反トランプの影にアノ連中

皇紀2676年(平成28年)11月16日

 [11月26日(土)第2回救国の提言・東京]

 www.sankei.com/world/news/161115/wor161115……
 ▲産經新聞:露、経済発展相を拘束 領土交渉のキーマン、2億円の巨額収賄容疑 日露関係への影響避けられず

 露国のアレクセイ・ウリュカエフ経済発展相の身柄が拘束されました。巨額の収賄容疑と言いますが、日露の経済協力が進もうとするこのタイミングで追及されてしまうからには、その権益を巡る露国内の綱引きがあるのでしょう。

 つまり誰かが七月に来日したウリュカエフ経済発展相の足を引っ張ったわけですが、それがウラジーミル・プーチン大統領の手中で行われたのか否かによって今後の露政治の情勢が変わります。日露関係を言う前に、そもそもプーチン大統領の地盤がしっかりしているのかいないのかということです。

 来月十五日に山口県内で開かれる日露首脳会談を前に現時点ではっきりしていることは、残念ながら大東亜戦争の講和条約(平和条約)締結に向けた領土問題の解決はないということであり、とりあえず経済協力の推進を確認し合う予定でしたが、わが国側の対露不信を喚起する今回の事件は、そのままプーチン大統領を弱い立場に追い込みます。

 案外今回の事件は、プーチン大統領の意図しないところで起こされたのかもしれません。

 https://twitter.com/Che_SYoung/status/798289……
 ▲崔碩栄さんのツイート:ウィキリークス「反トランプ、就任反対デモの首謀者は韓国人女性」クリントンの選挙対策責任者のメールを暴露(韓国語記事)「集団でバスを利用するなど組織的に動いてるが環境運動家チョ・ヨンジョンが関係してる」(原文まま)

 さて、昨日記事の最後に「米国の『反トランプ』運動はこれら(北朝鮮と韓国・日本の従北組織)と筋が違いますが」と申しましたが、ひょっとするとこれを訂正してお詫びすることになるかもしれません。

 崔碩栄さんのツイートにあったウィキリークスの記事によりますと、わが国にも「支店」がある環境問題専門の非政府組織「350.org」のキャンペーン・コーディネイターを自称するチョ・ヨンジョンなる在米韓国人が「反トランプ」にも手を出して先導しているようだというのです。

 もともと彼らが民主党のヒラリー・クリントン前国務長官を支持する側にいたためなのでしょうが、環境問題の一点で目下の行動があると思うほど簡単な事情ではないでしょう。彼らは、国家分断・米国弱体の好機を狙って活動を先鋭化させたに違いありません。

 現時点では分からないことも多いですが、警戒すべき事案です。

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『反トランプの影にアノ連中』に1件のコメント

  1. 心配性:

    マイケル・ムーア監督が実は、トランプ氏を応援していたようです(苦笑)
    無意識なのか、隠れた本音が滲み出たのか。

    この名演説を聞いたら、万国の労働者は、誰だって感動のあまり涙を流す事でしょう。

    マイケル・ムーア、無意識にトランプを応援する
    https://www.youtube.com/watch?v=f9JF_5boHZA

    アメリカの複数の都市が「不法移民保護」を主張していますが、これは即ち「これからも密入国者を低賃金でこき使うぞ」と宣言しているようなもので、悪名高き日本の「技能実習制度」を批判できません。

    正規の労働者を雇わず、不法移民を低賃金でこき使ってあくどい金儲けをして来たと、自らの「拝金主義」を暴露しているようなものです。

    米大都市、不法移民保護を次々宣言 トランプ氏の方針に反発
    http://www.afpbb.com/articles/-/3107934

    個人的に、怪しげな技能実習制度は廃止して、どうしても正規の「外国人労働者」として受け入れる事ができないのであれば、日本人だけで頑張る旨を宣言すべきだと思います。
    あの制度は、「反日」の温床です。