パチンコ店の闇にメス

皇紀2672年(平成24年)2月13日

 米国の歌手ホイットニー・ヒューストンさんが十二日、米加州にあるホテル「ザ・ビヴァリー・ヒルトン」の四階客室で、彼女が過去六度も受賞したグラミー賞の本年度授賞式直前に、わずか四十八歳で亡くなったという報は、私たちを驚かせるに十分でした。彼女の歌の中で私が好きだった「all at once(あっという間に)」逝ってしまったのです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120211……
 ▲讀賣新聞:パチンコ40グループ、総額1千億円申告漏れ
 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/……
 ▲ZAKZAK(産経新聞グループ):パチンコチェーンの深い闇…特別スキームと“消えた税金”

 かねてより噂されていたパチンコチェーンのいわゆる「特別スキーム」に、東京国税局のメスが入りました。企業組織再編に関する非課税対象が拡大された法改正を受け、これを悪用して、年五十億円以上もの「節税」をやり過ごしたパチンコチェーンもあったようです。

 彼らに「納税逃れ」の知恵を授けた指南役の会社がありましたが、現下の問題は、パチンコが生活保護の悪循環に組み込まれている事案の報告が多数存在していることであり、これを根絶しなければなりません。

 霞ヶ関の不公正な税の再分配も問題ですが、内閣が根本的なパチンコ問題にメスを入れずして消費税増税をうたい、社会福祉の充実などと強弁しても、私たちは物分かりよく納得すべきではないのです。

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『パチンコ店の闇にメス』に1件のコメント

  1. 素浪人:

    パチンコが在日の戦後不当利得の延長にある醜悪な産業(産業と言うのもおかしいですが)であることが問題でしょう。それを今の日本の警察は、パチンコの三店方式とやらで全国津々浦々で擁護し、袖の下を貰い、連中を生き長らえさせているのです。これが刑法・風営法に違反することは、多くの人が指摘しているにも係わらず、です。小生は、これ一つを取っても、日本の戦後警察を根本から信用していません。連中は一般人の味方でも何でもなく、在日・ヤクザと裏でつながっている腐った組織と言えるでしょう。現憲法と共に葬り去りたい組織の一つです。