総理のご意向に決まってる

皇紀2677年(平成29年)5月18日

 陸上自衛隊の連絡偵察機LR2が北海道北斗市の山中から残骸で発見され、隊員四名がご遺体で帰還された事故について、救急患者を輸送するよう要請を受けた隊員のあまりに痛ましい殉職に対し、国民の一人として衷心よりお悔やみと公務遂行への感謝を申し上げます。

 http://www.sankei.com/politics/news/170517/plt170517……
 ▲産經新聞:特区指定に「総理のご意向」民進、記録文書を公表 菅義偉官房長官「事実でない」

 さて、実はその正体が「辻元公園問題」だった森友学園問題は、籠池泰典前理事長が安倍晋三首相と昭恵夫人の名をかたってカネを集めようとしていただけのことに、大阪府と財務省がそれぞれの思惑(おおさか維新の規制緩和推進とややこしい土地の早期売却および安倍倒閣)で森友学園を利用したことが重なって、余計に多くの国民の理解を混乱させたわけですが、国会議員や報道ならば論点を整理して追及しなければなりません。

 にもかかわらず野党の民進党や日本共産党は、朝日新聞社と一緒になって話をややこしくしているだけです。そして、その状態のままいよいよ加計学園(岡山市)の話が大きく表に出てきました。

 森友学園(大阪市)も加計学園も、安倍首相(山口二区)が口利きを出来る環境にない地方にありますが、あくまで「首相ならできる」といいたいのでしょう。それは一理あるかもしれません。

 しかし、朝日と民進党が胸を張って出した謎の文書にある言葉は、ただ当たり前のことが書かれているだけの追及材料になりえないつまらない代物です。

 第二次安倍内閣が成長戦略として打ち出した国家戦略特別区域が「安倍首相のご意向」でなくて何なのでしょうか。「官邸の最高レヴェルがいっている」から決まった政策に違いないのです。

 まして愛媛県今治市に新設を決めた岡山理科大学獣医学部の諸条件は、大学誘致が長年の夢だった今治市議会が決めています。朝日と民進は、何か文句があるのなら審議可決した市議会を攻撃して恥でも何でもかけばよいでしょう。

 大学を誘致したがっていた地方を特区にした以上、特区の運用に責任がある政府側が迅速な対応を自覚するのは当然であり、この文書が本物だったとしてもただそれだけのことです。それとも特区を乱立させておいて「何もするな」とでもいうのでしょうか。

 わが国は、獣医師が不足しています。獣医学部の新設は、いい加減に認可すべき時期を過ぎていたほどです。

 森友をめぐっては、最高位省庁が安倍倒閣を仕掛けましたが、今回はどこでしょうか。安倍首相と加計孝太郎理事長との交友関係に目をつけ、旧文部系と旧科学技術系で醜いにもほどがある内部抗争に明け暮れる三流省庁が仕掛けたのでしょうか。

 はっきり申し上げて文部科学省と環境省は、ただちに(怖いことを申して恐縮ですが)全職員が神隠しに遭っても、一瞬もわが国の政治に影響しません。私の経験上、文科官僚ほど話をしていてイライラしてくる(他省庁官僚と違ってなぜか話がかみ合わない)連中はいないのです。総務省か内閣府にでも教育担当と環境担当の部局を設ければすむ程度であり、いらないのにいるのだから、せめて邪魔をしないでほしい。

スポンサードリンク

『総理のご意向に決まってる』に2件のコメント

  1. 心配性:

    >まして愛媛県今治市に新設を決めた岡山理科大学獣医学部の諸条件は、大学誘致が長年の夢だった今治市議会が決めています。

    籠池氏が、昭恵夫人や加計学園の話をチラつかせ、「今私を捕まえたら世間がどう思うでしょうねぇ?」と時折笑みを交えながら、補助金の不正や諸々の詐欺を開き直っておられましたが、加計学園は、森友学園的な特殊なケースとは、本質が根本的に異なるのではないでしょうかね?

    朝日新聞も、過去にこうした報道を行っておりました。

    愛媛)人口減に苦しむ今治市、獣医学部に期待高まる
    http://www.asahi.com/articles/ASK1S5SYXK1SPFIB00R.html

    人口も減少し、過疎化が進み、経済も衰退、、、そして何より獣医学部が半世紀以上も創られないという異常事態。
    自治体の長や議員たちも、長年の悲願であった「獣医学部新設」を心から待ち望んでいた事でありましょう。

    そこへ「規制緩和」(特区新設)が行われましたので、もはや「既得権益」を死守せんとする「抵抗勢力」のような人々が、従来通りの抵抗を続ける事も出来なくなった、という話かと思います。

    しかし、これだけ「加計学園、加計学園・・・」と連日連呼して、重大な不正があるかの如き報道が続くと、民進党やマスコミは、関連する学校や必死に誘致を行った自治体の関係者から訴えられる恐れはないのでしょうかね?

  2. 心配性:

    >総理のご意向に決まってる

    こう断言しますと、野党やマスコミが勘違いして、「総理を辞めさせる絶好のチャンス到来!」と、またぞろ「忖度」を連呼する可能性がありそうです。

    いずれにせよ、i今までどのような規制でがんじがらめになっていたのかは知りませんが、全国において、半世紀以上も「獣医学部」が新設されず、その中でも四国が文字通り「空白地域」になっていたのは衝撃的です。

    「消費増税」に関心の高い某最強省庁をはじめ、総理を辞めさせたい官僚は多い事でしょう。
    まず、総理が辞めない事には、「女性宮家」も創れませんからね。

    「有能で両陛下も信頼」眞子さまの皇籍離脱、惜しむ声も
    http://www.asahi.com/articles/ASK5K5HP6K5KUTIL02G.html

    「女性宮家」とやらはともかくとして、女性皇族方が民間に嫁がれた後も「内親王」などの称号を表向き保持し、一部のご公務を継続したり、ご実家をサポートできる法整備は急いでもよいのではないかと思います。
    確かこのような案は、「男系」を支持する保守派の間でも、支持される方がけっこういらしたと記憶しているのですが。

コメントをどうぞ