韓国、理由なき入国拒否

皇紀2673年(平成25年)7月28日

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130728/kor130728……
 ▲産經新聞:韓国、評論家の呉善花氏の入国を拒否 評論活動が影響か
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130727/kor130727……
 ▲産經新聞:式典に日本政府招待せず 朝鮮戦争休戦で韓国側

 大東文化大学の卒業で拓殖大学の呉善花教授が二十七日午前、韓国の首都ソウルで行われるご親族の結婚式に出席するため、仁川国際空港に到着した後、すぐに入国管理事務所に誘導されて一時間半も待たされた挙げ句、理由も告げられずに入国を拒否されました。

 私にとって呉教授は数多あるインターネット上の韓民族(朝鮮民族)に対する侮蔑的意見を否定する(そのような言動には組しない)根拠となる存在のお一人であり、客観的にも著述家として極めて優れた知見の持ち主です。

 呉教授はお母様の葬儀に出席するため、済州島に帰郷した際にも理由なき入国拒否を受けました。私たちが韓国政府や「反日」過激派を批判すると、必ず思想や言論の自由を主張して韓国側を擁護する国内の極左勢力が目に入りますが、その韓国では「親日」の思想や言論の自由が基本的人権とともに一切無視されているのです。

 さもなければ、呉教授の入国が拒否されたのはなぜだと言うのですか。私は少なくとも、虚実を言いふらしてカネに換えていたような言論人を徹底的に批判しても、思想が違うという理由だけで個人の存在を否定したことはありません

 例えば大江健三郎氏に対して、『沖縄ノート』の記述に事実と異なるものがあったために梅沢裕元少佐らの名誉が致命的に損じられたことへの謝罪を強く要求しても、伊丹十三監督への関心から『取り替え子』などを拝読して感じたのは、文体に人間の呼吸を感じさせる部分がまるでないのに人間の本質を追及しようと自己批判にまで及んでもがく大江氏を、作家として「やはりとてつもない方だ」と書いたことがあります。それは、大橋巨泉氏に対しても、永六輔氏に対しても全く変わりません。

 保守(右派)と革新(左派)のどちらも、原理主義的になると必ず相反する存在を粛清しようとし始めます。かつて日本左翼が極左(破壊活動=テロリズム)化して内部でまで殺し合った(内部ゲバルトが起きた)のもそのせいでしょう。

 これでもわが国わが民族は、「反日」原理主義を深化させて個人を粛清しようとする韓国のほうが正しいと思い込んで、遠慮し続けなくてはならないのでしょうか。日韓関係を壊したのは、国際法を無視して島根県隠岐郡隠岐の島町竹島を武装占拠した韓国ではなく、その解除を求めるわが国のほうなのでしょうか。

 いわゆる「親日」を言うだけで祖国を追われた呉教授の人権を今現在も踏みにじる韓国が、朝鮮戦争の休戦協定締結六十年の記念式典にわが国政府を招待すらしませんでした。日韓関係をますます悪化させているというより、日韓の断交へと向かっているのが韓国であるという現実を、多くの私たち国民が知るべきです。

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『韓国、理由なき入国拒否』に3件のコメント

  1. miku:

    >数多あるインターネット上の韓民族(朝鮮民族)に対する侮蔑的意見
    2ちゃんねるを始め、いわゆる嫌韓サイトを見ると
    言葉が丁寧ではないので、一見、侮蔑、抽象、差別のオンパレードに思えるかもしれません
    私もそうでした

    ですが、その殆どは、きちんとソースを出して
    批判しており、一方的に侮蔑や根拠のない批判をしているものは
    殆どありません

    嫌韓サイトでも、オソンファさんやシンシアリーさんのように、
    きちんとした見識を持たれている方は
    評価されていますし、朝鮮人ということで
    一方的に批判されるようなことはありません

    侮蔑的発言がないとは言いませんが、
    朝鮮人や在日韓国人が現在進行形で行っている
    日本を貶める言動や、日本人女性への強姦事件の多さ(ヒドイ強姦事件を調べると殆どが在日です)

    本気で怒った時、相手を侮蔑するのは当たり前です

    1人素晴らしい朝鮮人がいたからといって、
    多くの朝鮮人がマトモだということにはなりません

    在日の犯罪率が高いこと
    韓国人の7割が精神疾患を発症すること(韓国政府による発表です)
    これらはすべて事実です
    侮蔑ではありません

  2. mgmg:

    チョーセンヒトモドキとかDNAレベルでけがれてるとか
    やっぱりそんな書き込みが掲示板だけじゃなくてブログにも多いのが事実。

    まともに韓国を批判しようとしてもレイシズム扱いじゃ
    人権擁護法の先を国民が勝手にやり始めてるようなもの。

    今はものすごく危険な状態にあることを認識しておかないと。

    遠藤氏のように理路整然としておくことは大事だと思う。

    まずは公平さをアピールして聞いてもらわなきゃ伝わらない。

    伝わったらあとはOK。

    みなもまともに特亜を認識できるようになる。

  3. なごやん:

    Mikuさんの意見に賛成します。

    2ちゃんねるというと、便所の落書きと一緒で匿名の連中がデタラメを書きなぐるイメージがあると思われますが、全部が全部ではありません(笑
    一例を挙げると「ニュース極東」や「東アジアニュース+」などでは資料主義が標榜されており、活発な意見交換が行われています。
    2ちゃんねるの功罪の中で功績はというと、ズバリ匿名による議論だと思います。
    実生活で議論を行おうとすると、忌憚のない意見を求められるにもかかわらず、権威が幅を効かせたりと立場によってなかなか難しかったりするのですが、2ちゃんねるではキーボードさえ打てれば誰でも自分の意見を開陳することが出来るのです。
    その中では時に、本物の経済学者などが現れては盛んに自説を述べて、匿名による議論をリードしてさえいます。
    以下に他のブログさんから引用させていただきます。

    現在の三橋貴明氏がブログで数多く公開している資料(の元となったデータ)も交え、現実の状況に基づく議論が活発に交わされていました。2ちゃんねると言えば『匿名』掲示板というイメージが強いと思いますが、その中では多くの人が『コテハン(固定ハンドルネーム)』を名乗り、責任を持って発言していたのです。
    その中での活動が出版にまで至った、言わばインターネットが生んだ秘密兵器のこそ、三橋貴明氏(コテハン:『三つ子の赤字神』)であったり、渡辺哲也氏(コテハン:『代表戸締役』)であったりする訳ですね。
    ※MGRブログさんから〜はい、ネトウヨ参謀本部です〜
    の2012/10/02の日記より。