが、震災が起きた年の大正12年末には8万415人にまで増えている事が書かれています。

    80415人ー59722人 = 20693人です。虐殺があったなら減っている筈が増えているんですよ。しかもこれ民団の調査だそうですから。地震の被害で亡くなったあの人達の正確な数字(832人)も書かれています。大体、そんな虐殺があったとして迫害される日本から逃げ出さずに住み続けたのがおかしな話ですよね。だって李承晩の赤狩り粛清から夥しい数の人達が半島から逃げて来て密入国で入り込んだまま何世代も帰ろうとした事ないじゃありませんか。

    いい加減もう事実を突きつけて明らかにした方が良いと思います。終戦後の朝鮮人の暴動、蛮行でどれだけの日本人が命を奪われ、土地を奪われ、婦女子が凌辱されたことか。こちらの方は隠蔽し続けているのに。毎年毎年、毎度毎度、言われ続け被害者のフリされている事にもう耐えられないです。