反日派の吹き込みがスゴい

皇紀2675年(平成27年)10月31日

 http://www.afpbb.com/articles/-/3064264
 ▲AFP:「極端な」児童ポルノ漫画は禁止を、国連報告者が日本に呼び掛け

 このAFP通信社配信記事(福栄奈津子記者)は、全く不正確です。連合国(俗称=国際連合)人権理事会から「児童の人身売買・児童売春・児童ポルノ」に関する特別報告者に任命されている蘭国のマオド・ド・ブーア=ブキッキオ女史が来日し、日本記者クラブで語った公的な発言は、女子高校生との交遊を売り物にしたいわゆる「JKビジネス」のような脱法行為への断固たる対策を求めるものでした。

 その中で、通訳が「三十%」と誤訳してしまった「現在、女子学生の十三%が援助交際をやっている」という調査実態のない無根拠な発言が飛び出したのです。

 で、AFP記事にある「『特に極端な児童ポルノ・コンテンツを扱った漫画は、禁止すべきだ』と述べた」という部分は、実はその前に「個人的な見解ですが」との断りがあり、むしろ「全てを違法にするということではない」と述べています。

 私はあまり児ポ問題に詳しくありませんので、これまで一度も取り上げたことはありませんが、表現の自由との兼ね合いの難しさを彼女も認めており、ゆえにこの問題では個人的な発言に留め、特別報告者としての調査報告は、未成年女子の「援助交際」のようなものをやめることでした。児ポ問題で彼女は、公的な要請を何もしていません。

 しかしながら文部科学省、警察庁、或いは各自治体の教育委員会でも調査したことのない(統計データなど存在しない)ことで「十三%」という数字がどこからきたのかが問題です。

 またぞろわが国在住という頭のおかしな「自称人権弁護士」が吹聴したのかもしれません。

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