共産党軍中将が戦争に言及

皇紀2683年(令和5年)12月10日

 日清食品(大阪市淀川区西中島)の「どん兵衛」が炎上しています。映像広告(CM)にアンミカ(安美佳)さんを起用したことが原因です。

 世界で初めてインスタントラーメンを発明した安藤百福氏の孫である安藤徳隆氏が社長に就任して以降、いわゆる「攻めた」CMが話題になり、本年一部で流行した『強風オールバック』をなぞったカップヌードル・シーフードCMと同様、目下強烈な批判の対象となっているどん兵衛CMも、アンミカさんのミュージック・ビデオ作品を基にしたものでした。

 彼女が済州島出身の在日韓国人であることや、フジテレビ系の情報番組(既に終了)で杉田水脈衆議院議員の発言を受けて「日本は世界の恥」などと暴言を吐いた過去が指摘されていますが、私が思うに批判のきっかけは、早い話が吉岡里帆さんが出演していた以前の「どんぎつね」シリーズCMがあまりにも可愛かったからでしょう。彼女に代わって登場した人があまりにも可愛いくなかったのです。

 これを言うと必ず「外見重視主義(ルッキズム)だ」などとわめき散らす何もかも残念な人たちの批判を浴びるでしょうが、時には大自然や動物を写し、企業そのものや商品の印象を形成するのが映像広告であり、そうして人びとに購買を促します。芸能人を起用する場合、その人に対する最大公約数的印象をいわば「借りる」わけで、十分に注意しなければ今回のような逆効果をもたらしかねません。

 化粧品や健康食品を扱うDHCを創業し現在、通販の大和心(東京都港区虎ノ門)を経営する吉田嘉明氏は、そうした広告起用の現状を痛烈に批判しています。氏の指摘が全て事実かどうかは分かりませんが、電通(同東新橋)のような巨大広告代理店が私たち国民(消費者として)の神経を逆撫でした事例が数多存在するのは事実です。

 これらが先述の通り人びとの印象を操作するものである以上、最も強い効力を有する報道(報道権力)について、ゆえに彼ら発信する側の恣意性を疑って受信する側(私たち国民)が気をつけなければいけません。

尖閣諸島で「戦争恐れず」 中国軍中将、異例の言及

 【北京共同】中国軍のシンクタンク軍事科学院の何雷・元副院長(中将)が9日までに共同通信の単独インタビューに応じ、沖縄県・尖閣諸島を巡り「戦争を望まないが恐れない」と明言した…

(一般社団法人共同通信社)

 さて、杉田代議士を徹底非難し続ける共同通信社は、その記事の書き方ですぐに彼らの恣意的意図を見抜けるほどあからさまです。アンミカさんの「日本は世界の恥」発言が「切り取り」なら、杉田代議士の「生産性」発言も悪意ある切り取りでした。

 その共同が全国地方紙にバラ撒いたこの記事は、まるで沖縄県石垣市尖閣諸島がわが国の領土ではないような印象を読む者に与えます。中共・共産党人民解放軍がわが国の「強硬な態度」に「抗議」する上で「戦争も辞さない」とでも言っているような……。

 共産党軍の者がこう切り出した以上、反戦非核を総意とする私たち国民が総力を挙げて中共を叩きのめさねば、本当に戦争を仕掛けられてしまいます。そうですよね? 左翼の皆さん。

 「中共を叩きのめす」という発言が戦争を想起させる、とか何とかおっしゃるなら、杉田代議士に対する人権を無視した誹謗中傷の総攻撃もやめたらいかがでしょう? 戦争を否定するなら、戦争を口にしたほうを消さない限りこちらが殺されてしまいます。

 昨日午前にも、共産党軍の補完組織・海警局の武装船二隻が尖閣諸島沖で領海侵犯しました。これで本年三十三回目(第十一管区海上保安本部発表)の犯行です。

 この前日には、外交部の汪文斌報道官が「新時代の要請に合致する建設的で安定した日中関係の構築」などと口走りましたが、これからの新時代に中共は要りません。共産党による人民弾圧の独裁体制ほど旧態依然たるものはなく、そのような連中の言う「新時代」にわが国が合わせる必要など全くないのです。

 内閣官房長官を失った岸田内閣は、九月七日記事で予言した通り総辞職するほかいよいよ道がないのですが、ついに日中戦争を口にした中共を地図から消せる内閣の誕生を切実に求めます。

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『共産党軍中将が戦争に言及』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    カップの饂飩や蕎麦は殆ど食べないので今回問題になった「どん兵衛」がどこのメーカーなのかすら知りませんでしたが、思うに今回の炎上騒ぎの原因は例のCMにチープなCGを多用しすぎており、吉岡里帆さんの頃の「手作り感」が失われたことも大きいと思います。

    今回の件に限らずアンミカさんが何かと批判されがちなのは、そもそもある程度年齢を重ねてからメディアに出てきた「外タレ」であることと無縁ではないと思います。逆に鈴木福さんや芦田愛菜さん、加藤清史郎さん、神木隆之介さんといった方々に殆どアンチがいないのは彼らが純然たる日本人であり、子役の頃から多くの日本人が見守り一緒になって育ててきたという自覚が彼らの存在を通じて得られるからではないでしょうか。

    もはや出場者が横文字だらけで多国籍化(というより邦楽の排斥および弱体化工作)により「日本の大晦日の風物詩」でも何でもなくなったNHK紅白歌合戦の大不評を引き合いに出すまでもなく、「楽だから」「安いから」という理由で安易に外国人タレントをモノのように輸入し使い捨ててきた報道権力の横暴は間違いなく我が国をあらゆる面で衰退させてきました。安倍→菅→岸田と順を追うごとに質が低下していく総理大臣のように、CMに起用するタレントまで右肩下がりになれば特に若者がテレビを見なくなるのは当然です。

    また、偶然ツイッターで見つけたのですが、北海道のとある公立高校で「ブログの記述が在日韓国人やアイヌ民族への人権侵害に当たると認定された議員の名前を書け」と杉田水脈議員を貶めるような試験問題が出題されたそうです。
    https://x.com/matom16/status/1733156926320746625?s=20
    いったいどこの不埒な教職員でしょうか?実名と顔写真公開の上で懲戒免職処分を求めます。