その医師、共産党員につき

皇紀2683年(令和5年)7月25日

 わが国の医師に日本共産党員が多く、医療機関で患者に対して政治活動(極左暴力思想の布教)をする悪質な場合があることは、例えば東京電力福島第一原子力発電所事故に対する医療の現場でも散見されたことで、皆さんもよくご存じでしょう。

 武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大時にも、不合理な政権批判ばかりする(そのくせ医療利権の批判はしない)医師がひたすら私たちに恐怖を扇動し続けたのも、彼らが妄信する危険思想のなせる業とも申せました。

 北海道札幌市中央区すすきのにある「ホテルLET’S」の二〇二号室で、首が切断された浦仁志さんのご遺体が見つかった事件は、二十九歳の田村瑠奈容疑者と父親の田村修容疑者がようやく逮捕されましたが、修容疑者は、公益社団法人北海道勤労者医療協会の勤医協中央病院精神科・リエゾン科科長です。

 事件報道は、いざ概要が判明すると「事実と異なっていた」ということもあり、この事件でも当初情報が錯綜しました。しかし、北海道警察と札幌地方検察庁が丹念に起訴事実を固めていった末の容疑者逮捕だったと思われます。警察は、実のところ極めて早い段階で容疑者を特定していたようです。

 現段階では容疑者ですが、事実として修容疑者に関する情報を申しますと、勤医協自体が北海道民主医療機関連合会(民医連)に加盟しており、彼は、共産党系の民医連と同じ医療九条の会・北海道主催で「精神医学と人権」などと題した講演までしていました。

 平和や人権を語る左翼が、実は殺人や強盗などの凶悪事件を起こしたことが(極左暴力集団が大量虐殺したのも含めて)過去に数多あります。人権を語りながら人を殺す、或いはその後始末を担うというのは、一体どのような精神状態で行えるものでしょうか。

 少なからず意地悪な申し方をしてしまいましたが、事実は事実として取り上げておきます。

外国人の訪問介護を検討 人材不足で制度見直し―厚労省会議:時事ドットコム

介護人材の不足が見込まれる中、外国人が従事できる業務範囲の拡大に向け、厚生労働省の有識者検討会が24日初会合を開き、議論に着手した。コミュニケーション面での懸念から認められていない自宅などへの訪問サービスについて、解禁するか検討。年内に制度見直しの方向性を示す。…

(時事通信社)

 さて、医療や介護の現場に左翼・極左が潜入してしまうのは、人の弱みにつけ込むことができてしまうからです。共産党と創価学会が一時手を組み、すぐに対立関係に堕ちたのも、いわば縄張りが重なることによるものでした。

 特に私たち日本人の優しさにつけ込むという点では、共産党や社民党、立憲民主党やれいわ新選組といった左翼層と、創価や統一教会(世界平和統一家庭連合)といったカルト層のしていること、その手口は、ほとんど同じなのです。

 二十三日記事では、私たち国民が総じて貧しくなり、移民を大量に受け入れると治安が悪化するということが数字になって表れたと申しましたが、左翼もカルトも人びとの貧しさと不安につけ込みます。

 岸田文雄首相のしていることは、いちいち左翼とカルトを「元気づける」ようなもので、自民党を弱らせ、それならまだしもわが国が弱体化するのです。莫大な政府資産さえ守られれば日本国民など消えてくれて構わないという国際金融資本や中共・共産党も、さぞ大喜びでしょう。

 まずは日本人の介護従事者に相応の給与が支払われねばなりません。一億二千五百万人以上もいて「人不足」が起きるのは、求人のミスマッチが原因であり、医療・介護従事者の給与がはたらく内容と合っていないのです。

 そのようなわが国に外国人を「労働力として輸入し、低賃金でこき使う」という考えこそ人権問題であり、要介護の人びとが国語のおぼつかない外国人と対峙させられるのも大きな負担になります。

 厚生労働省がかき集める「有識者」にもよく左翼が混じっており、日本弱体化の移民政策ありきで介護従事者が置き去りにされた可能性が高いでしょう。岸田政権の方向性に合わせるからこうなるのです。

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『その医師、共産党員につき』に3件のコメント

  1. 日本を守りたい:

    民族の魂 その一例を挙げます。昭和の人気映画「男はつらいよ」の主人公 車寅次郎は時々 自他に言うのです。「お天道様は 見ているぜ」と。お天道様は 寅次郎にとっては 神仏 超越者の象徴なのです。社会のはみ出し者 半分アウトロー的な存在として設定され、「俺が居たんじゃ お嫁に行けぬ 妹よ」と自虐・嘆きの風来坊 寅次郎。その男が、「人は神と共に生きる者なのだ。そうであるべきなのだ」と 心から思う時がある。それに共感する日本人が多かったからこそ、映画「男はつらいよ」は 1969年から1995年にかけてと1997年、2019年にシリーズ全50作にもわたって、日本人に愛されて来たのです。監督の山田洋次は 私の見るところ、左翼的ではあるが、反日ではない。日本の庶民の 他者を思いやるやさしさが 綺麗ごとではない真実にまで純化する その恩恵の時を描き出そうとして映画を作り続けて来た 稀有な映画人のひとりであると 私は評価しています。

     このままでは、日本の格差社会が酷くなるばかりで、日本人の魂が窒息死させられて行く。それを推進している議員と官僚どもに対して、私自身が無力な者に過ぎない事に 切歯扼腕するばかり。最も憂うべきは 教育だ。有本かおりと百田尚樹が「文科系の大学なんか 要らない」と言っている。小林秀雄にとっての辰野 隆のような 受けた学恩にも人格陶冶にも学生が感謝と敬愛を捧げる 素晴らしい教授が 日本の大学には もはや 居ないのだろう。朝日や毎日の新聞記者が「大学教授」に収まる 劣化した日本。多くの大学が もはや大学の名に値しない。真理の追求も追究も そこには無い。本当に尊敬できる大人に出会えない事こそは 若者にとって最大の不幸だ。

     次回は 希望を語りたいと思う。とにかく、このブログに感謝。拝。

  2. 自由貿易反対:

    公明党が政権を握った1998年から日本は成長していないということが偶然ではないということを国民は忘れてはならない。頼まれて投票するのは愚の骨頂。自分の頭で考えて投票しよう。

  3. 日本男児:

    私が住む香川県の県都高松市にも「平和病院」と言う共産党直系の医療機関があります。未だに行った事も無く全ての医師・看護師等が全て共産党員かどうかは確かめた事もありませんが、院内には共産党関係の傘下団体のポスターや掲示物が貼られているとか。そして、生活が苦しい病気を患っている人や色々と問題を抱えた人達の相談に乗るとか称して色んな運動に誘い込んだり「赤旗」の購読者になってもらったり、あわよくば党員として加盟してもらおうとの勧誘の場と化していると思うのだ。言わば、宗教団体の信者獲得と全く同じだ。宗教の場合、悩み事、困り事、心配事、不平不安等を寄付金・志納金tz。教団体の信者になって貰う事が大きな狙いである。と言う事は、片や共産主義イデオロギー流布・宣伝・プロパガンダ党組機、片や教義流布・宣伝・プロパガンダと言う若干の違いがあるだけだ。