皇紀2675年(平成27年)4月11日
http://www.sankei.com/column/news/150411/clm150411……
▲産經新聞:事実は二の次 韓国の「歴史」への願望と思い込み
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Locality/2015/04/10……
▲聯合ニュース(韓国):大邱・寿城池の築造に尽力 水崎林太郎を追悼
大日本帝國の一員となった台湾で農業用水施設としてのダムなどを建設し、台湾経済の発展を大きく加速させたとまで言われる八田與一氏のことは、歴史教科書でも大きく扱われるほど台湾人のよく知るところです。
ところが、このような日台友好の礎に当たる歴史が日韓の間にも存在したことを知る人はほとんどいません。それが、大日本帝國へ併合した朝鮮半島で灌漑用貯水池の建設に奔走した水崎林太郎氏のお話です。
韓国の大邱市では毎年四月、水崎氏の追悼式が開かれています。氏の功績を忘れず感謝の意を表す韓国人がわずかながらとはいえいるのです。
しかし、政府の補助金で大声を出す「反日」「反米」市民団体に首を絞められるという滑稽な形で、韓国政府は「反日」発言を繰り返すしかありません。
荒れた人事の末に着任した李完九国務総理は九日、緊急記者会見を開くや否や「古代史でも日本は嘘つき」というような意味をえんえんと述べました。争点となったのは「任那日本府」です。
これは日本書紀のみならず広開土王碑や宋書倭国伝などにも記載がある史実であり、むしろ現在の日韓友好の礎となりうるにもかかわらず、何としても「古代から日本人が朝鮮半島に入り統治していた」ことを認めない、或いはそのようなはずがないと思いたい韓国人によって、歴史が捻じ曲げられようとしています。
だから韓国は台湾にはなれないのです。
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皇紀2675年(平成27年)4月10日
http://www.sankei.com/economy/news/150409/ecn150409……
▲産經新聞:「借りた金は返すのが当たり前。こっちは税金を預かっている」麻生財務相、AIIB不参加理由を激白
http://www.sankei.com/world/news/150409/wor150409……
▲産經新聞:中国経済、ブレーキ鮮明!? 新車販売、景気減速で微増に
消費税率の引き上げのように、首相や財務相の脳内に手を突っ込んで思想改造や脅迫などを試みる官僚組織としての常套手段から考えて、大蔵省の時代から主導してきた亜開発銀行(ADB)の目前で設立される中共主導の亜インフラ投資銀行(AIIB)へわが国が参加する考えは最初からなかったようです。
私も何度も「参加する必要がない」と申してきましたが、消費税率の問題はともかく「財務相が麻生太郎副首相でよかった」の一言に尽きます。
ここで財務相が「屈中の徒」だったりしますと、官僚が抑えてもAIIBへの参加を口走った可能性があり、その時こそは「やめときゃいいのに。でもセンセイがいっちゃってるから」と官僚諸氏はしぶしぶ動くのです。なぜなら刺し違えてでも止めるほどではないからです。
麻生財務相の説明は明解で、わが国以外は「世界で借りたお金を約定通り返さない国」ばかりの中、もう一つ国際金融機関を設けることの出鱈目、恐ろしさについて述べています。
その上で、わが国側が求めた説明(お金を貸す審査をどのようにどこでやるのかなど)を中共側がまったくできなかったことに言及しており、三月三十日記事で申した通り、麻生財務相が「AIIBに参加しておかないと大変なことに」との声に飽きるほど何度も不参加の説明をしてきたことも明かしました。
特に欧州各国に申しておきたいのは、中共のやり方に対して自分たちの誘導が通用するなどと夢にも思わないことです。国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事はまるで分かっていないのか、とぼけているだけなのか、既に頓珍漢な世界銀行の金墉総裁ともどもこれから見えてくるでしょう。
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皇紀2675年(平成27年)4月9日
http://www.sankei.com/life/news/150408/lif150408……
▲産經新聞:【両陛下パラオご訪問】「戦友にも陛下のお声が届くはず」 生還者、遺族、パラオ国民… 晩餐会でのお言葉に深い感銘
直近では三月二十四日記事の冒頭で言及しましたが、天皇陛下と皇后陛下は八日、パラオ(帛国)へ御行幸啓になりました。両陛下は帛国民からの熱烈な歓迎を受けられ、私たちにも日帛友好の維持を強く認識させます。
それが大東亜戦争を戦った先人たちの魂のおかげであることも、忘れてはならないのです。
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http://www.sankei.com/life/news/150408/lif150408……
▲産經新聞:市販薬副作用、死亡が15件 消費者庁が初の注意喚起
以前から何度も申しますように、いわゆる「副作用(副反応)」のない薬品はほぼなく、絶対必ず(該当する症状が)治るというものもありません。
産經新聞社のこの記事は市販薬への消費者庁の対応についてですが、もっと悪辣なのは、平成二十五年四月から法律と公費助成を背後につけた子宮頸癌ワクチンの定期接種への厚生労働省の対応です。
