「ゾンビ」襲来の対応策

皇紀2674年(平成26年)5月18日

 http://www.cnn.co.jp/usa/35048042.html
 ▲CNN:米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた

 米軍内部の演習で使用される「訓練用ツール」とのことですが、いわゆる「最恐最悪」の事態を想定して訓練するのが軍隊であり、私たちが占領憲法(日本国憲法)有効論という集団幻覚から目覚めれば、ひょっとするとわが国でも「本格的なゴジラ対策案」(※注)が演習用に策定されるかもしれません。(→映画『GODZILLA』公式サイト ※注=旧防衛庁時代に一度議論になったことはある)

 米国防総省内に存在が確認された「ゾンビ対策案」の極秘文書名が「CONOP8888」と聞いて、私はつい小松左京の『復活の日』で人類を滅亡させた「MM-88」を思い出しました。これは、米国が大気圏外から採取した「ウイルスに寄生する核酸」がもとで、摂氏マイナス十℃以上で爆発的な増殖・感染力を発揮し、すべての脊椎動物の神経細胞を破壊、死に追いやるという設定です。(→映画『復活の日』DVD 深作欣二監督作品

 MM-88は、文字通り「最恐最悪」の生物兵器と化し、もはやどうしようもありませんでしたが、毒性の強いウイルスのパンデミック(感染症の世界流行)を想定し、いかに都市を封鎖して人の移動を制限するか、数年前にも実際に厚生労働省内で議論がありました。これは軍の訓練と同様で、国民国家を存続させるために必要な作業です。

 東京電力福島第一原子力発電所事故についても、当時から申してきたように、いわば「どんな莫迦が首相でも対応できるよう、平時から訓練しておくこと」が重要なのであって、有能な為政者の誕生にしか望みのない国家にしてはいけません

 ところで「ゾンビ」といえば、民主党を離党して滋賀県知事選挙に立候補する衆議院議員が出没したため、比例近畿ブロックの党名簿に基づき、前回選で比例復活もならなかった川端達夫元総務相が繰り上げ当選となった挙げ句、いきなり党の副代表に就任するといいます。

 民主党とは、一体どの程度の国政政党なのでしょうか。「ゾンビ」襲来の対応策は、国会内にも必要でしょう。(→映画『ゾンビ 米国劇場公開版』DVD ジョージ・A・ロメロ監督作品

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