接種患者救済しない厚労省

皇紀2675年(平成27年)4月9日

 http://www.sankei.com/life/news/150408/lif150408……
 ▲産經新聞:【両陛下パラオご訪問】「戦友にも陛下のお声が届くはず」 生還者、遺族、パラオ国民… 晩餐会でのお言葉に深い感銘

 直近では三月二十四日記事の冒頭で言及しましたが、天皇陛下と皇后陛下は八日、パラオ(帛国)へ御行幸啓になりました。両陛下は帛国民からの熱烈な歓迎を受けられ、私たちにも日帛友好の維持を強く認識させます。

 それが大東亜戦争を戦った先人たちの魂のおかげであることも、忘れてはならないのです。

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 http://www.sankei.com/life/news/150408/lif150408……
 ▲産經新聞:市販薬副作用、死亡が15件 消費者庁が初の注意喚起

 以前から何度も申しますように、いわゆる「副作用(副反応)」のない薬品はほぼなく、絶対必ず(該当する症状が)治るというものもありません

 産經新聞社のこの記事は市販薬への消費者庁の対応についてですが、もっと悪辣なのは、平成二十五年四月から法律と公費助成を背後につけた子宮頸癌ワクチンの定期接種への厚生労働省の対応です。

 副作用が重篤な場合には政府の救済手続きがあり申請できますが、任意接種の場合は一旦置いておくとして、厚労省が給付主体となる定期接種でのこれまでの十三件もの申請に対し、呆れたことに彼らは一件も処理していません

 接種された女子中学生が通学すらできなくなる症例が報告され、同年六月には早くも定期接種の勧奨が中止されましたが、厚労省内で給付の是非を審査する場において、なんと子宮頸癌ワクチンがただの一度も取り上げられたことすらないのです。

 厚労省の担当者は「判断が難しい」だの「全ての事例が揃わないと」「研究班を設置したので」だのと言いますが、副作用に苦しむ子供たちをもう何年も放置しています。これが現実であり、だから「ワクチンの定期接種を無駄に義務化するな」と申してきたのです。

【追記】
 http://mainichi.jp/select/news/20150403k0000m040……
 ▲毎日新聞:子宮頸がん ワクチンの健康被害 国の救済ストップ

 毎日新聞社が任意接種への救済現状も含めて記事にしています。

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『接種患者救済しない厚労省』に2件のコメント

  1. ゆき:

    昨夕、bsフジで西部氏と石原新太郎氏がゲストの番組は左翼からは非難を受けるだろうが、笑えるほど面白い内容だった。奴隷根性に慣れて米国とはミストレス(愛人の意味?)の関係に甘んじてきた日本という。戦争もABCD包囲網により、負けを覚悟して戦いに立った。朝鮮侵攻もロシア南下を恐れての自衛策。パルハバ―襲撃は米国幹部が大喜びしたという。戦争に加わりたかった彼らの大義が作られたから。そういう議事録にある事実もみず、米国と闘ったことも知らない無知な若者が増え、嘆かわしいという。そんなあほな若者にバカな社会科教師がいるのだろうか?イランを見ているとかつての日本と二重写しになる。石油が欲しいがために米英は執拗に搾取、制裁をして産油国を抑え込んできた。戦前の日本も制裁で息の根を止められそうになったのだろう。だがその時妾のように振る舞うことはしなかった。今の中東は欧米に対する反抗の表れだろう。AIIBにイランと湾岸国が加盟したと言う。インチキな中国とわかっているが、これを契機に欧米そして金魚の糞の日本の勢力は衰えてゆくばかりだろう。米国一辺倒なあるネトウヨとその読者もこれからの変動により変節するか。かつて鬼畜米英と叫んでいた日和見日本人が揉み手をしだしたように。

  2. ゆき:

    厚労省や医学関連について一言。私自身心血管にステントを入れるコレステロール過多の疾患を持っている。ステントは米国製がほとんどで、その値段からすると盲腸のオペをするより、カテテール術の方が格段に儲かる。高額医療補助で支出を負担する市町村が赤字にならないのがおかしい。来年溶解するステントが市場に出る。世界より5年遅れだ。この5年に通常のステントを入れられた患者は生涯薬を飲まないといけない。腎機能が下がればどうなるかだ。また分岐部に入れると血流が劣化する。そういうことを告知せずにステントを勧める無知か強欲化かのいずれかの医師のなんと多いことか。文句を言っても頭がおかしいの一言でかたずけられる。私は救急病院は遠くても無理な検査オペをしない吹田のセンターに行くことにしている。医師は頭脳が切れる分、優秀な詐欺師にもなれる。その執拗な勧め方を断る術も私は身に着けた。管理職は商売熱心だ。ところで日本の医療機器は優秀なのか。昨日センターでうけた断層写真をとる機器はイスラエル製であった。フィリツプス、ジーメンスが他に置いてあったが、日本製はなかった。人工補助心臓もドイツ製が小児の命を救う一方で、日本製は死に至らしめている。歯科で
    骨髄炎になり、中東の医療についてコバカにした助教授のことを思いだす。抜歯したのは大阪の病院だ。
    今や医学に関しては中東出身であれ、北米で活躍する医療者は多いと聞く。山中博士は例外で、日本の医療機器の優秀性、厚労省の亀のような審査ののろさを否定する臨床検査について聞くことがないのは残念だ。