石原氏「占領憲法は無効」

皇紀2672年(平成24年)4月10日

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120408/plc120408……
 ▲産経新聞:「占領統治のため作られた憲法は無効、破棄し作り直しを」石原知事、陸自第1師団50年式典で訴え

 東京都の石原慎太郎知事は八日、「敗戦後の占領統治のために作られた憲法が独立後もまだ続き、その拘束のなかで国を守る軍隊が自由に行動できない。こんなものは無効」と述べました。

 その後の部分については、聞かなかったことにしてください。

 わが国が連合国に対し講和の条件として呑んだ「日本国憲法」なるものを「破棄」すれば、講和条約の一方的破棄となって例えば日米の友好関係が白紙に戻ってしまいます。わざわざ自分たちの国を四面楚歌に陥れる国民がいるとは思えません。

 また、各自勝手な理想を掲げあって前進も後退もできなくなるに違いない「みんなで新しい憲法を作る」必要もありません。すでにある正当な憲法、つまり大日本帝国憲法の有効を確認して真の独立を取り戻せばよいだけです。

 しかしながら、私のような(石原都知事にとって明らかな)若造が直接これらのことをご進言申し上げるのは、かえって反発を招く恐れがありますからやめておきます。適材適所の戦略というものがございますから、わが身を潜めてでも石原都知事に真正護憲論をご理解いただきたい、と。

 石原都知事にこそ議会ではっきりと、そう、昭和四十四年八月一日に岡山県奈義町議会が「大日本帝国憲法復原決議案」を可決させたように、占領憲法の無効と真正憲法の復原を決議願いたく存じます。石原都知事ほどのお方でないとできません!!

 そのために、はい、どうかお願いします。先生、出番です。

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