みんな渡辺代表辞任問題

皇紀2674年(平成26年)4月8日

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140407/crm140407……
 ▲産經新聞:代表辞任の渡辺氏と猪瀬事件の違いは「個人の選挙で使ったか」 刑事責任追及にハードル

 みんなの党の渡辺喜美代表が辞任しました。産經新聞社配信記事の中に「渡辺氏は七日の会見で『党への選挙関係費用として使った』としており、渡辺氏個人の選挙資金に使用された実体がなければ」云云とありますが、これこそ検察が「猪瀬直樹前東京都知事の事件より構図は複雑」と見ている一因です。

 確かに渡辺前代表自身は、お父様(渡辺美智雄元副首相)の代からの選挙区で、特に武器・弾薬を大量に追加投入する必要などなかったでしょう。彼を悩ませていたのは、むしろ党所属の弱弱しい候補者たちをいかに勝たせて勢力を拡大するかということでした。

 猪瀬前都知事は、公職選挙法違反で東京簡易裁判所から略式命令を受けましたが、渡辺前代表を起訴するとすれば同法違反容疑の線が最も強く、しかしながら渡辺前代表から分配されたお金を党の誰の選挙で誰が政治資金収支報告書に記載しなかったのか、検察は特定しなければなりません

 これを検察は「複雑」と言っているわけです。本当に捜査が始まれば、みんな内部は大混乱に陥ります。

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表と、みんなから脱出した結いの党の江田憲司代表がいよいよ「合流」を話し合うといいますが、江田代表のほうはこの混乱に目をつけ、今後みんなから脱出してくる者を拾い集めようというのでしょうか。前段までに申したことから、脱出組が「傷だらけ」という可能性もあり、安易に拾わないほうがよいと考えられます。

 それにしましても渡辺前代表の周辺について、検察は妻のまゆみ夫人もよく調べるべきであり、そもそも(厚生労働省の公表データから考えて成分の効能に疑問の多い商品だらけの)DHCの吉田嘉明会長は、荒稼ぎしているな、と。

 もう一つ私たちが考え直すべきは、根拠なき供託金の金額設定です。選挙にお金がかかる第一関門はここであり、人気投票になるのを避けるためとはいえ、理念だけでは立候補も出来ないのです。

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