文工作員、早速の宣戦布告

皇紀2677年(平成29年)5月19日

 昨日記事の件。やはりあの怪文書の類いは、文部科学省がばらまいたようです。主犯は、戸谷一夫事務次官の一派で、首相官邸にももうばれています。獣医学部を認可した小松親次郎審議官が憎くて、安倍晋三首相を無実の罪で巻き添えにしてでも旧科学技術系の保身を目指したようです。このことは、時事通信社の田崎史郎特別解説委員も知っています。

 さて、驚くほど報道各社が伝えないのが中共共産党主導の「一帯一路国際協力サミット・フォーラム」のことです。

 http://www.sankei.com/world/news/170517/wor170517……
 ▲産經新聞:「一帯一路」貿易文書、英仏独など署名拒否

 私は何度も「一帯一路は、中共共産党の侵略的構想だ」「わが国がこれに協力することはない」と申してきましたが、何やら世界各国から代表がフォーラムに出席し、これに協力する雰囲気が醸成されつつあるような伝え方をして放置されています。

 この侵略的構想と亜州基礎設施投資銀行(AIIB)は連動しており、共産党の独裁国家が世界的覇権を掌握しようとしているのを、私たち多くの国民にできるだけ知られないようにしているとしか思えません。

 英仏独などがフォーラムで提案された文書への署名を拒否したという仏国発の報道も、産經新聞社以外では見当たらず、多くの国民に一帯一路の危うさが伝わっていないのが現状です。

 安倍晋三首相にまたぞろ親書を託してもらえた自民党の二階俊博幹事長(和歌山三区)は、まだ習近平国家主席に会ってもらえたようで、中共共産党は、このどうやら惚けかかっている「悪いことは一通りしてきたと顔に描いて醜くなっている政治家」を、利用価値がある人とでも思っているのでしょうか。何か尋ねられてもまともに答えられないほど惚けかかっているのに……。

 ところで、韓国の文在寅大統領(北朝鮮の工作員)が特使として文喜相国会議員(金大中・盧武鉉元大統領の腹心)をわが国に送り込んできました。

 十八日に安倍首相と会談し、文工作員の親書が手渡されましたが、やはりいわゆる「日韓合意」の蒸し返しが提案され、「韓国国民が情緒的に受け入れられないものだった」などと全世界に向かって韓国の恥をさらすほうへ舵をきるようです。

 しつこいようですが、あのいい加減な就任式を見ても分かる通り文工作員は、韓国大統領になりたかったのではなく韓国を潰したいだけなのですから、韓国と韓国国民の国際的地位をいよいよ完全に失墜させることをするでしょう。

 敵対もしていないはずの国家と国家の約束を、わが国が一方的に決めたような口ぶりで反故にするというのなら、以後は敵対します。文工作員はそうなってよいと考えていますが、果たして現行憲法(占領憲法)を改正も無効にもしないわが国側にその覚悟があるのでしょうか。

 特使派遣のタイミングで、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島西方のわが国の排他的経済水域(EEZ)内で韓国船が海洋調査まがいの行動に出たのも、まるで私たちに宣戦布告しているようなものです。

 このやり方の汚さを指摘しない者は、もはや日本人にあらず、何度でも「やめてほしい」としかいえない外務省を傍観して占領憲法に原因があると理解できない者は、二度と国を語ってはいけません。

 国会議員ともあろう者たちが一体何をしているのでしょうか。この問題こそ、私たちが追及しなければなりません。

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『文工作員、早速の宣戦布告』に1件のコメント

  1. 心配性:

    そういえば、民進党の玉木議員が「加計問題」追及の急先鋒である事にも注目が集まっているようですね。

    玉木氏は、「獣医師問題議員連盟」のメンバーでもありました。
    お父様も弟さんも獣医師で、特にお父様はかなりの大物でいらしたと聞きます。

    そうした背景が、この度の野党の追及姿勢やマスコミ報道に、何か影響を与えていなければよいですね。

    >やはりいわゆる「日韓合意」の蒸し返しが提案され、「韓国国民が情緒的に受け入れられないものだった」などと全世界に向かって韓国の恥をさらすほうへ舵をきるようです。

    欧米の大手メディアなどは、むしろ文政権を支持して、またぞろ「性奴隷強制連行」を連呼するのではないでしょうか?
    日韓合意の際も、「日本政府が正式に20万人性奴隷強制連行を認めた」と、わざと大々的に報道されてしまいました。
    完全な「フェイクニュース」でしたが、我々アジアの敗戦国民に「人権」などありませんので、この手の「差別」にはもう慣れっこになりました。