自民は落ちた知事を利用?

皇紀2676年(平成28年)5月13日

 http://www.sankei.com/world/news/160512/wor160512……
 ▲産經新聞:【オバマ氏広島訪問】韓国外務省が理解示す メディアは「日本が被害者づら」

 米国のバラク・オバマ大統領が広島市を訪問することになったのは、先月二十八日記事で早くも十二日に「オバマ大統領、広島訪問へ」と断定した経緯の説明をしましたが、中韓による被爆者を侮辱するような「加害者・被害者の言葉遊び」の影で、韓国外交部が広島訪問に理解を示して見せた理由は、明らかに朴槿恵政権が「中共様」から「日米様」へ鞍替えしたことを意味しています。

 いえ、米国主導で鞍替えさせられ、韓国は従うほかなくなったのです。昨年末のいわゆる「日韓合意」についても、韓国メディアや市民団体(圧力団体)と政府の温度差が全く縮まる気配を見せません。

 http://www.sankei.com/politics/news/160511/plt160511……
 ▲産經新聞:舛添知事「調べないと分からない」 「会議費」名目で家族旅行疑惑

 そのような韓国朴大統領の飼い犬のような態度を取り続けてきた東京都の舛添要一知事は、今や政治資金規正法違反の疑いにさらされています。

 ここでは平成二十六年一月二十七日記事で、日本共産党機関紙の記事を引用してまで当時都知事選挙中の舛添候補に関する金銭疑惑を取り上げました。新党改革在籍時からこの通りの人物だったのです。

 どうやら本人は、辞職に値しないと思い込んでいるようで、皆さんもご存知のように「実は舛添都知事を評価していない自民党(推薦者)」もこの疑獄から助けてやって本人に恩を売ろうぐらいにしか考えていません。

 その中で、三月二十六日記事の問題を自民党がやめさせて解決してくれるのなら目を瞑ってもよいでしょうが、場合によっては少額でも不正事件として騒がずにはいられない人がたくさんいるのです。

 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/1810……
 ▲日刊ゲンダイ:「パナマ文書」徹底調査 安倍官邸も国税庁も“ヤル気ゼロ”

 最後にもう一つ。珍妙な「反日」チラシ以下のタブロイド紙に、これまた言葉が強くて恐縮ですが莫迦を極めた(ここではおなじみ)民進党の山井和則衆議院議員の阿呆発言が掲載されていたので、失笑しながらもご紹介しておきます。

 昨日記事で、例の「パナマ文書」の調査は、政党単位でできるものではなく税の専門組織による分析が必要、その上で国税庁が既に指示を受けて調査に入ったことをお伝えしましたが、どうやら山井代議士は、国税庁に電話でもかけて聞いたのか「国税庁からは全くやる気を感じられなかった」と息巻いたらしいのです。

 もう本当に阿呆か、と。国税庁は、調査対象に関する質問に「すぐします」或いは「しています」とは絶対に答えません。だから自民議員は何も言わないのです。

 わが国政府が調査しないとすれば私も大いに批判したでしょうし、それを匂わせてきましたが、副首相の麻生太郎財務相の頭の中には、四月の二十か国財務相・中央銀行総裁会議の議題(文書への対処)がしっかりあったようです。

 民進党は、おとなしく(先祖が同じ)社民党とくっついていなさい。騒げば騒ぐだけ国民が迷惑します。

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『自民は落ちた知事を利用?』に5件のコメント

  1. やす:

    舛添知事のリコール活動が日に日に激しくなっているような感じですが、こうした活動は知事になった二年前からあったんですよね
    本当なら今日行なわれた記者会見なんかは二年前にやるべきだったんですよ
    最近になってメディアが取り上げるようになったのは、個人的な意見ですが、昨年の日韓合意がキッカケとなって嫌韓意識が今まで以上に加速したからではないでしょうか
    となれば当然韓国よりの政治ばかりやる舛添知事に批判が集まるのは当然だし、政治活動費の私的流用はそのおまけとしてついてきた疑惑であると私は見てます

    民進党に関しては「自己中」この言葉しかないと思います
    つまり自己の物差しでしか物事を計れないから、常識では考えられないことが平気で出来てしまうんです
    民主主義の弊害とも考えられますが、国民一人一人がいろいろな考えをもつことは結構ですが、それは他人の迷惑を無視することとは違います
    民進党の皆さんは自衛隊の手伝いでもして、熊本の復旧活動でもしてなさいとしか言えませんね

  2. ゆき:

    スレ違いですが。聞いていただけたら有難いです。東大阪の二種住宅地域は一見住宅地でも町工場が入り組んでいます。引っ越ししてから数年後、私はヤンマーの下請けの工場の増築による長時間操業で凄まじい量の埃とそして悪臭に悩まされ、親類の家で過ごしています。改善させるために一人闘い、ちょっとの策では焼け石に水でした。もう6年になります。法律は従業員のためにあって周辺の住民の健康はおきざりです。機能していません。6人ほどガンで死んでいます。母もそうです。今日工場の隣の空き家が表札がそのままで工場が数年前に買ったことを知りました。環境課はいい加減です。工場の親戚に市議がいて、工場が可哀そうとか、私に引越しした方が良いと課は忠告して引き上げました。ぐるです。東大阪は本当に汚い、民度の低い町です。環境により住民の医療費の方が高くついていると思います。古い地区なので住民は意識は低く、何も言いません。5時に引き上げる市は夜間まで操業している工場に対応しません。私は日本は素晴らしいなどとこの頃考えることがなくなりました。腐敗。やる気のなさ。グレンデルのことでも市はやる気がないダメ都市でした。

  3. やましろや:

    国民は別に迷惑していないと思いますよ。

    日本が急速に左傾化していることは実感としてもよくわかってるでしょう。

    先日の北海道の補選の結果を見て、自公特に自民首脳部は真っ青になったそうじゃないですか。
    鈴木宗男の票のおかげでぎりぎり勝てたに過ぎず、無党派層の7割が民共側に投票したんですからね。

    あと数年もすれば、民共が与党になるんじゃないですかね。

  4. 弓取り:

    日本国民です。舛添え都知事には非常に迷惑しています。
    公金の無駄使いは重大な規律違反、立場を悪用した不法行為です。
    自民党は、推薦の責任をとるべきです。

    ついでに書くと、日本は別に左傾化なんかしていませんね。
    これまで、自然体でのうのうと飽食していられたサヨクが危機感を感じて必死になっているんですね。
    旧ソ、猫を噛む、という感じなんでしょう。

  5. ゆき:

    すれ違いで誠に恐縮します。載せて頂有難うございます。工場の町東大阪で感じたこと。長時間ー6時以降10時くらいまでも操業しても工場は咎めを受けない。周囲に鉄屑を含め埃を煙突からばらまこうとも日本では悪臭や埃を測れる企業がない。調べるにも100万単位の調査費がかかり、それを提出してもはねられる。民家を工場に換えられる。苦情に対して対策を取ろうが取るまいが工場の自由。市は口出しできない。5時に引き上げる市に夜間生じた悪臭の苦情をその場でつかんでもらうことはできない。工場側に有力者―市議がいれば、もう市側はぐるになる。形だけ何かしたと言うことにして結果を確かめることはない。地震で家が倒壊する無念さに匹敵する資産ロスを経験します。これが先進国と言われる日本の現状なのです。府や国の環境課に行っても地元の市の環境課がすることと言い、拒絶される。民度の低い腐った市に住めば、もうどうしようもありません。今日も発がん薬品を含んだ工場からの埃が風吹く方向に遠方まで舞っています。