副作用が重篤な場合には政府の救済手続きがあり申請できますが、任意接種の場合は一旦置いておくとして、厚労省が給付主体となる定期接種でのこれまでの十三件もの申請に対し、呆れたことに彼らは一件も処理していません。
接種された女子中学生が通学すらできなくなる症例が報告され、同年六月には早くも定期接種の勧奨が中止されましたが、厚労省内で給付の是非を審査する場において、なんと子宮頸癌ワクチンがただの一度も取り上げられたことすらないのです。
厚労省の担当者は「判断が難しい」だの「全ての事例が揃わないと」「研究班を設置したので」だのと言いますが、副作用に苦しむ子供たちをもう何年も放置しています。これが現実であり、だから「ワクチンの定期接種を無駄に義務化するな」と申してきたのです。
【追記】
http://mainichi.jp/select/news/20150403k0000m040……
▲毎日新聞:子宮頸がん ワクチンの健康被害 国の救済ストップ
毎日新聞社が任意接種への救済現状も含めて記事にしています。
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皇紀2675年(平成27年)4月8日
http://www.sankei.com/world/news/150407/wor150407……
▲産經新聞:韓国軍の「虐殺」被害者のベトナム人参加の会合、旧軍人団体の反発で取り消し
三月三十日記事でも申しましたが、これは「日本だけが悪いのではない。あなたたちだってやっていたではないか?」ではないのです。「日本はやっていない。あなたたちがやっていたのではないか!」なのです。
韓国軍も参加した米軍側が大惨敗を喫したヴェト・ナム(越国)戦争で、韓国軍が従軍売春宿を設置していた問題のみならず、以前から指摘されていた韓国軍の越民間人に対する虐殺事件は、被害者ご遺族が参加する予定だったソウル特別市内での会合開催すら集団脅迫によって妨害されました。
韓国の済州新聞社や米国の公文書、わが国政府の調査でも虚実と分かった韓国人「従軍」慰安婦問題で、わが国に謝罪を求めるべきでない人たちが参加する会合は大いに開き、私たち日本国民を徹底的に罵倒するにもかかわらず、自分たちが実際に犯した暴虐を指摘されるとこの始末です。
越国戦争では、ほかに「ライダイハン(大韓混血=主に韓国人兵士に強姦された越国人女性が生んだ混血児)問題」も存在し、韓国の釜山日報が最大三万人の存在を記事にしたことがあります。
http://www.sankei.com/world/news/150408/wor150408……
▲産經新聞:ナチス占領の賠償「36兆円」? ギリシャが推計 独「解決した話」と拒否
三月十四日記事で「中韓の『反日』工作と呼ばれるものが欧米各国で効いているのは間違いありませんが、これは独政府にとっても危険な存在になり始めています。中韓と日本に潜む特定危険思想が迷惑な存在になりつつあるのです」と申したように、韓国がどのようなつもりで日本に何度も何度も謝罪を要求しているのか、今まさに身をもって欧州各国が知り始めました。
未だに独国のアンゲラ・メルケル首相が「反日」を口にしたと信じる方がおられますが、それはまったく違います。彼女はようやく日本の政権が安倍晋三首相で安定したのを見極め、経済の実務的要件をいくつか確認したくて訪日したのです。
「反日」の正体が韓国は「たかり」であり、中共は太平洋侵略のための「作戦」に過ぎないことを、世界に知らせましょう。
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皇紀2675年(平成27年)4月7日
http://www.sankei.com/politics/news/150406/plt150406……
▲産經新聞:歴史認識問題「そろそろ卒業したい」 福田元首相、中韓との関係改善にしびれ切らす?
先月二十八日に中共海南省で習近平国家主席と会った自民党の二階俊博総務会長は、あくまで福田康夫元首相に招かれなければ会談できませんでした。
しかし、これは永田町の論理であり、中共はすでに「屈中の代表」を福田元首相から二階会長に変えたようです。二階会長は来月下旬にも、三千人規模の訪中団を率いて再び訪中します。平成十二年にも二階運輸相(当時)が五千人規模の訪中団を組織し、江沢民主席(当時)を驚かせました。
中共にしか認められない政治家人生に始まった福田元首相は、哀れながらこれにて「お役御免」であり、一方で二階会長の「ハッタリ」が習主席に通用するか見ものです。
と申しますのも、二階会長がいわば「屈中面(ダークサイド)」に堕ちたのは、経済発展の道を駆け上がった中共からさまざまな利権を引っ張ってこれたからであり、習主席も認めざるを得ない経済停滞から貧乏くじばかり引いて帰るようでは、二階会長が習主席の嘲笑を買うことになります。利権にしか目がなく、その見る目もないような日本の政治家は、習主席の信用を得ないでしょう。
それにしましても、福田元首相はこの現実を受け入れたと見られ、よって六日の講演で「歴史認識問題があるなら、正直いってもうそろそろ卒業」や「いずれは中国(※注)も民主化する」と述べました。(注=中共のこと)
中華人民共和国という共産党の国家がいわゆる「民主化」などするわけがありません。従前通り「屈中の代表」なら述べていないような内容です。肩の荷が下りて、つい口が滑ったのでしょうか。
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