令和六年 本当の元日は…

皇紀2684年(令和6年)1月1日

 明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願いします。

 さて、毎年恒例ではございますが、基督教暦(グレゴリオ暦)ではなくわが国の本来暦で本年の元日に当たるのは、二月十日の土曜日です。この日に改めて、新年のご挨拶を申し上げます。

 皇紀二千六百八十四年、令和六年をよい年にしましょう。皇尊弥栄。 

 それにしましても、亜州に於いてわが国が本当に情けないと思うのは、韓国や中共が本来暦の「旧正月」をこそ祝うのに、私たち国民の誰もがそれをすっかり忘れ去ったことです。

 明治維新は、極めて大きな先人たちの偉業でしたが、一方で欧米の価値観を取り入れるというより「占拠」されてしまった感が拭えず、わが民族の「付和雷同」癖を反省しなければいけません。

 さらに質が悪かったのは、大東亜戦争後の米軍による占領統治です。ここで再度「文化侵略」の絨毯爆撃を受け、欧米型権利闘争を導入して数多の混乱を招いてきました。

 この事実に気づいた国民だけが今や正気を保っているような状態です。それでも、そのような国民がいる限り「日本の灯」は決して消えません。

 たとえ少しずつでも、わが国をよい国にしていきましょう。本当に、本当にそう願うものです。

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『令和六年 本当の元日は…』に2件のコメント

  1. きよしこ:

    明けましておめでとうございます。と言っても年末年始とは思えない暖かさで、とても年が終わるという実感がありませんでした。それこそ「日本古来の暦を取り戻せ」という神々の計らいなのかもしれません。かくいう私もこちらのブログを見ていなければ、旧正月と言えば中共から大量に観光客が押し寄せるくらいの認識しか持たなかったかもしれません。

    年が明けてカレンダーを見たら「昭和99年」と書いてありました。昭和とはまさしく戦争と欧米的価値観による日本国への侵略の御代であり、平成・令和と元号が変わっても、すっかり腐食しきった占領憲法の毒は浄化されることがありません。この克服なしに昭和は絶対に終わらないのです。せめて昭和100年を迎える来年には「ようやく昭和が終わった」と言えるようになりたいものです。

    とある方がいつも仰っている「私たちは微力だが無力ではない」を胸に少しずつ「日本の灯」を大きくしていければと思います。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

  2. sana:

    恭賀新禧
    本年も、記事を楽しみにしております。

    毎年、12月になると忠臣蔵を持ち出してくるやからにも ?????
    旧暦でやるべきかと。