政府が移民受け入れ検討へ

皇紀2674年(平成26年)3月14日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140313/plc140313……
 ▲産經新聞:毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始

 もし移民大量受け入れ政策を断行すれば、安倍政権はおしまいです。内閣府の試算は、あまりにも短絡的で楽観的な「数字合わせ」に過ぎません。この手の「官僚による出来損ないの論文」は、決して採用に値しないのです。

 今や欧州各国のみならず東南亜各国でも、移民の都市国家であるシンガポールを除き、移民政策はむしろ国民の経済不安や社会保障負担増などを招いて失敗しています。

 私は政府に問いたい。現状約一億二千六百万の日本国民を、その身体・安全・生命・財産を守りきれているのですか、と。

 東日本大震災からの復興に絡み、私たちは「大抵のことを選択しながら生きている」と申しましたが、わが国政府はこの「選択」が出来ません。少子化対策というなら、わが国は僅かな平野部の限界を超えて、さらに山を切り開かなければなりませんし、人口減少を問題にしないなら、六十五歳を超えても働いてもらえばよいのです。どうせ年金支給を渋っているではありませんか。

 政府の本音は、日本企業が海外に工場を作って外国人に働かせているだけでは得られない「国民」からの徴税を増やしたいだけなのです。そう、事実上わが国は外国人単純労働者を企業単位で受け入れており、既に国民の雇用に影響を及ぼしています。

 東芝の元提携先社員が韓国に技術を流出させた罪で逮捕されましたが(産經新聞該当記事参照)、これまで何度も申したように、技術者を軽んじてはいけません。不正に技術を入手した韓国企業も悪質ですが、東芝は「選択」を誤った結果の自業自得です。

 本来大切な技術者一人守れない企業の問題を棚に上げて、「ベア」だの「移民」だの、現実を見ない数字合わせに浮かれる政府を、黙って見ていてはいけません。

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『政府が移民受け入れ検討へ』に6件のコメント

  1. *:

    日本国内での、外国人による日本人へのヘイトクライム。
    米国・南米等世界中の、日本人へのヘイトクライム。

    嘘の河野談話を温存しているようでは、日本人の生命財産を守れない!

    移民政策なんて、反対!!
    現在の日本人の失業者を増やしておきながら、外国人頼みとは、情けない。

    他力本願では、欧州の移民国家の悲惨な結果を、日本も受け入れることになる。

  2. 黒河内俊二:

    いつも頷きながら拝読しています。
    私は3人の子供を持つ父親です。3人とも社会に出、就職をしていますが、まだまだ就職できない方々も多数いることも承知しています。また、移民政策を進めてきた、カナダを始めとした色々な国で、様々な弊害が明らかとなり、その政策の見直しも進んでいます。
    このような中で、移民を考える、政府の委員会なんて、呆れてものも言えません。
    遠藤さんの意見に賛成です。

  3. *:

    移民を日本に受れ入れた時の問題を渡邊哲也が暴露!

    !スウェーデン移民問題から見える日本の明日!

    http://www.nicovideo.jp/watch/sm23086829

  4. TrueBlueAmy:

    Yahooでこんなアンケートやっています。ど んどん投票・意見しましょう!!

    http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/11003/result

    その他、首相官邸、自民党、内閣府、法務省、厚労省などへも、一人一人が凸しましょう。

  5. *:

    自民党国際人材議員連盟

    自民党国際人材議員連盟は自民党国会議員議員連盟。2005年(平成17年)、外国人材交流推進議員連盟として12月13日設立。2013年5月22日に外国人材交流推進議員連盟を前身として自民党国際人材議員連盟が発足した。

    なお、議連のHPが存在しないため、現在における活動実態の有無、構成人数、在籍脱退の全貌は不明である。

    今後50年間で約1000万人の移民受け入れを目指す提言案、永住許可要件の大幅な緩和、「移民庁」設置案などが明らかになっている。

    会長[編集]
    小池百合子

    幹事長[編集]
    中村博彦

    顧問[編集]
    石破茂

    メンバー[編集]

    衆院議員[編集]
    今津寛
    西村明宏
    左藤章
    衛藤征士郎
    河村建夫
    阿部俊子
    塩崎恭久
    塩谷立
    下村博文
    菅原一秀
    西村康稔
    野田毅
    大塚拓
    亀岡偉民
    奥野信亮
    関芳弘
    土井亨
    長島忠美
    中山泰秀
    萩生田光一
    松本純
    松本文明
    三原朝彦
    御法川信英
    宮下一郎
    山際大志郎
    宮路和明
    秋元司

    参院議員[編集]
    岩城光英
    丸川珠代
    岡田直樹
    岡田広
    末松信介
    伊達忠一
    谷川秀善
    塚田一郎
    鶴保庸介
    中川雅治
    二之湯智
    古川俊治
    山本一太
    山本順三
    吉田博美
    猪口邦子
    木村義雄
    中野正志

    元メンバー(脱退・離党・除名・落選・死亡)
    中川秀直
    杉浦正健
    小林温
    伊藤公介
    石崎岳
    大野松茂
    大前繁雄
    岡本芳郎
    岡部英明
    小野晋也
    木挽司
    清水鴻一郎
    中森福代
    三ッ林隆志
    村田吉隆
    森喜朗
    山中燁子
    山本明彦
    大村秀章

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E4%BA%BA%E6%9D%90%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F

  6. NP:

    コアな保守が安倍首相から離れる
    安倍政権成立後の安倍首相の例えば多数の国への訪問やアベノミクスなど高評価出来るものがあると認めても最近の日本国に取り重要なことでのがっかりさせることが増えて来ました。
    確かにコアな安倍首相支持者は多くはないかもしれませんが、コアな安倍首相支持者が愛想をつかして離れれば段々とその輪は広がるでしょう。
    まして4月の消費税増税で経済政策の失敗でもすれば一般国民からもそっぽを向かれるでしょう。
    そろそろポスト安倍の時代にもう入るのかも。